皆さんからのおすすめリスト(その1)

 皆さんからご推薦をいただいた、カッコいいアニソンをご紹介します。まさに十人十色といった趣で、推薦者の方のシュミが如実に表れております。お好きな曲、見つかりましたか? まだの方は、ぜひ、ご推薦を。
(注:原則として、推薦者の投稿通りの文章を載せてありますが、歌手名等は、一部当時のアニメのオリジナルシンガーに統一し、直してあるものがあります)



 
誰がために(成田 賢&こおろぎ`73)『サイボーグ009』
推薦者:ふじおかさん
歌詞にサイボーグ戦士ってはいっていますがそこはちょっと勘弁。(^^)
でもいい曲ですよ、それに歌詞もいい。戦うヒーローの気持ちってこういうんじゃないかな。命を賭けて戦うが、けっして報われない、でも俺たちがやらないと誰がやるっていうちょっと悲壮感めいたところがグッときます。
作詞は今は亡き巨匠石の森章太郎先生。先生のヒューマニズムあふれる詩です。(咲村注:推薦メールでは歌手名が「アニメタル」になっていましたが、アニメのオリジナルシンガーの方で登録させていただきました。m(_ _)m)

天使にあいたくて(渡辺かおる)『センチメンタル・ジャーニー』
推薦者:ふじおかさん
人気恋愛シュミレーションゲーム「センチメンタル・グラフティ」のアニメ版のOP曲、12人の少女のせつなさ爆発って感じの曲。思い出の彼に会いたいっていう少女の気持ちが良く出ています。

それぞれの未来へ(中司雅美)『To Heart』
推薦者:ふじおかさん
こちらもゲーム「To Hert」のアニメ化作品のOP曲ですね。ちょっと切ない感じの曲調がとってもいい感じで。でもわたしにとってはマルチが動いているだけで幸せなんですぅー。(爆)(咲村注:KSSさんにもずいぶんお世話になりました。杉崎さん、お元気ですか?<私信)

夢の中へ(榎本温子/鈴木千尋)『彼氏彼女の事情』
推薦者:ふじおかさん
ちょっとマニアックな作品に攻めてみましょうか。これもはたしてアニソンといってよいのやら。井上陽水さんの名曲ですね。エンディング曲なんですが、学校の風景をカメラがなぞって行く、そんな映像とこの曲がとてもよくマッチしています。

残酷な天使のテーゼ(高橋洋子/林原めぐみ)『新世紀エヴァンゲリオン』
推薦者:ふじおかさん
歌うにはちょっと難しいかもしれませんね、でもかの作品の世界をよく伝えているような歌詞です。個人的には好きですね。最後の歌詞と笑顔のシンジがなんとも。(^^)(咲村注:この当時、某雑誌の編集をしていた咲村は、出入りしていたキングレコードで「商品の生産が追い付かない」という、嬉しい悲鳴を聞いていました。そして、ガイナックスには広報さんが一人しかいなくて、捕まえるのに苦労しました(^^;)

約束の土地へ(笠原弘子)『機動警察パトレイバー劇場版』
推薦者:こそぴんさん
これが当初リストになかったのは、咲村様としては意外だったな、と思いました。ご存じの通り、歌詞は本編を反映しているものの、アニメ臭さというのは全くないというのがなかなかGoodですよね。(咲村注:レインボーブリッジが開通した時、わざわざ真夜中に、カーステでこの曲をかけながら首都高を疾走した思い出が(^^;)

くちびるにメモリー(笠原弘子)『究極超人あ〜る』
推薦者:こそぴんさん
こっちもなかったというのはやっぱり意外。昔を懐かしむ歌詞とアップテンポが心地よいEDです。(咲村注:イメージアルバムに収録されていた「マジカル季節(シーズン)」のアンサーソングなんですよね)

