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( ^o)ρ┳┻┳°σ(o^ )卓球
_( ・・)ノ。。。。。。(((●コロコロ ヽ( ^^)/~~~~~~~~~~ 新体操 Ю ○ \(・・\) バスケット ○へ(・・ ) ドリブル ¢__(・・¢)__=====スキー 2000年11月07日 20時40分01秒 |
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ソフトボール、無念の逆転負けで銀メダル
予選4位の劣勢から中国とオーストラリアを破って決勝に進出したアメリカと、全勝でここまで勝ち上がった日本の対戦。日本は4回の表、宇津木麗華選手のソロ・ホームランで先制点を奪い、幸先のいいスタートを切った。 しかし雪辱に燃えるアトランタ覇者は、ステイシー・ヌーブマン選手のヒットで5回裏に1点を返して、同点に持ち込む。どしゃ降りの雨のせいで中断の恐れもあったが、試合は続行。そして延長8回の裏、1死1、2塁からベルグ選手に得点を許してしまった。 勝って大喜びするアメリカのフェルナンデス選手は「96年から各国がきびしい訓練を積んできていたことは知っていたけど、ここまで苦労するとは思っていなかった」と、日本を含む多くの国の上達ぶりを認める。 悔しさは否めない日本チームだが、宇津木選手は「負ける気はしなかった。最高の大会だった」と振り返った。一方、斎藤春香選手は「金の方が良かったけど、とにかくメダルを取れたことは嬉しい。でも我々は、いつか金を取る」と、早くも次のオリンピックに向け、宣戦布告した。 2000年11月07日 20時34分10秒 |
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> シドニー大会情報 > 日本代表選手プロフィール > 水泳・シンクロナイズドスイミング > 選手
水泳・シンクロナイズドスイミング 巽 樹理 たつみ じゅり Juri TATSUMI 出場予定種目:シンクロナイズドスイミング 生年月日/昭和54年9月5日生 年令/21歳 性別/女 身長/160cm 体重/52kg 出生地/大阪府 職業/学生 出身校・在学校/追手門学院大学(3年) 趣味・特技 買い物 競技をはじめたきっかけ 母の勧め 一番影響を与えられた人 図司早江子先生、友松由美子先生 試合前にする面白いことは? 特になし 最も記憶に残る競技成績 2000年シドニーオリンピック選手権 チーム2位 オリンピック終了後に 一番やりたいこと 自分の時間を作りゆっくりと寝たりTVを見たいです。 好きな歌・曲名 スピッツのアルバム ホームページアドレス なし 2000年11月07日 20時30分41秒 |
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> シドニー大会情報 > 日本代表選手プロフィール > 水泳・シンクロナイズドスイミング > 選手
水泳・シンクロナイズドスイミング 米田 容子 よねだ ようこ Yoko YONEDA 出場予定種目:シンクロナイズドスイミング 生年月日/昭和54年9月8日生 年令/21歳 性別/女 身長/174cm 体重/63kg 出生地/大阪府 職業/学生 出身校・在学校/立命館大学(3年) 趣味・特技 読書 競技をはじめたきっかけ 親の勧め 一番影響を与えられた人 井村雅代ヘッドコーチ 試合前にする面白いことは? 特になし 最も記憶に残る競技成績 2000年4月10日から13日までシドニーで行われた オリンピック予選会においてチームで2位になったこと オリンピック終了後に 一番やりたいこと 家族旅行 好きな歌・曲名 バンザイ〜好きで良かった ホームページアドレス なし 2000年11月07日 20時29分15秒 |
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> シドニー大会情報 > 日本代表選手プロフィール > 水泳・シンクロナイズドスイミング > 選手
水泳・シンクロナイズドスイミング 江上 綾乃 えがみ あやの Ayano EGAMI 出場予定種目:シンクロナイズドスイミング 生年月日/昭和55年4月1日生 年令/20歳 性別/女 身長/170cm 体重/58kg 出生地/京都府 職業/学生 出身校・在学校/立命館大学(3年) 趣味・特技 インターネット 競技をはじめたきっかけ 様々な競技コースに分かれていてシンクロを選んだから 一番影響を与えられた人 井村雅代ヘッドコーチ 試合前にする面白いことは? 歩いていく直前に背中を叩いてもらう 最も記憶に残る競技成績 2000年4月オリンピック予選会 チーム2位(オーストラリア・シドニー) オリンピック終了後に 一番やりたいこと 家族と旅行 好きな歌・曲名 椎名林檎 ホームページアドレス なし 2000年11月07日 20時27分55秒 |
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> シドニー大会情報 > 日本代表選手プロフィール > 水泳・シンクロナイズドスイミング > 選手
水泳・シンクロナイズドスイミング 磯田 陽子 いそだ ようこ Yoko ISODA 出場予定種目:シンクロナイズドスイミング 生年月日/昭和53年8月26日生 年令/22歳 性別/女 身長/165cm 体重/57kg 出生地/大阪府 職業/学生 出身校・在学校/立命館大学(4年) 趣味・特技 スポーツ観戦、映画鑑賞、読書 競技をはじめたきっかけ コーチの勧め 一番影響を与えられた人 井村雅代コーチ 試合前にする面白いことは? コーチに背中を叩いてもらう 最も記憶に残る競技成績 98年世界選手権 オリンピック終了後に 一番やりたいこと のんびりと旅行に行く 好きな歌・曲名 なし ホームページアドレス なし 2000年11月07日 20時26分40秒 |
