んー、難しいです、2歳戦は。ルーキー達の戦いで実績とかがあまり無いのでこういうレース
こそ馬体などを見る目が必要なのですが、みんな同じに見えるもので・・・。未熟です。

 勝ったピースオブワールドは桜花賞までは勝つでしょう。近親を見ても一流マイラー。
しかし、やはり騎手は福永祐一なのでしょう。そうすると今回も大外を回って直線伸びて差しきる
祐一得意のレース運び。このレースで評価が落ちることは無いですが上がる訳でもないというのが
率直な感想です。スケベ馬券に目が眩んで切ってしまいましたがマイルではやはり強いですね。
 オークスまで追いかけるかというとそれはまた別です。トライアルレースを見てから(騎手の)
判断したいと思います。

 展開的には前残りで先行馬がそのまま上位に食い込み、逆に追い込み馬は届かずという結果で
やはりこの中ではピースオブワールドがペースに左右されず強かったという感想です。
 2着のヤマカツリリーは早めにペースを読んだアンカツの好騎乗を誉めるべきでしょうか。
この騎手は公営競馬出身なのですが中央競馬の騎手と遜色ない(寧ろ中央の一流騎手と比べても)
 技術をもっているので外人騎手と同様要チェックです。
ワナ、オースミハルカは入れ込んでいたため実力を発揮できなかったようです。
 トーホウアスカは負けすぎ。もしかすると適性はスプリント戦か?

 朝日杯の予想ですが1番人気のサクラプレジデントは2ヶ月半の休み明け。ソエが出ているよう
という情報もあるし当日のレースでテンションがあがってそうで強く推せません。
 しかし、このレース1番人気は10年間で9連対というデータがあるので侮れません。押さえまでで。

◎タイガーモーション・・・前で競馬できるので直線短い中山は向いている。遅い流れでも折り合う
               器用さをもっている。騎手の江田も中山は得意。
○マイネルモルゲン・・・前走圧巻のレコード勝ち。直線先頭に立つと危なげなくそのまま後続を
               突き放す、横綱相撲。ペリエ鞍上も心強い。
▲シンボリデビル・・・・・まだ1勝馬なので人気はなさそうだが前走勝ったイルデバンに首差届かず
               の2着。小回りコースも難なくこなしそう。
△サクラプレジデント・・・上の理由で押さえまで。

 最近はこの2歳チャンピオンを決めるレースよりも暮れのラジオたんぱ杯2歳Sに出走したほうが
クラッシックでいい成績をだしているようですね。このレースを勝って3冠を制したナリタブライアン
のような馬が出てきて欲しいものです。
あと、このレースを回避したシルクブラボー、ブルーイレブンも注目していきたいです。



                            
第54回 朝日杯フューチュリティS 12月8日の予想