merry xmas
今日は12月25日。
クリスマスの日です。
聖地でも名物カップルのゼフェルとアンジェリークは、下界で仲良くデートの真っ最中です。
ゼ:寒くねーか?
ア:うふふ、全然平気です。
ゼ:そっか、それならいーけどよ。
ア:それに…ゼフェル様と一緒にいられるならそれだけでいいんです。
ゼ:アンジェ…///
(そっとアンジェリークの肩に腕をまわす。)
ア:あっ!!
ゼ:わっ!!何だよいきなりっ!!(チャンスだったのにー!)
ア:雪ですっ!きれい…
(雪にうっとりなアンジェリーク。)
ゼ:雪ぃ?!そんなに喜ぶ事かよ?
ア:だって、ゼフェル様と一緒に雪を見れたんですよ?すっごく嬉しいんですv
ゼ:そ…そうか…///(すっげーかわいいっ!!)
ア:うふふ、生まれてはじめてのホワイト・クリスマスです。
ゼ:何だ?その、ほわいとくりすますってのは?
ア:ゼフェル様知らないんですか?
ゼ:え?あぁ、まぁ…。
ア:あのですね、クリスマスに雪が降ることをホワイト・クリスマスって言うんです。
ゼ:へー…。
ア:すると、その日に自分の中で一番大切な人に…
ゼ:大切な人に…?
(だんだんと顔を真っ赤にしていくアンジェリーク。)
ア:わ、忘れちゃいましたっ。
ゼ:ふーん…。(何か隠してるなコイツ…。)
ア:ゼフェル様にやにやしないで下さい…。
ゼ:あぁ、わりーわりー。
(目が潤み始めるアンジェリーク。)
ゼ:お、オイ!泣くなよっ!…仕方ねーなぁ…。
ア:…?
ゼ:ちょっと目ぇつぶれ。
ア:え?ハイ…。
(ぎゅっと目をつぶるアンジェリーク。)
ゼ:ん。
(アンジェリークに優しくキス。)
ア:!!
ゼ:ほら、行くぞ!
ア:はいっ。
(走ってゼフェルを追いかける。)
☆おまけ☆
ア:そーいえばどうしてゼフェル様私の言おうとした事わかっちゃったのかしら?
〜fin〜