サッカー
現実とかけ離れすぎ
「キャプテン翼」内のサッカーについて書きます。
まず、プレイヤーについて。
普通のサッカーと同じく11人でプレーしてはいます。してはいますが…
1試合で必ず「チームに貢献しない選手」が何人か出てきます。
彼らの役割は
相手の中心選手との競り合いにあっさりと負ける
コマの隅っこで「よし、いけェ○○!(選手名)」等と叫ぶ
つまり、相手の引き立て役と応援です。
まず、前者について。
この漫画で最も重要な役割といって良いかも知れない、引き立て役つまり「かませ犬」的なキャラ。
FWはシュートをあっさりとキーパーにキャッチされ、DFはドリブルであっさりと抜き去られ、キーパーは必殺シュートに一歩も動けず決められる。
そんな彼らのおかげで、重要キャラの実力は引き立てられ上げる訳でありまして。
可哀想ではありますが、この漫画の構成上仕方のないことです。(逝け)
とくに酷いのがジュニアユース編。
中学の全国大会での主力メンバー達が集まって出来たこのチームなのですが、
翼の存在を引き立たせるために、
全国大会であんなに翼くんを苦しめた、
エース殺しの早田君
大きな壁として立ちはだかった次藤君
翼くんと互角の競り合いを見せた松山君
翼くんのシュート以外はほぼシャットアウトの若島津君
これだけ聞いて、普通DF陣は凄く強烈なメンバーだと思いませんか?
しかし、世界編に入った途端まるで↑に書いたような選手並の扱いとなってしまいます。
翼くん抜きで挑んだ結果、1−5、2−3で敗戦。
その結果チームの雰囲気も悪くなる。
だが、それが翼くん一人が加わっただけで常勝モード。(のちに岬君も加わったけど)
なんか間違ってるよ陽一先生!?(逝け)