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水泳・シンクロナイズドスイミング 米田 祐子 よねだ ゆうこ Yuko YONEDA 出場予定種目:シンクロナイズドスイミング 生年月日/昭和50年11月22日生 年令/24歳 性別/女 身長/164cm 体重/55kg 出生地/兵庫県 職業/ 出身校・在学校/立命館大学 趣味・特技 ピアノ、スポーツ鑑賞 競技をはじめたきっかけ 井村先生と両親が大学の同級生だったので両親の勧め 一番影響を与えられた人 井村雅代先生 試合前にする面白いことは? 井村先生に出場直前に背中を叩いてもらうこと 最も記憶に残る競技成績 始めてチームで2位を獲得した中国(広州)でのFINAワールドカップ オリンピック終了後に 一番やりたいこと ゆっくり旅行がしたい 好きな歌・曲名 山崎まさよし さん全て ホームページアドレス なし 2000年11月07日 20時24分09秒 |
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水泳・シンクロナイズドスイミング 神保 れい じんぼ れい Rei JIMBO 出場予定種目:シンクロナイズドスイミング 生年月日/昭和49年7月9日生 年令/26歳 性別/女 身長/164cm 体重/55kg 出生地/神奈川県 職業/(株)ミキハウス 出身校・在学校/日本大学 趣味・特技 洋楽鑑賞 競技をはじめたきっかけ 小学校2年生の時にエキシビジョンを見て魅力を感じた 一番影響を与えられた人 金子正子先生、井村雅代先生 試合前にする面白いことは? 先生と強く握手する 最も記憶に残る競技成績 1998年 世界選手権(パース)チーム2位 オリンピック終了後に 一番やりたいこと スイムショーで泳ぐ事 好きな歌・曲名 エアロスミス、グロリアエステファン「Reach」 ホームページアドレス なし 2000年11月07日 20時22分02秒 |
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水泳・シンクロナイズドスイミング 藤井 来夏 ふじい らいか Raika FUJII 出場予定種目:シンクロナイズドスイミング 生年月日/昭和49年7月5日生 年令/26歳 性別/女 身長/165cm 体重/54kg 出生地/京都府 職業/ 出身校・在学校/立命館大学 趣味・特技 スポーツ観戦 競技をはじめたきっかけ 通っていたスイミングスクールにシンクロコースがあり、見学に行って面白そうだったので 一番影響を与えられた人 井村雅代先生 試合前にする面白いことは? 特にないのですが本番前にコーチに背中を叩いてもらいます 最も記憶に残る競技成績 96'アトランタオリンピック チーム3位、 97'FINAワールドカップ チーム2位 オリンピック終了後に 一番やりたいこと 海外旅行 好きな歌・曲名 ドリカム ホームページアドレス なし 2000年11月07日 20時14分58秒 |
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水泳・シンクロナイズドスイミング 武田 美保 たけだ みほ Miho TAKEDA 出場予定種目:シンクロナイズドスイミング 生年月日/昭和51年9月13日生 年令/24歳 性別/女 身長/165cm 体重/54kg 出生地/京都府 職業/ 出身校・在学校/立命館大学 趣味・特技 読書、映画鑑賞 競技をはじめたきっかけ 通っていたスイミングスクールにシンクロコースがあり、コーチから勧誘を受けた 一番影響を与えられた人 井村雅代コーチ 試合前にする面白いことは? なし 最も記憶に残る競技成績 1998世界選手権 デュエット2位、チーム2位 オリンピック終了後に 一番やりたいこと 旅行に行ってゆっくりしたい 好きな歌・曲名 つつみ込むように ホームページアドレス なし 2000年11月07日 20時13分11秒 |
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> シドニー大会情報 > 日本代表選手プロフィール > 水泳・シンクロナイズドスイミング > 選手
水泳・シンクロナイズドスイミング 立花 美哉 たちばな みや Miya TACHIBANA 出場予定種目:シンクロナイズドスイミング 生年月日/昭和49年12月12日生 年令/25歳 性別/女 身長/170cm 体重/55kg 出生地/京都府 職業/ 出身校・在学校/四天王寺高校 趣味・特技 映画鑑賞 競技をはじめたきっかけ 母の勧め 一番影響を与えられた人 井村雅代先生 試合前にする面白いことは? 自分が演技しているイメージを何度も繰り返す 最も記憶に残る競技成績 なし オリンピック終了後に 一番やりたいこと 友人と旅行 好きな歌・曲名 デズリー(Kissing you) ホームページアドレス なし 2000年11月07日 20時11分29秒 |
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シンクロ団体、ロシアを威圧。フリーの演技で日本が芸術点で4つの10点満点。
日本は、最初から最後まで迫力のある演技で会場を圧倒した。優勝候補とされるロシアは、ミスのないほぼ完璧な演技でぴたりとまとめたが、その完成度の高さも、日本チームの豊かな表現力とエネルギーの前には霞んでしまった。 日本は火をイメージした輝くような赤と緑の衣装が水に映え、幻想的な音楽に乗っての、アクロバティックな技と繊細な動きの両方を織り交ぜ、観客の目を釘付けにした。離れ業もしっかりと決まり、演技が終った後、日本選手達の顔には、満足の笑みと涙が溢れた。途中多少左右のバランスが不揃いになる場面があり、そのため技術点に9.8が出て金メダルには至らなかったが、芸術点では10点満点がずらりと並び、10点満点の数ではロシアを上回った。 リフトを決めた米田祐子選手は「観客の声援に乗せられて演技した。リフトは成功したと思う」と満足げ。チームの大黒柱のひとりである武田美保選手も「皆の息遣いを感じながら、団結した泳ぎができた。リフトは、練習でもいつも成功していたわけではないが、水音で成功か否かがわかる。今日は成功の水音がした」とチームとしての一体感を強調。「今日のメダルは、銀色かもしれないが、これまでで一番いい色だった」と微笑んだ。 アトランタを経験したベテランに、若手がよくついていった。主力の立花美哉選手が「私達の力の中で出来る限りのことができた。ロシアに対し最高の敵になれるようトレーニングしてきた」と言った通り、日本は、ロシアをぎりぎりまで追いつめ、ロシア選手たちも「誰が勝つかわからない戦いになり、首に息を吹きかけられた気がした」と日本チームに与えられたプレッシャーを認める。 「パワーとか切れが見せられるようになった」と誉めた井村コーチは、人間が演技しているのだから、一生懸命やればここまでできる、という人間性を表現しよう、と選手達を鼓舞したという。いつも厳しいコーチに「よくやった」とねぎらわれた選手達は、その一言で充分、と喜びをかみしめた。 2000年11月07日 20時09分23秒 |
