『花言葉』


サヨナラのかわりに貴方への贈り物


スミレ色したパンジーの押し花


大好きな貴方へ言葉に出来ない思いを花に込めて贈った



だってこの想いは勝手すぎるから

思い出と共に持っていくの



涙のかわりに精一杯の笑顔で、ありがとうって言おう

上手く笑えなくて、笑顔が引きつったのは気にしない


視界がぼやけて貴方の顔が見えなくなる



もう二度と会えない場所へと行っちゃうけど

私は貴方のことを覚えてるから…


ずっと忘れないから…



貴方へ贈ったパンジーの花言葉

”私を忘れないで”



+++あとがき+++
この文章は授業中に思いついてサラサラっと書いたものです。
辞書を引いたらパンジーの花言葉が載っていて、つい書いてしまいました(^^;)
本当は『わすれな草』にしたかったのですが、管理人の個人的な理由と辞書に載っていなかったと理由で挫折。
「あの時代にパンジーはあるのかっ?!!」
というツッコミはナシでお願いします。流石に私も無いと思うので…(汗)
でも、京は異世界ですしね!(無理矢理)
管理人のイメージ的には頼久。他の八葉は何故か思いつかなかった…決して頼久に神子を現代へ一人で帰らせるイメージがあるわけではないんですけどね(苦笑)
この文章に小説を繋げたかったのですが、今の私には無理でした。俗に言う企画倒れってヤツです(ぇ)
うわー、ゴメンなさいゴメンなさい。いつか書いてみたいと思います。