気ままに一人語り                    聖戦の話 

          

         

 今さらという声もありますが(笑)、大好きーなSFG、『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜』について気ままに語らせていただこうと思います(爆)
 『聖戦の系譜』は多分私が一番繰り返ししているゲームなのだと思うです。私は一周するのがものすごく遅い人なのですが、それでもなお五周はしている。パロディ4コマとかも持ってます。面白いです。んふー。
 はまっている理由ははっきりしていて、一種の遺伝シミュレーションがあるんですよね。ストーリーそのものは変わらないのだけど、ユニットの能力が遺伝で変化するために、やる度に戦局ががらりと変わる。5周とか繰り返しても新しい発見があって、それがたまりませんです。大陸の統一という夢(ゲームの目標)を2世代に渡って目指すことで、ただのスキルや能力の遺伝だけではない親子のドラマ、時間の重みみたいなものを感じられるのも好きで。
 しかし醍醐味はカップリング。これにつきるでしょう(にやり)
 私の場合、一世代目はおおむね能力重視でカップルを作ります。周毎にしょうもない目標を立てる(この周はラストの里帰りメンバーに全員嫁をもたせるぞ、など)のが私の常なので、微妙に変わりはするんですけれど、レスターとマージ系は親によって使い勝手がかなり変わるので、マージ系はほぼ固定状態。特にアーサーはセティと比べて格段に登場が早いので、愛を込めて☆100フォルアーサーにします。追撃リングまでつけちゃってもうラクチェ並の死神状態(笑)正直ティルテュにはアゼルがお似合いだと思うんですけどねー(笑)
 似たような訳でシルヴィアのレヴィンへの恋も彼女には申し訳ないながら叶ったことはなし。ごめんよシルヴィ。遺伝とか里帰りのこととか考えるとクロードなんですけど、もっぱら自由に恋愛してもらってます。
 一世代目で一度はやられるのがベオウルフですよねー。一言でブラコン姫をかっさらっていくニヤリ男、ベオウルフ(違)私とフィンは二度泣かされました。一世代目では唯一といっていいおやじユニットなので、おやじ好きの私としてはもっと活躍させたいとこなんですが、子供もいい子が出来るんですが、いかんせん無口すぎ。ちょっと顔濃いし?(笑)
 公式ではナンナの父はフィン、セティの父はレヴィンということで、シルヴィアもベオウルフも共に桜散る組だったようですが、ベオウルフのお別れイベントの一言、あれはやはりフィンのことだったのでしょうか‥‥いや、それともデルムッドはベオウルフの子でナンナはフィンの子とか(爆)
 二世代目は支援効果と会話イベントがメインになっちゃうので、意図的に三角関係とかつくるなんてことまでしたりして、もうみんなにがんがん恋愛しまくってもらってます(笑)ただラナはあの母の血を引き継いでいるだけあって放っておくと必ずセリスとくっつくので、彼女の位置は気を遣うですけれども。ラナも嫌いではないが、常にセリスのお隣というのは私としてはなんとなくいただけないのだ。まあでもイベントカップルは有利でしょうかね。やっぱり見たいし、イベント。セティティニーカップルは‥‥何も言うまい(笑)セティは真顔で言ってるんでしょうねもちろん、あの台詞。わはは。性格正反対っぽいのに、どういうわけかセティとゼルガディスはなんとなくイメージ重なるんです。私のなかでゼルガディスは風使いという印象が強いからかもしれません。名前もちょっと似てるし(?)。代替ユニットではディムナがお気に入りです。おやじも好きですが若いぼうやも私は好きだ。でも一番びっくりしたのはトリスタンでした。そりゃあ見かけが全てとは思わないですが、デルムッドとの差大きすぎ(笑)個人的にはシャルローがレックスの隠し子か否かというのにすごく興味があります(爆)
 それにしてもカップリングのシステム、世代の終わりになってまだフリーの子がいると、残りの男連中が一斉に「愛してしまったようじゃ」になるのはちょっと‥‥(汗)おいおいみんなー、とかつい思ってしまうですよ。面白がってる私も私なのですけれど(笑)
 カップリングに限らず、キャラ各々の個性を会話イベントからくみ取って楽しめるところも醍醐味だと思うです。アーダンやアグストリア兄妹はお約束ですけれど、個人的には堅物シグルドの一人称が、ディアドラに対してだけうっかり「わたし」から「ぼく」になっちゃう場面なんかかなり気に入っております。心を許しているひとにはつい甘えちゃうのねシグルドでも(笑)ていうことはいずれゼルガディスも‥‥ぼく、とか言ってみたりして。姫だけに(爆)
 戦略、というか遺伝スキルとアイテムの配分も楽しい楽しい。
 私はシミュレーション系に関しては基本的に「好き嫌いなく万遍に」な人なので、デューもアーダンもパティもコープルもがんがんLV30にします。みんなLV を上げさえすればたいそう使えるので前線に出しまくり稼ぎまくり(笑)武器も出来るだけ☆50以上にする(そして子供に引き継ぐ)んですが、これは戦いを有利にするためというより単に個別アニメが好きだから。一番好きなのはナイト系の「槍をクルッドスッ」アニメ。かっこいい〜。ソードマスター系のアニメも好きです。 
 うちで活用してる一世代目ユニットはジャムカ(キラーボウ)とフュリー(レッグリング、射程2武器)、二世代目ではアーサー(☆100フォルセティ、追撃リング)とフィー(レッグリング、射程2武器、リターンリング)。特にレッグリングつきペガサス(ファルコン)ナイトは機動性の高さゆえ酷使しまくってます。私がプレイするとあれだけお膳立てされているにもかかわらずなかなかアーサーとフィーがカップルにならないんですけど、それはまさにこれゆえ。二人の戦場はいつも遠く隔たっているのだ(笑)
 無敵ユニットとしてはホリン父双子やジャムカ父ファバルも捨て難い(笑)ですが、お勧めはやはり!フォルアーサー!後半の魔力戦でも起動力を十分発揮してセリスアレス並の主戦力になれるのが魅力。特に凶悪ファルコン三姉妹戦が助かるので嬉しい。ただこうするとセティがものすごく地味になっちゃうんですけどね(汗)この名前なのにねー。ごめんよセティ。
 いつもプレイを終える度、真実を知る重みとは何かということを考えてしまいます。それゆえに祖国を失い、居場所を失い、自分の意思で自らの存在と真実を歴史の彼方に埋もれさせたレヴィン。束縛を嫌う彼のことですから、それが一番いい生き方だったのかもしれないとは思います。どこかの魔剣士さんと違って人当たりも環境への順応性も長けていますしね(笑)でも彼の心からフュリーの死は多分一生消えなかったと思うのですよ。自分の居場所に安穏と胡座をかいて生きる道も彼にはあった。それをしなかった彼の凄味は、自分の立場をどうやらフュリーにも明かさないでいたらしいところにもよくあらわれています。もちろんフュリーとて薄々何かは感じていて、それでもなお共に生きようとしたのでしょうけれど‥‥
      
 ゼルガディスはいつか真実に触れたとき、どうするのでしょうね。
 魔剣士と姫には、幸せでいて欲しいなと思います。
 真実を知ってもなお、お互いの手を離さずに。
      
 取り合えず15回クリア後のシークレットオープニングへ向け、日々ちょっとずつプレイの毎日。
 て、何年後になることでしょう。
 まあマイペースでやっていこうと思います(笑)フフフ。
     
                      

                  

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