練習中、私はゴルフはボールを弾くスポーツだと思った。体の左サイドにあるボールを当てるとか振るとかの意識だと難しいスポーツになる。左腕、左脚など左サイドを意識して使うとボールは弾くことが簡単になる。
まず、左腕を意識するには、グリップは右手の力をセーブするためオーバーラッピンググリップにするのがいい。右小指、右薬指の2本を左指の上にのせるダブルオーバーラッピンググリップもいい。
次にスタンスだが、体重移動が大きいとジャストミートが難しいので、バランスを崩さない限りで狭くする。ボールの位置は、左脚かかと内側の延長線上に固定する。
そして、セットアップは左サイドに意識がいくように、左腕の関節の延長がクラブになる一体感をつくるため、クラブを少しだけハンドファーストで構える。
ここまで出来ればあとは、「あげて、おろす」だけであるが、バックスイングのとき左の二の腕を意識するといい弾きを実現できる。
次の段階は、ダウンスイングのとき右腰にポイントを作ろう。トップスイングから右腰までクラブを引き下ろしそこからボールを打ちに行く。
今のところここまで分かってきた。
2003年1月