浪速戦隊キンキレンジャー
ストーリー


これは実際に使った台本そのままである。便宜上名前が違ってたりする。

浪速戦隊キンキレンジャー

第2話  プルトニウム大佐の逆襲



   配役
キンキレッド(変身前)
     (変身後)
キンキブルー(変身前)
     (変身後)
キンキイエロー(変身前)
      (変身後)
司令官
イザベル=マラン
プルトニウム大佐
ザコ
お姉さん


≪お姉さん、子供達に呼び掛けるなどして場を盛り上げる。≫
お姉さん:
 こんにちわー。イザベル=マランが世界征服をたくらんで出て来ました。
≪イザベル=マラン、登場。≫
お姉さん:
それを阻止しようと、正義の味方キンキレンジャーが出て来ました。
≪キンキ三人(後)、登場。≫
≪イザベル=マラン、キンキ三人(後)、お姉さんの後ろで格闘。≫
お姉さん:
そして・・・
キンキ三人(後):
キンキボンバー
≪キンキ三人(後)、必殺技を繰り出す。≫
イザベル=マラン:
ぐわー。
≪イザベル=マラン、倒れる。≫
お姉さん:
このようにして世界が救われました。
≪お姉さん、退場。≫
レッド(後):
やったー!
ブルー(後):
世界の平和を守ったぜ!
イエロー(後):
さ、帰ろうか。
≪キンキ三人(後)、退場。≫
≪プルトニウム大佐、キンキ三人(後)が去ったのを確認するかのように登場。≫  
プルトニウム大佐:
ふっふっふっ・・・
≪プルトニウム大佐、イザベル=マランを見下ろす。≫
イザベル=マラン:
(虫の息で)何だ貴様は。
プルトニウム大佐:
わしの部下になれ。そうすれば命を助けてやろう。
イザベル=マラン:
ふざけるな!誰が貴様の部下になどなるものか!
プルトニウム大佐:
そうか。残念だのう。
イザベル=マラン:
な、何をする。
≪プルトニウム大佐、イザベル=マランの頭をつかむ。≫
イザベル=マラン:
や、やめろー!きゃーー
≪イザベル=マラン、痙攣する。≫
プルトニウム大佐
ふっふっふっ・・・
≪プルトニウム大佐、手を離す。≫
≪イザベル=マラン、立ち上がり、プルトニウム大佐にひざまづく。
イザベル=マラン:
何なりと御命令を。
プルトニウム大佐:
ふっふっふっ・・・行くぞ。
イザベル=マラン:
はい。
≪プルトニウム大佐、イザベル=マラン、退場。≫
≪キンキ三人(前)、登場。≫
イエロー(前):
やっと終わったー
ブルー(前):
イザベル=マランは強かったよなあ。
レッド(前):
しかしどこからああいう奴が生まれて来るのだろうか。
キンキ三人(前):
うーん。
≪キンキ三人(前)、腕を組んで考えこむ。≫
イエロー(前):
やめよやめよ。
ブルー(前):
そうだな。イザベル=マランも倒したことだし。
レッド(前)
世界も救えたことだし。考えることないか。
≪キンキ三人(前)、歩き始める。≫
≪プルトニウム大佐、イザベル=マラン、ザコ達、登場。≫
キンキ三人(前):
ああっ!
イザベル=マラン:
貴様らは!私にはむかった一般市民!懲りずに又我の邪魔をしに来たか。
キンキ三人(前):
くっ。
レッド(前):
(小声で)くそっ。正体を明かす訳には・・・
ブルー(前):
(小声で)どうする。
イエロー(前):
今は逃げよう!
≪キンキ三人(前)、逃げて退場。≫
イザベル=マラン:
はーはっはっはっ・・・我に恐れをなして逃げたな。
キンキ三人(声):
そこまでだ!
≪キンキ三人(後)、登場。≫
キンキ三人(後):
浪速戦隊キンキレンジャー!!
≪キンキ三人(後)、三人合わせた決めポーズ。≫
イザベル=マラン:
キ、キンキレンジャー。
レッド(後):
前話で倒したはずなのに・・・
イザベル=マラン:
そう、我は一度貴様らに倒された。しかしここにおられるプルトニウム大佐様によって復活したのだ!
≪キンキ三人(後)、イザベル=マラン、格闘。≫
≪イザベル=マラン、吹っ飛ばされる。≫
イザベル=マラン:
うわー。プルトニウム大佐様!
プルトニウム大佐:
ふっふっふっ・・・やはりわしの出番か。なさけないやつだのう。よい、さがっていろ。
イザベル=マラン:
はっ!
≪イザベル=マラン、後ろにさがる。≫
プルトニウム大佐:
行くぞキンキレンジャー!
≪キンキ三人(後)、戦闘体制をとる。≫
≪プルトニウム大佐、キンキ三人(後)、格闘。≫
≪キンキ三人(後)、吹っ飛ぶ。≫
プルトニウム大佐:
どどどど、どうだー!
レッド(後):
あ、頭が・・・
ブルー(後):
わ、割れる・・・
イエロー(後):
つ、強い・・・
≪プルトニウム大佐、技を出してキンキ三人(後)を吹っ飛ばす。≫
キンキ三人(後):
ぐわーー。
≪司令官、走って登場。キンキ三人(後)とプルトニウム大佐の間に割って入る。≫
司令官:
間に合ったか!
プルトニウム大佐:
お、お前は!
司令官:
はっ!!