おもひでのベイブリッジ(美桜かな子)『機動警察パトレイバー2劇場版』
推薦者:こそぴんさん
「パトレイバー2」本編の上映でこのイントロがかかるやいなや場内は大爆笑!という、なんともアニメっぽくない、ベッタベタの演歌です。パトレイバー1の「約束の土地へ」に対し、2のメインテーマ「愛を眠らせないで」の認知度が低いというのは、やっぱり「劇パトの入場券といったらこれ!」の「チケマガ」に収録されなかったからでしょう(爆)。(ちなみに2のチケマガで収録されたのはこっちです)

飯田線のバラード(山本正之)『究極超人あ〜る』
推薦者:こそぴんさん
コンサートツアー「ザ・夏祭り」でいきなり好評を博した曲。のんびりとした感じが何ともいえず、旅行者としての「飯田線の心の曲」と化してしまいました。(咲村注:コンサートツアーですが、東京公演の最終回、ゆうきまさみサンが特別出演したんですよね(^^))

ラストキッス(タンポポ)『魔術師オーウェン』
推薦者:shaker。さん
何か切なくさせてしまう、いかにもな「つんくのサビ」が見事。オリジナルメンバー3名のコーラス、そして寒げな美メロも良し。カラオケでは、ハモリ機能がないとこだと、ちょっとサビ部分が文字通り「寒く」なるので、周りの皆さんでコーラスしてあげて。

不思議CALL ME(MIO)『星銃士ビスマルク』
推薦者:shaker。さん
日曜朝のアニメでしたね。この当時(1985頃)、MIOさん最盛期だったんでしょうか。ガンガン飛ばしていらっしゃいます(いい意味で)。カラオケなんかでも、割と歌いやすい曲ですよ。(咲村注:この当時、ロボットアニメで女性が歌う奴は、随分MIOさんがやってたような気がします)

夢冒険(酒井法子)『三銃士』
推薦者:shaker。さん
すみません、タイトル不明で。この曲と、『ナディア』OP・「ブルーウォーター」は、「普通のノリのカラオケで、どうしてもアニソンが歌いたくてウズウズする時」にもって来いではないでしょうか。明朗快活なノリで、聞いても歌っても気分いいです。(咲村注:タイトルは咲村が判ったのでフォロー入れておきました。この曲、春の選抜高校野球大会の入場行進曲にも使われましたね)

星のシルエット(芹澤廣明)『タッチ』
推薦者:shaker。さん
「風のメッセージ:達也のテーマ」がB面に来る、この挿入歌シングル、なかなか良いです。つーか泣けます。「和也のテーマ」なだけあって。その後、確か岩崎良美がカバーしてた記憶あり。

虹のグランドスラム(久保田利伸)『H2』
推薦者:shaker。さん
はい。いかにもshaker。的Recommendでスミマセン(笑)。最初から来る、カウント部分でサッと乗れてしまう曲です。意外と短い曲なので、アッと言う間に終わってしまいます。「ノリ」とリズム感がほぼ全てと言っても過言ではないので、音程に自信のない人でも楽しく盛り上がれていいです。今の所、久保田唯一のアニソン。(咲村注:久保田ファンのshaker。さんの為に、空けておいた甲斐がありました(^^;)

いつの日か旅する者よ(小椋 佳)『マルコ・ポーロの冒険』
推薦者:マスター・アキさん
アルバム「マルコ・ポーロの冒険」に収められている歌は、みな良い物ばかりですが、その中から、主題歌だったこれを選びました。20年以上も昔のものですが、今聞いても遜色はありません。当時は、これほどの歌を「テレビマンガ」の主題歌なんかに使っていいのか?と驚いた記憶があります。(咲村注:NHKは時折「意欲作」ともいえるTVアニメを制作しますが、これもその一つ。実写映像とのコラボレーションが斬新でしたね)

光の橋を越えて(小椋 佳)『銀河英雄伝説』
旅立ちの序曲(小椋 佳)『銀河英雄伝説』
歓送の歌(小椋 佳)『銀河英雄伝説』
宇宙の掛け橋(小椋 佳)『銀河英雄伝説』
推薦者:マスター・アキさん
小椋佳の歌声は、なぜか微妙にセンチメンタリズムを刺激します。それが、「銀英伝」という作品にマッチしているような気がします。私は特に彼のファンと言うわけではありませんが、この人の歌は耳に残ります。

