シンボリクエスエスは強かった！というより今回は岡部の好騎乗が光りました。
直線仕掛けをずらし、前が開いたところを割って入りナリタトップロードの追撃を振り切りゴール。
もし岡部が普通に仕掛けていたら確実にトップロードに差されていたでしょう。ナイス岡部。
一方あれだけ来ないとおもっていたトップロードも最後は怒涛の追い込みで2着を確保。
去年までは中山の馬場に合わずに惨敗していたのに克服したのでしょうか？
前言を翻してすみませんが今年のＧ１の大本命です。だって中山の坂を克服したとなれば
ジャパンカップも有馬記念も中山での開催。テイエムオペラオーがいなかったら（メイショウドトウも）
Ｇ１のあと二つや三つ簡単に取れていたであろう最強の世代。
ライバルがターフを去った今、ようやくトップロードのチャンスですから（最後のチャンスの年かも）
サンライズペガサスもいい足でしたが,やや仕掛けが早かったためにトップロードに差されて3着。
しかしスローペース以外なら確実に追い込んでくる足はＧ１では常に注目する必要があるでしょう。
4,5着のエアシャカールとトーホウシデンは騎手の腕。シャカールは武豊、トーホウシデンは
O.ペリエという日本とヨーロッパを代表する名ジョッキーです。武の乗る馬はそれなりに人気が
出てしまうので買いにくいですがペリエはそれなりの馬でも掲示板にもってくるので恐ろしい。
人気のない馬でも外人ジョッキーは要注意です。（特にアメリカよりヨーロッパの騎手）
でもエアシャカールはあれが精一杯でしょう。これからはやっぱり消しです。
エイシンプレストンはどうしたのか？うーんこの馬はペースが速くなるとついていけないのかも！？
ダンツフレームは体重は戻っていましたが急仕上げの体だったのでダメでした。マイルＣＳでは
がっつり狙います。
テイエムオーシャンは当日驚きの1番人気。なんでこんなに人気になるのか分からないのですが
テレビも新聞もことごとくもちあげていましたね。
急に人気のでる馬はあやしいので皆さんもマスコミに騙されないように色眼鏡で見ましょう（笑）
で肝心の予想ですが1着はファインモーション。これは決定でしょう。
ここ5戦はS〜Mペースでいずれも圧勝。もしHペースになっても武豊が鞍上なので道中我慢して
後方から直線一気にという手法も容易でしょう。歴代名牝と遜色ない実力と天才Jの組み合わせ。
色々と重箱の隅をつつきたくなりますがそれより2、3着を探したほうが賢明です。
とは言ってもファインモーション以外の馬は混戦状態。どの馬も連に絡みそうなので難しいです。
安定度でレディパステル、ペリエ鞍上のダイヤモンドビコー、復調したトーワトレジャー辺りが要注意です。
ではまとめです。
◎ファインモーション
〇レディパステル
▲ダイヤモンドビコー
△トーワトレジャー
もう一度言いますがファインモーション以外は横一線なので◎以外の印はあまり意味をもちません。
3歳同士は勝負ついているのですが、1頭だけまだファインモーションと勝負していない馬がいます。
オークス馬のスマイルトゥモローです。オークス以来の久々ですがぶっつけでも悪くなさそうなので
頑張ってほしいです。