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シドニー大会情報 > 日本代表選手プロフィール > 陸上競技 > 選手
陸上競技 高橋 尚子 たかはし なおこ Naoko TAKAHASHI 出場予定種目:マラソン 生年月日/昭和47年5月6日生 年令/28歳 性別/女 身長/163cm 体重/47kg 出生地/岐阜県 職業/積水化学工業(株) 出身校・在学校/大阪学院大学 趣味・特技 食べ歩き、サイクリング 競技をはじめたきっかけ 楽しそうだったから 一番影響を与えられた人 小出監督 試合前にする面白いことは? なし 最も記憶に残る競技成績 アジア大会優勝 オリンピック終了後に 一番やりたいこと 温泉旅行 好きな歌・曲名 ELTの歌 ホームページアドレス なし 2000年11月07日 20時06分12秒 |
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「今朝も6時に起きて走りました」高橋尚子選手の一夜明け記者会見
25日、昨日陸上女子マラソンで日本初の金メダリストとなった高橋尚子選手が小出監督と共にメインプレスセンターで行われた記者会見に臨んだ。 ●金メダル獲得から一夜明けた感想は? 高橋選手: 「まだやはり実感がわきません。昨夜は寝たのが3時半と遅かったのですが、朝6時に目が覚めて走りたいと思い、走りました。自分は走ることが好きだと実感しました。」 小出監督: 「高橋はよくここまで故障もなくこれたと思った。目的があって練習するのは皆同じだけれども、優勝できたということで世界一のトレーニングができました。」 ● 「実感がない」と繰り返し言われていますが、それはなぜだと思いますか? 高橋選手: 「当日も前日も緊張がなく、まるで練習の前のようでした。普段の生活の1日が終わったという感じで競技が終わったという感じがなかったからです。」 ● 標高3500mでのトレーニングについて 高橋選手: 「標高3500mでの練習は、昨日のレースよりもきつかったです。(練習では)体が酸素をくれと叫んでいるような苦しさでしたが、あの練習はよかったと思います。」 ● 昨日試合後はどのように過ごされましたか? 高橋選手: 「ドーピング後に、料理を作ってもらい軽いものをいただきました。その後は表彰式のときにシモン選手(ルーマニア)にマクドナルドをごちそうになり、チェプチェンバ選手(ケニア)と皆で食べました。そして、宿舎に戻ってから監督とカップラーメンを食べて寝ました。お祝いというお祝いはしていませんが、(頂いたものは)ひとつひとつ心のこもったあたたかいもので、うれしかったです。」 ● 今後の予定は? 高橋選手: 「12月の駅伝のメンバーになれるようにがんばっていきたいと思います。」 ● 日本に帰って真っ先にしたいことは? 高橋選手: 「食べること、と言いたいところですが、応援してくださった方々と会って、ありがとうございましたと言いたいです。そして、それからおいしいものを食べたいと思います。」 2000年11月07日 20時03分51秒 |
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日本代表選手団総括会見が開催され、高橋尚子選手も出席
30日午後、メインプレスセンター記者会見場において、八木団長、笹原副団長、市原総監督代行、川原医務担当本部役員出席のもと日本代表選手団総括記者会見が行われた。30日現在の日本選手の成績は入賞56、メダル数18個となりメダル数が14個だったアトランタ大会を上回った。 八木団長は「総じて各選手は懸命に努力してくれた。全般的にみても各競技の底上げができたと感じている。次のオリンピックに向けて、今回の敗因を分析し新しい体制づくりができるだろう」と総括した。 個別の競技に関しては、陸上競技/女子マラソンで高橋尚子選手が64年ぶりにメダル獲得し、男子10000mで高岡寿成選手が1984年ロサンゼルス大会以来の入賞。競泳での4つのメダル獲得は1960年ローマ大会以来のことであり、またシンクロナイズドスイミングで初の銀メダル2個獲得。その他ボート、体操、ソフトボール、レスリング、ウエイトリフティング、トランポリンなどの活躍が印象に残ったとした。 一方、記者会見には、女子マラソン金メダリストの高橋尚子選手も出席。「競技終了後たくさんのお祝いの言葉をもらいましたが、金メダルを取ったという実感は今もりません。走り終わって、いろいろな方に応援いただき、監督、コーチ、関係者の方々のおかげで走ることに集中させてもらえて暖かい気持ちです。自分の味わった感動を次に伝えていきたい。」閉会式の旗手を務めることについては「とても重大な、記念になる役目をいただいてうれしく思います。(選手団が)ひとつになれるようにしっかりと務めたい。」と現在の心境を述べた。 今回メダリストでは女性が72%、入賞者では66%を締め、女性の活躍が顕著であった点について八木会長は「チーム競技が不振の中で、シンクロの井村コーチやソフトボールの宇津木監督という女性のすばらしい指導者の台頭が著しい」と評価。女子選手活躍の理由の質問を受け高橋尚子選手は「日本の社会で(女性が)自立してきたことが、スポーツにも反映している」と話した。 2000年11月07日 20時01分04秒 |
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● ● ● 『浩二のきまま日記』 ● ● ●