≪司令官、目くらましの技を放つ。≫
≪プルトニウム大佐、イザベル=マラン、ザコ達、目をおさえる。≫
プルトニウム大佐:
眩しい。
イザベル=マラン:
目、目がー。
ザコ達:
ギーー。
司令官:
さ、今のうちに。
≪司令官、キンキ三人(後)を連れて退場。≫
プルトニウム大佐:
逃がしたか。まあいい。行くぞ!
≪プルトニウム大佐、イザベル=マラン、ザコ達、退場。≫
≪司令官、キンキ三人(前)、登場。≫
司令官:
大丈夫か?
レッド(前):
ああ。
ブルー(前):
何とか。
イエロー(前):
あんたは一体何者なんだ。
司令官:
今のままではおまえ達は奴には勝てん。
イエロー(前):
聞けよ!
司令官:
そこでだ!おまえ達に武器を授けよう。
イエロー(前):
(イライラして)だからあんたは一体何者なん・・・
≪ブルー(前)、イエロー(前)の口をふさぐ。≫
司令官:
しかし、おまえ達はまだまだ未熟でその武器は扱えない。その武器を扱えるように特訓をするぞ。ついて来い!
≪司令官、退場。≫
レッド(前):
(すごく納得した様子で)ああ。
≪レッド(前)、司令官の後を追って退場。≫
ブルー(前):
・・・・・
≪ブルー(前)、レッド(前)の後を追って退場。≫
イエロー(前):
何を考えているんだあの二人は。
≪イエロー(前)、ブルー(前)の後を追って退場。≫
≪プルトニウム大佐、イザベル=マラン、ザコ達、登場。≫
プルトニウム大佐:
がーはっはっはっ・・・何をしてもキンキレンジャーは出てこん。
イザベル=マラン:
奴らが出て来なければ我らは悪のしほうだい。あーはっはっはっ。
ザコ達:
ギーー。
≪プルトニウム大佐、イザベル=マラン、ザコ達、退場。≫
≪司令官、キンキ三人(前)、登場。
司令官:
特訓開始だ!
≪司令官、退場。≫
≪キンキ三人(前)、それぞれ手に武器をもって三つ巴の格闘をする。≫
≪司令官、しばらくしてから登場。≫
司令官:
よし!
≪司令官、退場。≫
レッド(前):
力がついた気がするぞ!
≪レッド(前)、退場。≫
ブルー(前):
・・・・・
≪ブルー(前)、退場。≫
イエロー(前):
あーしんど。
≪イエロー(前)、退場。≫
≪プルトニウム大佐、イザベル=マラン、ザコ達、笑いながら登場。≫
≪ザコ達、歩く速度バラバラ。≫
キンキ三人(声):
数々の悪行、そこまでだ!!
プルトニウム大佐:
その声は!
≪レッド(後)、登場。≫
レッド(後):
キンキレッド!!
≪レッド(後)、決めポーズ。≫
≪ブルー(後)、登場。≫
ブルー(後):
キンキブルー!!
≪ブルー(後)、決めポーズ。≫
≪イエロー(後)、登場。≫
イエロー(後):
キンキイエロー!!
≪キンキイエロー、決めポーズ。≫
レッド(後):
燃える正義を一つにして!
キンキ(後):
浪速戦隊キンキレンジャー見参!!!
≪キンキ三人(後)、三人合わせた決めポーズ。≫
≪爆発音。≫
プルトニウム大佐:
懲りずにまた出て来たかキンキレンジャー。おまえ達やってしまえ!
≪キンキ三人(後)、ザコ達、格闘。≫
≪ザコ達、やられる。≫
プルトニウム大佐:
おまえ達はもういらん。消えろ。
≪ザコ達、退場。≫
プルトニウム大佐:
イザベル=マラン!お前が相手しろ。
イザベル=マラン:
はい。
≪キンキ三人(後)、イザベル=マラン、格闘する。≫
≪イザベル=マラン、吹っ飛ばされる。≫
イザベル=マラン:
プルトニウム大佐様。
≪イザベル=マラン、プルトニウム大佐にすがりつく。≫
プルトニウム大佐:
消えろ!
≪プルトニウム大佐、イザベル=マランを吹っ飛ばす。≫
イザベル=マラン:
プルトニウム大佐さまぁぁ。
≪イザベル=マラン、吹っ飛んで退場。≫
プルトニウム大佐:
どいつもこいつも役に立たんばかりたなあ。いくぞキンキレンジャー!
≪キンキ三人(後)、プルトニウム大佐、格闘する。≫
≪プルトニウム大佐、吹っ飛ばされる。≫
プルトニウム大佐:
どわああー。くっくそ、ちょっと油断しただけだ。
≪プルトニウム大佐、キンキ三人(後)につっかかりにいく。≫
≪プルトニウム大佐、吹っ飛ばされる。≫
プルトニウム大佐:
ぬうううう。
イエロー(後):
見たか!これが・・・
ブルー(後):
特訓の・・・
レッド(後):
成果だ!
プルトニウム大佐:
(あわてふためいて)そ、そんなばかな!うおおお!
≪プルトニウム大佐、キンキ三人(後)につっかかりにいく。≫
レッド(後):
よし。今だ!!
≪キンキ三人(後)、必殺技を繰り出す準備をする。≫
イエロー(後):
くらえ!
ブルー(後):
正義に燃える・・・
レッド(後):
俺達の一撃を!!
キンキ三人(後):
キンキスラッシュ!!!
≪キンキ三人(後)、必殺技を繰り出す。≫
プルトニウム大佐:
ぐぎゃあーー!
≪プルトニウム大佐、倒れる。≫
キンキ三人(後):
やったー!

もどる