ぜるあめな小ネタ            

          

            

名前

    
ネットを漂っていたら、「実在する可哀想な名前」に
是瑠というのがあった。
もちろん読みはゼル。
クラスでなかなか正しく読んでもらえなくて、
「10番、佐藤・・・・、えー、・・・ぜ・・・ぜる君? ぜる君でいい?」
とか言われてそうな名前だ。
このゼル君、残念ながら魔剣士殿ではなくFF8のキャラからとられた「ゼル」らしい。
ゼルと言う愛称を持つキャラの中で我らが魔剣士殿がどれほど市民権を獲得しているのかは定かではないが、
ここはひとつ我が家的にかつ勝手に解釈をしてみる。
          

息子が小学校から帰ってきました。
息子の名前は是瑠(ぜる)、もちろん3/3人間です。
今日の宿題は「なまえのゆらい」
「ねーねー。どうしてぼくのなまえはゼルになったの?」


とーさんとかーさんがスレイヤーズのファンだったから。
兄妹にリナとか居たら完璧。大穴は礼造(レゾ)で。
 
海に沈められたり成り行きで世界の崩壊を目の当たりにしたりはたまた大砲の弾を弾き返したり女装させられたり、
そんなどんな災難も乗り越えていけるたくましさと強さを持って欲しかったから。

本人が聞いたらいちばんショックを受けそうな理由。

逆玉狙いで。
これ 最 強。

こう答えられたら親も最強。
          
   
頑張れ息子!!←誰のだ
                  


ひろしまじゃけん

管理人は広島在住です。
ということで
ぜるあめDEプチ広島弁講座

ゼルガディスの台詞から。
「−−あんたと商売がしたい。あんたの持っているあるものを、そちらの言い値で引き取ろう」
広島弁で言うと、
「−−あんたぁと商売がしたぁんじゃ。あんたの持っとるあるもんをのぅ、そっちゃの言い値で引き取るでぇ」
こんな喋り方してこんなこと言ってくる人間がいたら、たとえかなりのハンサムだろうとセクスィな声だろうと問答無用でファイヤーボールです。裏街道の人間、つかどう考えてもそちらの人。怪しい身なりをしているのだって別な理由からに違いありません。
指先が幾本か欠損していらっしゃるとか、全身に竜虎の絵柄が踊っていらっしゃるとか。
   
ラ・ティルトの呪文。
「永久と無限をたゆたいし 全ての心の源よ 尽きることなき蒼き炎よ 我が魂の内に眠りしその力 夢幻より来たりて 裁きを今ここに」
「永久と無限をたゆとぉとる 全ての心の源よぅ 尽きることなぁ蒼き炎よ ワシの魂の内に眠っとるその力 夢幻より来てからに 裁きを今ここにのぅ」
姫バージョンだとワシの部分がウチになります。
微妙にのんびりした感じが面白いですが、呪文としては広島に棲んでいる精霊ぐらいにしか届かないでしょう。

私の中で姫一番の名台詞。
「そんなこと百も承知の上よ。王宮のお嬢様で一生平穏に過ごすより、正義にその身を捧げ、波瀾万丈の人生送る方が燃えるじゃない! やっぱり人間、太く短く、ぱぁっとやらなくちゃ!」
「そがぁなこたぁ百も承知の上よぅね。王宮のお嬢様で一生平穏に過ごすよか、正義にその身を捧げてからに、波瀾万丈の人生送る方が燃えるじゃろうがねぇ! やっぱし人間、太ぅ短こぅ、ぱぁっとやらんにゃあ!」
ほんまよぅ!ぱぁっとやらんにゃあ。生きるのは自分じゃけん。誰でもなぁ自分の人生なんじゃけぇね!

・・広島県広島市南部の地域の言葉を中心に変換してみました。
個性と言うか誤りもあると思いますがご了承下さい。でもまぁ勢いはこがぁな感じじゃけん(笑)

    


白い服

魔剣士の服は「貫頭衣」だそうですが、学生時代日本史を選択していた身としてはこの言葉を聞くと、「稲作文化→卑弥呼→仏教伝来→大化の改新」とかいう流れのキーワードがついどうしても頭を過ってしまいます。
そしてなぜか
風にそよぐ黄金の稲穂を前にして収穫の喜びに微笑む、みずら結で白い「貫頭衣」姿の魔剣士(手に石包丁を持っている)を想像してしまうのです。
上からかぶる形の服のようなので貫頭衣という表現は決して間違っちゃいないんでしょうが、ゲームとかでは確か白い法衣と表現されてましたし、私個人の印象としてはまだ貫頭衣よりも法衣の方が似合ってる気がするんですがどうでしょう。 実際にはもちろん一般に想像するところの法衣とかとは程遠いデザインだったりするわけで、坊さんが着てそうなシンプルで質素で動きやすい服、とくれば厳密には作務衣という言い方が一番近いのかもしれません。
でもなー。装備コマンドに、

