パソコンでDVDアニメを見る

2000/10/01


 前回から相当間があきましたが、ようやく環境の変更を行いました。今回はビデオカードの交換です。世間はGeForce2 GTSだのRADEONだの騒がしいですが、筆者はVGAに関しては人柱志向はないですし(^_^;最近のカード戦争を考えるとVGAカードに2万円以上投資したくないです。ので、ここしばらくは新製品が出て値崩れした一世代前の製品を好んで買っています。
 ビデオ出力を持ったカードにしたかったのでATIのRAGE_FURYのバルク品(12,800円)にしたのですが、同社のALL_IN_WONDER、16MB版のバルクが4,000円差。一瞬考えましたが各地で気むずかしいカードとの評判を目にしているため、安全策を採って回避しました(^_^;。本命はMATROXのG400DHですが、現環境のままではVGAカード交換によるDVD再生環境の向上には寄与しないと判断してRAGE128GLを積んだカードにしました。SAVAGEは今後の行方があまりにも不透明なので回避。
 結果から行けばビデオ出力という点では情報の収集不足のため、筆者が想定していた使い方が出来ないと判明。これならRAGE_FURYより更に4,000円ほど安いXPERT_128でもよかったです。
さて、今回は同時に購入した「D4プリンセス」と「鋼鉄天使くるみ(DVDシングル)」も加えての視聴です。

今回の環境

マザーボード:MSI MS-6153(Rev.1)
CPU:Celeron/333MHz(定格)
VGA:ATI RAGE_FURY/AGP(VRAM:32MB)
サウンドカード:DiamondMM MonsterSound(初代)
メモリ:64MB(PC100/CL=2)
DVD:Pioneer DVD-114
ソフトウェア:SoftwereCinemaster99(バンドル品)・WINDVD(バンドル品)

 「くるみ」は似た環境で組んである(DVDドライブは同一品)知人から「DVDシングルだけ再生できなかった」と聞いていたので不安でしたが筆者の環境ではメディアも無事認識して再生できました。(^^)v
 WINDVDで各作品を再生したところ、CPU占有率は高くても60〜70%止まりとさすがDVD再生支援(今回の場合MCとIDCT)が効いています。が、大画面のズームや横スクロールなどはやや引っかかり感が残ります。
 次にCinemasterに変更。スムーズさはWINDVDより増しています。やはりATIのビデオカードとCinemasterは相性がよいようです。と言うかCinemasterは元々軽さに定評が有るんですけどね。
 とりあえず、「ダイ・ガード」のノンクレジット・オープニング及び第一話を再生。ジャギーも気にならないレベルになりました。動きの多さで定評のある「くるみ」のオープニングもコマ落ちやジャギーは気づきませんでした。
 尚、筆者は「ダイ・ガード」の場合オープニングの桜が舞うシーン、2課のメンバーを横スクロールするシーン、ヘテロダインをパンチで攻撃、緑の爆発光?のシーンをチェックポイントにしています。横スクロールは引っかかり、他はジャギーがわかりやすいシーンです。同様なチェックポイントとして第一話でヘリがヘテロダインを攻撃するシーンがあります。
 とりあえず、年末まではこの構成で決まりです。CPUパワーが少ないとき、ATIのカードは必須ですね〜。年内にはCPUパワーそのものを引き上げる予定です。知人が皆、700MHzの世界に行ってしまったので対抗しなくては(^_^;。あとは何故か音質が落ちた気がするので(S/N比が低くなった気がする、子音が耳に付くようになった。特にサ行とタ行)サウンドカード交換も視野に入れています。XWAVEシリーズが生産終了したらしいのでLive!系しか選択肢がないような・・・


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