アイドルに会いに行く
あれは４年前の夏。
強行スケジュールな北海道旅行だった。
千歳空港からレンタカーに乗って
＜富良野→登別→日高方面に寄ってから千歳空港へ＞
北海道。どれだけ広いかなんて地図しか見ていない私には分からなかった。
たった、２泊３日でレンタカーの走行距離は８００ｋｍ（笑）。
私の辞書には計画性なんてものはないのである。（‾ー‾）
３日目の朝、登別（良かったなぁ〜・・・）から念願だったビワハヤヒデとのご対面のため、
日高地方の豊郷という所まで車をかっとばしたじょじょまる。
延々と続く一本道。道沿いに店らしきものもない・・・
なんちゅう田舎じゃ・・・（＾＾；；
相当時間がかかる事は覚悟していたのだが、あまりに続く道に
この道で良かったのだろうか・・・と不安になっていった。
まあ、道は一本しかなかったので間違えようもなかったのだが（笑）。
ビワハヤヒデは豊郷駅の交差点を曲がって少し行った所にある
”日西牧場”にいる。事前に見学時間は調べてあった。
予定では午前の見学時間（１１時３０分まで）に十分間に合うはずだった。
しかし、まあ・・・着きゃ〜しない（笑）。
そのうち午前の見学時間が過ぎてしまい、お昼も過ぎた・・・
「どこかで・・・ごはん・・・食べていこうか・・・（ＴＴ）」
午後の見学時間までにはまだ間があった。さっそく食事できる所を探す。
探す・・・探す・・・探す・・・
ないじゃん・・・（ＴＴ）
ようやく見つけた喫茶店は牧場から車で２０分くらいの所にあった。
また遠くなっちゃった・・・牧場・・・
その店は北海道らしく自家製のチーズを使ったピザやら
自家製生ジュースやらがあって、味もなかなかだった。
店の名前は〜、えっと〜・・・何だっけ？忘れちゃった（笑）。
さて、今度こそは私のアイドルとのご対面である。
ドキドキしながら車をとばすじょじょまる。
牧場に到着。
まだ午後の見学時間が始まってそんなに経っていないにもかかわらず
駐車場には車がいっぱいだった。
ああ、ビワハヤヒデってみんなから好かれていたんだなあ〜、と実感。
彼は入口に一番近い柵の中にいた。
現役時代よりかなり真っ白になっていた。当たり前だよね、芦毛だもん。
おなかもぽってりとして風格も出てきたみたい。
やっと会えた私のアイドル。
しばらくはただじっと見つめているだけだった。
そして、その後に思わずつぶやいた言葉。
「やっぱり・・・ブサイクだなあ・・・（笑）。」
ビワハヤヒデ君♪
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