ゼルガディス→ぶき  ブロードソード
       そうび 白いマント
           白い作務衣

なんて出てもなー。それはそれでなんとゆーか・・・ねえ・・・。
やっぱり法衣。これです。私の脳内イメージ的に

       



    
外人はゼルガディスがお好き?
    

スレイヤーズ熱まだまだ激しかったころは、海外サイトを覗いてみると、行けども行けども、行くところ行くところそれこそ行けば必ずと言っていいほど、
ゼルガディスゼルガディスゼルガディス!!!!
リナリナリナリナ!!!!
ゼルリナゼルリナ!!!
ちょっとだけ魔族やフィリア、申し訳程度にガウリイ!
とにかく
あんもうゼル萌えーーー!!
そして
アメリア、死んでまえ。(注:喩えでなく)
と、毛唐人的熱さに燃えたページが多くて驚かされたものでしたが、最近ひさびさに巡って行ってみたならば、リンク切れがふえていたりページが閉鎖されていたり、その一方でスレイヤーズの情報が増えていたりゼルアメなサイトさんも増えていたりと、まったり時間の流れを感じてしまう変わりぶりでした。
    
にしても外国のみなみなさまはどうしてまた、あれほどまでにゼルガディスを愛しておられるのか?
ゼルガディスラブを標榜されているお宅はともかくとして、ごく客観的にスレイヤーズを扱っているページなどでも、キャラクター紹介のゼルガディスの項だけになぜか妙に熱く意味深い副詞やら間投詞やらなんやらが紛れ込んでたりするんですこれが。
    
ゼルガディス好きな理由としてあげられてるのは「かっこいい」「冷静でシニカルなところ」はては「彼のすべて」とかだったりするんですが、肉親と葛藤し、 人工的な合成体として存在せざるを得ず、「本来の姿を取り戻す、その方法を探しつづける」というある意味見果てぬ夢を追って旅をする彼の姿が、たとえばアメリカで当初放送されていたのがレゾ絡みのエピソードを軸にした無印だったという点を考慮してもなお、偉大なる「人工国」である合衆国という世界の中で、自分達のアイデンティティを国ぐるみで探してるようなところのあるアメリカ人にとって、ひどく他人事でないことに感じられるのかものぅ〜。
 などと思ったりしました。   
       

自分さがしというのはたしかに今も昔も不変のテーマだと思います。
          
あとゼルガディスやってる声優さんの声がものすごくかっこいい、てのもチラと耳にしたんですけどどうなんでせう。

個人的にはものすごく、き、聞きたい〜〜〜!!! 

      



               
変換


うちのことえり(日本語システム)はうかうかしていると使用頻度の高い単語なんかもあっさり忘れてしまうので、ぜるがでぃす・あめりあと入力すると、よく、
「是留我出ぃ素」
「雨利亜」

と変換してくれます。
雨利亜はほぼ毎回この変換ですが、是留我出ぃ素には若干バリエーションがあって、
「是流我出ィ巣」とか「是留賀出ぃ酢」とかが出ることもあります。
単語登録すればいいのにしてません。
単語を使い続け、その結果として覚えきってこそ我が愛機ぞ!
と妙なポリシーを抱いているので、しつこく誤変換をなおし続けるとゆー不毛な特訓を日々マックに強要しています。←単にめんどくさがりとも言う
なにげにくやしかったせいもあります。
「りな」と「がうりい」。
この二人はどういうわけだか登録していないにもかかわらず、どちらも一発で「リナ」「ガウリイ」とカタカナ変換できてしまうんですよ。
だのに何故!
「あめりあ」と「ぜるがでぃす」は変換できないのか!!
「ぜるがでぃす」はまあわからないでもない。字数多いし濁音も多いし。
しかし「あめりあ」ができないとはこれ如何。
他には「まけんし」なんかも出ないですね。
「真検死」
「負けんし」
「間兼し」←コレが一番多い
すごく不便です。でも単語登録予定はやっぱりなし(ばか)
手間をかけて誤変換なおしてます。
試練の道道は長いぜ。ふ。

ちなみにルルはちゃんと出ます。ルルは。/FONT>

               

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