「群馬一周の旅、その2」の巻
朝:やっぱり、車じゃ疲れが取れないと思いつつ7時半起床。
ここで二日目のルートを決めました。
二日目のルート:赤城山→しんとうワイナリー→水澤寺→伊香保温泉→榛名湖→草津温泉
赤城山:昨日は視界不良のため途中で諦めた赤城山。
再戦とばかりに乗り込んでいきました。
が、やっぱり真っ白。しかしめげずに頂上までいきました。
頂上までいけば雲の上に・・・と思ったのですがやはり真っ白。
ここにはカルデラでできた大沼があり、良い眺めが楽しめるはずでしたが、
見えるものは白一色。沼のほとりにスワン号が浮いてましたが、
もし乗り出したら二度と帰って来れない死のスワン号に見えました。
それくらい真っ白。諦めて下山しました。残念。
しんとうワイナリー:ここらで唯一のワインの産地。
有名なのは、巨峰ワインです。んで、ワイナリーといえばやはり試飲。
車なので、少量だけ試飲。(もしバスツアーだったらめちゃ飲んでることでしょう)
合計7種類のワインが試飲できることもあって結構楽しめました。
その中でも一番おいしかった「うめワイン」をGet。
やはりワインは試飲できると納得して買えるのでいいですね。
水澤寺:というよりは、水沢うどんが目的でありました。
群馬では、ここ水沢と館林という2箇所のうどんが有名らしい。
本当は両方食べ比べてみたかったのですが、館林は少々遠かったので、水沢で食べることにしました。
んで、最も歴史があり、宮廷ご用達と言われる「始祖清水屋」さんで食べました。
こだわりのためか、メニューはざるうどん(大・中・小盛り)のみです。
こういう時は迷わず大盛りですね。
味ですが、これ良いです。うまいです。つるつる、しこしこ、もちもち。
つるつる、しこしこまではよくありますが、最後の「もちもち」感がたまらなくおいしいです。
しかも、胡麻だれに生姜たっぷりのたれがめちゃうまです。
1350円と値ははりますが、群馬に来たら食べるべきでしょう。お勧めです。
この後、せっかくなので水澤寺も見てきました。
普通の寺かと思っていたのですが、これがなかなかよかったです。
興味を引いたのがまず十二支それぞれの仏像。
自分の干支の仏像に祈ると幸運が訪れるとか。
また、「六角二重塔」がなかなかよかった。
6面それぞれには、「人間界・天人界・地獄界・・・・」等6つの仏像が配してあり、
その塔を手押しで回す事ができます。
なんでも、願い事をしながら左に3回、右に3回まわすと願いが叶うとか。
伊香保温泉:石段で有名な伊香保温泉です。
下からみる石段は情緒溢れる風情を出してますが、実際登るとこりゃつらいです。
ここは下から眺めてちょいと登るだけが吉でしょう。
また、温泉街計画日本第一号の場所だとか。
とりあえず、「石段の湯」につかって来ました。
榛名湖:
榛名と言えば秋名。5連ヘアピンはどんなかなと楽しみにいったのですが、
またしても霧、雲、真っ白の世界。
どうも、カルデラ湖のある山は今回全滅の模様。
るるぶの写真では、すばらしい景色だったのに、残念でした。
草津温泉:群馬最後の地としたのは、日本でも指折りの温泉地、草津温泉。
草津温泉で有名といえば、湯畑&西の河原公園でしょうか。
湯畑は毎分5000リットルもの湯が湧いてるらしく迫力あります。
特に湯滝と呼ばれる滝はなかなか見ごたえありますね。
ここは一見の価値ありです。ただ、硫黄臭さはすごいですけど
あと、湯畑の近くの「やきとり静」はおいしいです。
備長炭でこだわりの焼き鳥を売っている所です。また、温泉玉子はお約束ですね。これまたGood。
西の河原公園では、強酸の湯のため草木が育たず、そんな岩場に湯気を吹き出している池が無数にあるため
なかなか異様な光景です。
その横を通って奥まで行くとあるのが西の河原露天風呂。
他の浴場には行かなかったけど、私はここだけで相当満足できました。
これだけ広い露天風呂は久しぶり。
その日は雨が降ってましたが、それでも開放感あふれたここは最高に気持ちよかったです。
公共浴場めぐりもいいですが、ここは行っておくべきでしょうね。
でまあ、最後にるるぶに載ってた「天よし」というお店で夕飯を食べて帰りました。
旅行後記:
二日間で総走行距離550Kmということで結構走りました。
最初、群馬って何があるんだろうと思っていたけど実際行ってみると結構楽しめました。
特に草津温泉は良かったですね。
有名だけど、実際行ってみるとつまらないという場所というのは結構ありますが、
ここは名前負けしてないと思います。行って良かったと思えます。
心残りは、赤城と榛名。
雲かぶってなければもっとたのしめただろうに残念です。
もう一度行く機会があるかわからないけど、もし群馬に行く機会があれば寄りたいと思います。