≪1999年10月≫ -------------------------------------------------------------------------------- 「浩二のきまま日記」のスタートです。普段ちょっと思いついた、なにげない事柄を気ままに書こうと思っています。お時間のある方はお立ち寄りください。 松下浩二 1999年10月6日 -------------------------------------------------------------------------------- 10月30日(土) モンスター(ブラディー)に破れる 準々決勝が行なわれ、自分はブラディーと対戦、3対0で完敗。いつも一緒に練習をしているせいか、自分の変化が全くといっていいほど通用しなかった。彼がモンスターに見えた。 しかし今回は、予選リーグを1位で通過し、ワルドナーや王励勤に勝つことができたので収穫のある大会だった。特にワルドナーは、自分がナショナル選手になってから14年間、一度も勝ったことのない選手だった。 明日の決勝は、サムソノフ対シュラガーで行なわれる。シュラガーは、予選リーグでサムソノフに勝ってはいるが、どうか?自分の予想では、3対1でサムソノフが勝つだろう。 残念ながら自分はこの試合を見ることができない。また来週の金曜日から始まるブンデスリーガに備えて日本に一旦もどり、そしてドイツに帰らなくてはいけない。11月はとても忙しくなりそうだ。 -------------------------------------------------------------------------------- 10月29日(金) ワルドナーに勝つ 今日はとてもハッピーな1日だった。今日の第1試合でチャンチャンリー(オーストリア)と対戦。これに勝てば、明日から行なわれる決勝トーナメント(準々決勝から)に進むことができる。しかしチャンには2連敗している。 1セット目を12本で落として、2セット目も1−6でリードをされる。ここから元気を出して頑張り、セットオールで勝つことができた。これで、予選リーグの2位以上が確定したので、一安心といったところだ。 午後からはワルドナーと対戦。これまでワルドナーには20連敗以上している。というよりも勝ったことがない。しかし今日は本当に調子がよく、セットオールの12本で勝利を収めた。これで、今まで「勝ったことがない選手リスト」からやっとワルドナーの名前を消すことができる。 明日は、準々決勝。頑張ろう。 -------------------------------------------------------------------------------- 10月28日(木) ワールドカップに出場 今日からワールドカップが始まる。試合は卓球台を1台しか使わないので、ゆったりとしたスケジュールである。 自分は第1試合で王励勤(中国)と対戦をした。試合前は王励勤と当たるのはラッキーだと思っていた。なぜなら、彼はここ2、3ヶ月スランプで負けっぱなしである。自分にとっても狙い目である。 試合の方は自分の思っていた通りの展開になり、1セット目を10−3でリードをし、そのままこのセットを取った。予定通りである。1セット目を取れば、王は精神的に弱い選手なので、プレッシャーがかかって本来の力が出せないのである。 2セット目は12−12まで行ったが、ここで王は意外にも積極的に攻撃をしてきた。少し開き直った感じがして、「やばい」と思った時には遅かった。この1本から思い切って攻めてきて、このセットを取られる。 3セット目が始まる前に作戦を立てる。 自分のサーブから始まるので、3球目で攻めて行き、少しでもリードをとることにする。作戦は上手く行き、7−1とリードをする。このままリードを保ち21−15で勝利を収めた。やはり、自分がリードをしていると、王は積極的に攻めてこなかった。本当にメンタルが弱い選手になっていると感じた。 試合後、ホテルの周りを散歩していると人だかりを見つけた。何をしているのかを見に行くと、今回のワールドカップの1位〜4位を紙に書いて、投票箱の中に入れていた。当たった人の中から何人かがテレビなどの電化製品がもらえるみたいだ。そしてまた歩いているとあることに気がついた。店の中にテレビを置いている店が多いが、その内の半分以上が卓球のチャンネルを見ていた。これはすごいことだ。日本でたとえると野球のようなものだと思った。 -------------------------------------------------------------------------------- 10月27日(木) ワールドカップへ出発 ワールドカップに出場をするために、朝10時の飛行機で試合の行なわれる中国に向う。中国には香港経由で、香港からは、フェリーで1時間半かけて中国に入った。そこから車で1時間かけて、試合が行なわれる中山市にやっと到着。大阪から香港に行くよりも香港から中山市まで行く方が時間がかかった。 ホテルに着いてすぐに「Welcome Party」に出て、中華料理をたらふく食べて寝ることにした。自分達の泊まっているホテルは、試合関係者だけが泊まることができるホテルで、試合期間中は、一般のお客は泊まることができない。ホテルの周りにも警察が何人も警備をしていて超VIP状態である。中国での卓球のステイタスの大きさを知ることができる。試合のチケットもすでに売り切れ状態のようだ。 -------------------------------------------------------------------------------- 10月24日(日) ワールドカップに出場 日曜日の朝、のんびりしていると携帯電話がなった。それは前原さん(*) からで、「ワールドカップに行かないか?」という内容だった。ワールドカップは、各大陸のチャンピオンと世界のトップ選手しか出れないレベルの高い大会である。自分になぜ出場要請が来たかというと、ロスコフ、ガシアンなどの選手が故障のために棄権したからである。 本来であれば、今週末に和歌山で行なわれる全日本社会人選手権に出るつもりだったが、チャンスとばかりにワールドカップに行くことを急遽決めた。 日本に帰ってきて少しリラックスをすることができ、気持ちがフレッシュになっているので、頑張れそうである。自分よりもランキングが高い選手ばかりであるが、今回は「一球入魂」で行きたいと思う。 (*)前原さん: ナショナルチーム男子監督 (ee) -------------------------------------------------------------------------------- 10月22日(金) 王涛と再会 今日の午後、ミキハウスの練習場に顔を出すと、何とそこには中国の王涛がいた!彼に会うのは、6月に中国で行なわれた世界クラブ選手権以来である。王涛はすでに中国のナショナルチームを外れているが、実力はまだ世界のトップクラス。彼は、自分を見るとニコニコとしていた。本当に愛敬がある奴だが、卓球台につくとパンダから一変して熊になる。その差は大きい。 今回はミキハウスの選手をコーチするために来たようだ。福原愛ちゃんを相手に真剣な顔つきで練習相手をしていた。愛ちゃんも少し大きくなったように見える。 愛ちゃん実に良く練習をする。自分がミキハウスに来るといつも卓球場にいる。強さの秘密はここにあるのかも....。 -------------------------------------------------------------------------------- 10月21日(木) 日本に帰国 約半月ぶりに日本に帰国。本来は、今週末行なわれるドイツカップの試合を終えて、全日本社会人選手権に出場をするために来週帰国予定だったが、ドイツカップの試合が延期になったので、早めに帰国した。 いつも日本に帰ってきて思うことは、「日本が一番」と言うことだ。自分は、海外で生活することに苦はないが、日本は自分の心の中では一番好きな国だ。日本に生まれて良かったと何度も思う。 今週は、8月から続いていた試合の疲れを心身ともに取って、来週の全日本社会人選手権に向けて頑張ろうと思う。 -------------------------------------------------------------------------------- 10月15日(金) ドイツオープン2日目 今日はいよいよ自分の出番。 本選の1回戦でフィン(デンマーク)と対戦をして3対0で勝つ。これで、自分のシードを守ることができた。 2回戦で馬文革(中国)と対戦。過去、一度も勝ったことのない相手だけに勝ちたかったが、3対0のストレート負け。しかし内容的には、いつもよりもいいゲームができた。 シングルスの後にダブルスが行なわれた。今回、浩(渋谷)が出場をしていないので、サイド(イングランド)と組むことになった。2回戦で、第1シードの王励勤・ヤンセン (中国)と対戦をして、1セット目を取り、2セット目17対14でリード。しかし、このセットを19本で落としてしまい、2対1で負けてしまった。本当に惜しいことをした。 これで、自分の全日程は終了。来週行なわれるオーストリアオープンには、出場をせずに少し休養に入る。世界選手権から毎週試合をしており、試合に対してハングリーさを無くしているので、また「勝ちたい!」という気持ちにになってテーブルに戻りたい。 -------------------------------------------------------------------------------- 10月14日(木) ドイツオープン初日 今日からドイツオープンがスタート。初日の今日は、シングルス、ダブルスの予選が行なわれた。自分と田崎は予選がなく本選からの出場だが、その他の遊澤、木方、仲村、柳田は、予選からの出場となった。 予選は4人1組のリーグ戦で、1位だけがもう一度1位の選手同士で試合をして、勝つと本選に行くことができる。 リーグ戦では仲村だけが1位通過。本選進出をかけた最後の試合でも勝利を収めた。あとの選手は残念ながら予選を通過することができなかった。 高校生の柳田は2勝1敗で、本選に進出することができなかったが、経験を積んでいけば強くなっていくだろう。あとは、彼の卓球に対するハングリーさとモチベーションだろう。 -------------------------------------------------------------------------------- 10月13日(水) ドイツオープンに出発 午前中の練習を終えてすぐに、メイスと共にドイツオープンの行なわれるブレーメンに出発。デュッセルドルフからブレーメンまでは、300km。 メイスはまだ運転免許がないので、自分が運転をしなければいけないが、運転好きの自分にとっては300kmはそれほど遠くない距離である。ブレーメンまでの道のりは、平均120km〜140kmのいつもより遅いペース?で、車を走らせた。途中メイスがマクドナルドを発見!すると彼はドライブスルーに寄るよう要求。 彼は、自分の横でビックマックを食べ、自分はまたひたすら運転に集中した。3時間ほどでブレーメンに到着。 メイスを試合会場で降ろして、自分が宿泊するホテルへと向った。明日からドイツオープンが始まる。今回はなぜか世界各国から強い選手が集まって来ている。ぜひ頑張って自分よりもランクの上の選手に勝ちたい。 -------------------------------------------------------------------------------- 10月12日(火) メイス運転免許取得にトライ メイスは9月に18歳になったのだが、18歳になると運転免許を取ることができる。今日は、プライベートの先生にお願いをして、初めて車を運転することになった。 運転をする前には、みんなに「どうやったら運転することができるの?」と少しナーバスになっていたのだが、3、4時間のレッスンを終えると嬉しそうな顔をして、「運転は難しいと思ったけど、意外と簡単で面白い!早く明日も運転の練習をしたいよ」と興奮して言っていた。 ドイツは、日本と同じですぐには免許を取ることができないらしく、早くても1ヶ月から2ヶ月かかるようだ。しかし、運転の練習と同じくらい、練習もたくさんやる気になって欲しいものだ...。 -------------------------------------------------------------------------------- 10月10日(日) デュッセルドルフ敗戦! ヨーロッパチャンピオンズリーグの第2戦、カルマー(スウェーデン)との試合がホームのデュッセルドルフであった。体育館はいつもより観客の入りがいい。なぜなら、キング・オブ・テーブルテニスのワルドナーが来るからだ。