JUST CMMUNICATION(TWO−MIX)『新機動戦記ガンダムW』
RHYTHM EMOTION(TWO−MIX)『新機動戦記ガンダムW』
推薦者:マスター・アキさん
なんともテンポの良い、それでいてしみじみと聞かせてくれる歌です。歴代の「ガンダム」シリーズの主題歌の中でも、私はこの二つが一番好きです。(咲村注:まさか、高山みなみさんがこんなユニットを結成するとは・・・! とビックリしました(^^;)

心はジプシー(ケーシー・ランキン)『超時空世紀オーガス』
推薦者:マスター・アキさん
『オーガス』のエンディングテーマです。あまり注目されたアニメではなく、私自身ストーリーを良く思い出せないのですが、この歌は覚えていました。アメリカ人が歌う、訛りのある日本語の歌詞も新鮮でした。

瞳の中のファーラウェイ(長山洋子)『ファイブスター物語』
推薦者:AINさん
とりあえず、お子様系以外で始めて見に行ったアニメ映画がこれだった。なんとなく、ラキシスとソープ(天照)のイメージが出ているようで好き。カラオケにいくとAINは大概歌います、会社の宴会等で歌ったあとに長山洋子の歌なんですよと教えるとおじさんたちが驚く事間違いなし(笑)。AINが好きなアニソンの中でも5本の指に入ります。(咲村注:先日、カラオケでこれを歌っていた女の子から聞いた話。同人誌が縁で知り合ったオタクなカップルの結婚式——専門用語で「コミケッコン」といいます——、新郎からのリクエストにより、出席した女性みんなでこの曲を歌ってプレゼントしたそうな。確かに、合わなくはないですよね。新郎は感涙にむせんでいたとか(^^;)

ペガサス幻想(MAKE・UP)『聖闘士星矢』
推薦者:ブラックさん
とにかく、カッコイイ!!1986年のアニメなんですが、未だにこれは名曲だと思っております。MAKE・UPって誰だかわからないんですが(笑)(咲村注:7時の時報とともに始まるギターサウンド。そしてイキナリな「聖闘士星矢ァ〜〜ッ!!!」というシャウトが印象的でした。……これ以降MAKE・UPの名を聞かないのは、アニソンにありがちな話ですねェ(^^;)

パーマンはそこにいる(古田喜昭)『パーマン』
推薦者:ブラックさん
パーマンのエンディングなんですが、これが意外(笑)といい曲なんで送らせてもらいます。かなりノリのい曲なんでオススメです。パーマン世代の方は懐かしくて涙がでるでしょう。マジで。(咲村注:古田さんというと、咲村にとっては『クリーミーマミ』の初代OP「デリケートに好きして」の作曲者というイメージが強いのですが、珍しいボーカル作を推薦して頂きました)

Blooming Days(白井貴子)『逮捕しちゃうぞ』
推薦者:芝田さん
女性ロックシンガーの草分けと言われる白井貴子さんの曲です。失恋したあとの気持ちが本当に上手く出ていると思います。(咲村注:「学園祭の女王」と謳われ、80年代はアツいステージを見せてくれていた白井さん。咲村はやっぱ「CHANCE!」が好きです。数年前、飛行機で近くの席になった時がありましたが、とってもチャーミングなヒトでした(^^))

空を見上げて(白井貴子)『逮捕しちゃうぞ』
推薦者:芝田さん
この歌も失恋の歌です。立ち直ろうとする時の心の葛藤がよく出ていると思います。

僕であるために(Flying Kids)『逮捕しちゃうぞ』
推薦者:芝田さん
男性側からの恋心をストレートに歌った曲。男性は大体こんな気分だと思います。(咲村注:『逮捕しちゃうぞ』は、非常に優れた楽曲が多くて、作品以外にも楽しみが多いですよね。音楽を担当しているSMEの底力を感じてしまいます)


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