何もいらない

Written by asato

 

毎年来る俺の誕生日

おめーは自分の事のように

喜んで祝ってくれる

俺の好きなもの

たくさん用意して

でもな

俺は何もいらねーんだ

おめーが隣にいてくれて

祝ってくれるだけで

それだけで充分なんだぜ?

でも俺のために

一生懸命に用意してくれたんだ

ありがとうな

来年も再来年もこうして

祝ってくれよな

俺もおめーの誕生日は

側にいて祝ってやるからな

俺の大好きなアンジェリーク