ワルドナーは、ここドイツでも人気が高い。 試合が始まり、1番、サムソノフがキム・ソンヒ(北朝鮮)を2対0のストレートで下す、幸先の良いスタートを切った。これで、1対0。2番は、ロスコフ対ワルドナー。1セット目を取られるも2セット目を簡単に取り返し、セットオールにもつれ込むも、最後はワルドナーに軍配。 3番はメイス対ワルグレン。本来であれば、自分が3番にでる予定だったが、一昨日のユーリッヒとの試合で1点落としてしまったので、外されてしまった。厳しーい!ここは、メイスに頑張ってもらいたいところだったが、第1戦のレバロア(フランス)戦でシーラ(世界ランキング19位)に勝っているワルグレンの勢いを止めることができずフルセットの末破れて、カルマーにリーチをかけられてしまった。 4番はエース対決、サムソノフ対ワルドナー。最近の対戦ではワルドナーには負けていないが、1対2でデュッセルドルフが負けているとあって、少し受け身になってしまい、ワルドナーにこれもフルセットの17本で破れた。 これで、カルマーが2勝をしたので、カルマーが一歩有利となる。前半戦は残りレバロアとの1戦だけだが、これを落とすようなことがあると決勝への進出は難しくなってくる。何がなんでもレバロアに勝たなくてはいけない。 -------------------------------------------------------------------------------- 10月9日(土) ブラディー宅を訪問 今夜は、ブラディーの家に集まることになり出かけた。ブラディーの家にはしばしば集まることがある。行くとすでに、メイスとマーティンが映画を見ていた。ブラディーの家には、50型くらいのビッグスクリーンがあり、今はやりのDVDカセットが200本〜300本ある。彼の家はクラブの映画館だ。 映画を見ているとブラディーがパンケーキを焼いてもってきてくれた。彼は、自分とは違って料理をすることが好きで、時々夕食にも招待してくれる。味もなかなかなもの。と言うことで、2時間くらい映画を見てお開き。 明日は、ヨーロッパチャンピオンズリーグの試合がある。対戦チームは、ワルドナーを率いるスウェーデンのカルマー。昨日の試合を見る限りでは、厳しい試合になりそうだが、チームの勝利を信じて頑張りたいと思う。 -------------------------------------------------------------------------------- 10月8日(金) どうなるデュッセルドルフ? ブンデスリーガの第6戦、現在リーグ戦9位のユーリッヒと対戦。試合前は、6対1、悪くても6対2ぐらいで勝つと思っていた。しかし試合が始まってみると、2対4から、ブラディー、ロッシー自分と立て続けに負けてしまい、4対5と逆にリーチをかけられしまった。ラストのメイスもセットオールの15対10で負けていて、ほとんどひん死状態だったが、メイスは何とか踏ん張り、5対5の引き分けに持って行くことができた。 ブラディーもロッシーも日本で行なわれた大会では絶好調だったが、ここに来てまた調子が悪くなった?か。これまでのブンデスリーガの成績は、ブラディー6勝6敗、ロッシー4勝7敗、自分は4勝3敗。本当にブンデスリーガで勝つことは難しい。 試合後、コーチのアンドレアスからきつーいお仕置き。勝つことが要求されているブンデスリーガでは悪い試合結果に対しては、容赦なくきつい言葉が飛んでくる。本当にここは世界で一番厳しいリーグだと実感。 注:”ブラディ”= サムソノフ。 ”ロッシー”= ロスコフ。(ee) -------------------------------------------------------------------------------- 10月7日(木) マリオが登場 昨シーズンまでデュッセルドルフのコーチだった、マリオ・アミジッチが奥さんと共に練習場に突然現れた。 これには、自分やサムソノフ、ロスコフのデュッセルドルフクラブの面々もビックリ! サムソノフはマリオを見ると普通の子供みたいになってしまう。彼は16歳の時にベラルーシからデュッセルドルフに引っ張られたが、その時からマリオが親代わりとなって咋シーズンまで面倒を見てきた。 ロスコフも13年間マリオにお世話になった。マリオはデュッセルドルフクラブのコーチであると同時におやじのような存在でもあった。 午後から練習がフリーだったので、マリオと久し振りにカフェテラスに行った。彼は必ずカプチーノを飲む。 卓球の話しを中心に2時間ほど話しをしたが、すぐに時間が経ってしまった。卓球の話しをすると話しが尽きない。 マリオは、本当に卓球が好きで卓球をこよなく愛しているといつも感じる。これから彼に教えてもらえる選手は幸せだろう。。 -------------------------------------------------------------------------------- 10月6日(水) 新車が来たぞ!! 今日は、(へへっ)新車が来たぞーーーっ!! デュッセルドルフクラブのスポンサー「オペル」の計らいで、選手は、1年に1回、新車に替えることができる。今回も以前と同じ車種の「アストラ」を選ぶ。今度の「アストラ」は、サンルーフ、 CDチェンジャー付き、しかもレザーのシートとかなりグレードアップ! 新しい車を運転するのはもちろん気分がいい。この車で早く高速道路をかっ飛ばしたい。 しかし残念ながら8日に試合を控えているから、スピードの出しすぎには要注意。 ドイツの高速道路(アウトバーン)は、ご存知の通り、スピードは無制限。だからついスピードを出しすぎてしまう。これまでの最高スピードは、まだ200キロ! ロスコフは試合に行く時とか、210キロぐらい出す時がある。さしずめ彼は、卓球界のシューマッハか。 -------------------------------------------------------------------------------- Copyright (C) 1999 [K'sClub] All rights reserved. 2000年11月02日 21時24分35秒 |
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ドイツからGuten Tag(こんにちは)!
