あたしは汚い
侑士を騙してる・・・・・・・・・・













「んっ!やだぁ…」

室内には少女のあえぐ声。その少女に男がおおいかぶさる光景
ちゃん。キレイだよ」
「ん・・・んん!」
「もっと声出していいんだよ?はぁはぁ」
「やだぁ////////ん」

今日の相手は息が荒い男で・・・・
上流会社のサラリーマンが相手だった




好きでも無い相手に感じてる自分が・・・・イヤだ・・・
 


気持ち悪い・・

































































































































































































もう侑士以外の男の顔はみんな一緒に見えた

 

「はい。お金♪」
そう言って渡されるお金。
いつもその繰り返し。









「侑士……」

シーツを握り締めるとまだ愛してもない男のぬくもりがあった










こんな事してあたしは侑士に愛されたいって思うなんて最低だよね・・・・・・
「っ!ごめん・・・・」
じわりとシーツが涙で濡れていく
































「おはようさん。

いつもの関西弁
違う意味で安心する
「おはよう侑士」


精一杯の笑顔
それは作った笑顔であって・・・・・・・・




「あーそやそや数学の宿題見せてーな」

「ダメ〜!」


「そないな意地悪せんといて〜(汗)」
「…………」
「な?お願い!」

「………」

「今度何かおごったるから!!な?」

「・・・・・・・・・・・分かった。今回だけだからね!」

「ヤッター!大好きやでーvv」

チュッ


頬に軽いキス








「!?・・こらー侑士!」




「ごちそうさん♪」











「………もう!」








自然に顔が緩んでいくのが分かった








でも




こんな時自分はホントに笑えてるのか…分からない










汚れたあたしが・・・・心から笑えてるの?







「ふっ…ひゃあっ!」

「感度いいな。後一本ぐらいはいるんじゃないか?」


「ヤ!!…ああっ!!…せんせ……」
執拗に指で攻めてくる



ぐちゅぐちゅといやらしい音が室内を響いていた


「……こんな君の姿を見て忍足は…」
「言わないでぇ…・・・・やあぁん!!」


「分かってるさ・・・そろそろ欲しいか?」
指だけで秘部を犯していた手が止まった




止めないでよ・・・・
「・・・・・・・・・・・」


「言わないと分からないだろう?」

「・・・・・・ほし・・い」


「しかたないな・・・」












そして私は絶頂を迎えた・・・







あたしが生きていくためにはたとえ先生でも体を売らなきゃならない…






まだ侑士といたいから…
























……しよ?」


ビクっ



体が反応してしまった





侑士は優しく耳元でそう呟くとゆっくり押し倒してきた
けれど
「ヤッ…ヤダ!」




思わず拒否してしまう自分がイヤだ・・・・・




イヤだ・・・・・・・・








でも




もっとイヤなのは・・・・・・・





侑士の顔が・・・・




他の男と同じ顔に見えてしまうかもしれないこと・・・・・・・・

















「さよか…んじゃ無理強いはせぇへん♪」





そういった侑士の横顔が寂しそうに見えた



「……ごめん…」





「謝んといて〜でもこれで楽しみが一つ増えたわ♪」

「ん・・・・ありがと侑士・・大好きだよ」

「??俺もの事愛してんで〜?」



ホントに何も知らない侑士




とても優しくって・・・
痛い・・・・・







痛いよ…
侑士が優しすぎて…



心が痛い…









これは偽りを持った私への罰…




















後書き〜〜
・・・・駄作・・
でも続きが書きたいよー
あえて先生の名前は出さなかったけど・・皆分かってくれたんでしょうか?
つか・・・・またぬるい