-------------------------------------------------------------------------------- いつもご声援を頂きまして、ありがとうございます。 「アレーン監督と」(Aug. 1999) 写真提供: 松下浩二 8月上旬にオランダで行われました世界選手権も終わりました、、、。結果はご存知の通り、本当に残念な結果に終わってしまい、卓球ファンに対して申し訳ないことをしたと思います。唯一の救いは、私が最大の目標としている大会、シドニーオリンピックへの代表権を得ることができたことです。これで予選を戦わずに、オリンピック本選に向けて、集中したトレニングをすることができます。 ドイツの卓球シーズンもいよいよ8月21日から始まりました。昨シーズンはブンデスリーガ、ヨーロッパチャンピオンズリーグのタイトルを取る事ができず、悔しい思いをしました。今シーズンは世界選手権が終わった翌日から、ハードなトレーニングをしており、今シーズンに賭けるクラブの意気込みも違います。ロスコフも肩の手術からようやく復帰をした事も、私にとっては心強いことです。他のクラブも強い選手を補強して、タイトルを狙っていることと思いますが、最後に勝つのは「デュッセルドルフ」でしょう。 また来年の6月までの長いシーズンですが、期待に応えられるような結果を出すよう頑張りますので、ご声援の程宜しくお願いします。 プロ卓球選手 松下 浩二 1999年09月03日 -------------------------------------------------------------------------------- Copyright (C) 1998 [K's Club] All rights reserved. 2000年11月01日 20時43分35秒 |
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● ● ● 『浩二のきまま日記 in Sydney』 ● ● ●
-------------------------------------------------------------------------------- 9月23日(土) この10日間、選手村と体育館を行ったり来たりしていただけだったが、日本男子選手の日程がすべて終了してしまったので、初めてシドニー市内に行ってみんなで食事をした。昨日までは試合のことしか頭になく、オリンピック気分どころではなかったが、シドニーの市内に来るとオリンピックのムードが漂っていて、この時初めて「オリンピックに来ている」ということを実感した。選手村の食事もおいしいのだが、今日食べた中華料理には到底勝てない。シドニーのシーフードは本当にうまい!。 -------------------------------------------------------------------------------- 9月22日(金) 「メダルの夢叶わず」 決勝トーナメント2回戦。パーソンに対して3対0のストレート負け。唯一チャンスがあったのは3セット目だけ。パーソンは、自分がもっとも苦手としている選手の一人で、過去の対戦成績は2勝20敗。シドニーでは自分の夢であるメダルを目標にしていたのだが、、、。しかし自分の中では精一杯の試合をした。 選手は日々、訓練、トレーニングには多くのの時間を費やしている、が勝負は無情にも一瞬にして終わってしまう。 夢は叶わなかったが、これからも日々試合に対しての最大限の努力をしていこう。 皆さん応援どうもありがとうございました。 -------------------------------------------------------------------------------- 9月21日(木) シングルス決勝トーナメントの1回戦が行われ、香港の張と対戦した。張は最近伸びてきた選手で、世界ランキングも30台前半につけている。以前ダブルスで対戦をしたときには、「カットに対しては弱い」という印象を持っていたが、シングルではこれが初めての対戦なので、100%勝てるかどうか不安だった。しかし試合が始まり、相手のカット打ちのレベルが分かると「この選手には負けない」という自信に変わって行った。1セット目こそ接戦だったが、2セット以降イニシアチブを取り、3対0で張を下した。これで、前回に続いてベスト16に入ることができた。明日の対戦はパーソンである。 その他の日本代表選手の試合では、田崎がプリモラク(クロアチア)に3対0で完勝したが、偉関さんはワルドナーに残念ながら1対3で敗れた。4セット目に2−10とリードしていたのにもかかわらず、このセットを取れなかったが悔やまれる。 -------------------------------------------------------------------------------- 9月20日(水) 朝起きるとダブルスが終わってしまったことに改めて直面。しかし、終わったことは仕方が無いと気持ちを切り替えるしかない。 トランポリンの選手達と(左:中田選手) 午後からの練習を終えて帰ってくると同じ棟に住んでいる(オリンピックの時には、いろいろな競技の選手が同じ棟に住むようになる)トランポリンの中田君が足を引きずっていた。彼に「どうしたの?」と聞くと「練習をしていて痛めてしまいました」と低いトーン。彼は、23日に試合があるが、練習もろくにできないし、トランポリンの上で飛ぶことができないと言っていた。中田君はメダル候補で、世界で彼にしかできない技をもっている。同じアスリートとして、彼の歯がゆい気持ちが痛いほど分かった。自分はただ彼の足が良くなって、試合ができることを願うしかなかった。 -------------------------------------------------------------------------------- 9月19日(火) 夜、決勝トーナメント進出をかけて、デンマークのメイス・トゥグエル組みと対戦をした。結果は、0対2のストレートで完敗。初日の好調とは裏腹に、今日の試合は全くイニシアチブを取ることができなかった。負けた直後は、あまりにも簡単に負けたので悔しいと言う気持ちにもなれなかった。ただただガッカリ。 -------------------------------------------------------------------------------- 9月18日(月) 午前中練習を終えて、ちょうど偉関さんが成応華(アメリカ)と決勝トーナメントをかけて試合をしていたので応援に行った。この時、倉嶋が「ビルゲイツが試合を見に来ていますよ!」と言っていた。自分ははっきり言って彼の言っていることを信じていなかった。しかし、なんとITTF(国際卓球連盟)のシャララ会長の横にビルゲイツが座っているのではないか!なんで卓球を見に来てるのか?不思議だった。ビルゲイツを横目に偉関さんは3対1で成応華を下して決勝トーナメント進出を決めた。 (ビルゲイツは約1週間のオリンピック滞在中、3回卓球観戦に見えました。詳しくはニュースをご覧下さい。ee) -------------------------------------------------------------------------------- 9月17日(日) 今日は試合がなく、午前中練習をして、午後からオリンピック村の中にインターネットセンターに行った。インターネットセンターの中には、パソコンが50台ぐらいずらりと並んでいる。自分のIDを見せると45分間無料でインターネットをすることができる。しかし、このセンターはいつも込んでいるので、いつもは自分のノートを使って公衆電話がたくさんある電話室でインターネットをしている。1時間半ぐらい使ってもワンユニット0.4ドル(約25円)で済んでしまう安さである。 夜は、サッカーの日本対スロバキアの試合を見た。この日の日本イレブンは調子が良く、前回の南アフリカ戦に続いて2対1で勝利を収めた。これで予選リーグ2戦2勝である。世界でもっとも人気があるサッカーでこの活躍はとても評価することができると思う。 -------------------------------------------------------------------------------- 9月16日(土) 大会初日。いよいよ今日からオリンピックがスタートする。ダブルスの予選リーグが夜行われ、アメリカのペアーに2対0で簡単に勝つことができた。初戦にしては調子が良すぎる。 試合後会場内のテレビを見ると柔道の決勝戦が行われていて、田村さんが1本勝ちを決め、その直後同じミキハウスの野村君も14秒であっさり1本勝ちを決めて金メダルを獲得した。特に野村君はあまり目立たないが、2大会連続で金メダルといのは本当にすごい。彼はもっと評価されるべきである。 -------------------------------------------------------------------------------- 9月15日(金) 午前中練習をして、午後からは明日からの試合に備えて体調を整えることにした。 夕方から夜にかけて総合開会式があったが、自分は体調面を考えて出ないことにした。過去2回は総合開会式に出たいと思ったが、今回は特別出たいとは思わなかった。テレビで開会式を見ているとプリモラク(クロアチア)と蒋澎龍(台北)がそれぞれ旗手を務めていたので驚いた。 -------------------------------------------------------------------------------- 9月14日(木) 今日は、午後からドイツチームと練習をした。ドイツのオリンピック代表選手は、ロスコフ、ボル、フランツの3人である。ボルとフランツを相手に30分ずつ、いい練習をすることができた。 -------------------------------------------------------------------------------- 9月13日(水) 今日初めて試合会場で練習することになった。試合会場は4台だけを使い、観客にとってとても見やすいセッティングになっている。試合期間が10日間で卓球台が4台だけだが、シングルスとダブルスしか試合がないのでゆったりとしたスケジュールになっている。 練習は午前中と午後それぞれ2時間ずつ行った。体調もいいので、これで一安心と言った感じ。 -------------------------------------------------------------------------------- 9月12日(火) 早朝シドニーに到着。シドニーはとても肌寒く、日本との気温差が10度ぐらいあると思った。シドニー空港でオリンピック村に入る手続き等を行い、無事に入村することができた。過去2回出場をしたオリンピックの時には、オリンピック村に入るまで、だいぶ時間がかかったが、今回は実にスムーズ! 選手村の宿舎はといえば、過去2回のオリンピックではマンション形式のものだったが、今回はほとんどが一軒家形式。自分達卓球選手も1軒家だと思ったが、その庭にあるコンテナハウスに泊まることとなった。コンテナは、家よりも昼間暑く、朝晩が冷えるようなので、寝る時にオイルヒーターをつけて寝ることとなった。しかし、コンテナの中は卓球選手だけなので(1軒家は、1階、2階があり、他のスポーツ選手も一緒)変な気を使わないので、意外と快適である。 -------------------------------------------------------------------------------- 9月11日(月) 午前中練習をしたが、体調がまだ良くなかったので、30分程度練習をして終えた。のどの痛みは取れてきたが、なんとなく体調が悪い。 午後はホテルから成田空港に移動。成田空港では特にすることもなく、みんなで食事をした。デザートに抹茶アイスを頼んだのだが、あいにく抹茶アイスを切らしていて無いと言われた。しかし、10分ほどしてウェイトレスがやってきて、アイスクリームを用意できると言ってきた。何で切らしているはずのアイスが出てきたのかというと、自分達がオリンピックの移動着を着ていたので、無理に用意をしてくれたらしい。日の丸の力は大きいなとこのとき感じた。 夜の飛行機に乗ってシドニーにいざ出発!この時、同じフライトにタレントの福山雅治と元読売巨人軍のデーブー大久保こと大久保選手が一緒だった。ここで、チン事件。熱血巨人ファンの渋谷君は、福山雅治は眼中に無く、デーブー大久保にまっしぐら。写真を一緒に撮っていた。 -------------------------------------------------------------------------------- Copyright (C) 1999 [K'sClub] All rights reserved. 2000年11月01日 20時18分48秒 |
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松下 浩二 まつした こうじ Koji MATSUSHITA
出場予定種目:男子シングルス・男子ダブルス 生年月日/昭和42年8月28日生 年令/33歳 性別/男 身長/170cm 体重/62kg 出生地/愛知県 職業/(株) ミキハウス 出身校・在学校/明治大学 趣味・特技 なし 競技をはじめたきっかけ 兄が卓球をやり始めて自分もやり始めた 一番影響を与えられた人 なし 試合前にする面白いことは? なし 最も記憶に残る競技成績 世界選手権大会(マレーシア大会)でメダルを獲得したこと オリンピック終了後に 一番やりたいこと 休養をして旅行に行く 好きな歌・曲名 なし ホームページアドレス http://www4.justnet.ne.jp/~ee 2000年11月01日 17時00分42秒 |
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今日たった今!HP完成宣言します!(^o^)完成と言う事で、これからはスポーツ関係の日記を入れます!皆さん!ご期待下さい!
2000年10月31日 18時17分27秒 |
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今日も昨日に引き続きHPの更新をしているが未だになれないので難しいです。早く慣れたいよ〜。
2000年10月30日 21時55分21秒 |
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昨日の10月29日からヤフージオシティーズでHP作成を始めている!スゴク難しく大変です(T_T)
2000年10月30日 00時48分10秒 |
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昨日の10月29日からヤフージオシティーズでHP作成を始めている!スゴク難しく大変です(T_T)
2000年10月30日 00時47分44秒 |