パラワンオオヒラタクワガタ
Dorcus titanus palawanicus
パラワン


パラワンオオヒラタクワガタ

2002年12月のことです。オークションで、念願のパラワンを落札。新しい 飼育種として加わりました。
こいつの魅力は、
    ・オオヒラタで最大サイズ となる資質!。
これにつきます。フィリピンは、パラワン島 に生息し、110mmを突破するその、資質に 惹かれないヒラタ好きはおらんと思う。オオクワ飼育から入った我が家にとって、 そのサイズは、驚きの大きさ、その勇猛果敢な好戦的なヒラタ特有の修正、実際に戦うと、 断然強いそのはさむ力!息子が、お友達の家でパラワンを目撃して、その習性を目の当たりにし、 私に話すその言葉に引かれて、遂に・・・
飼育してみれば、その大食いに驚かされます。60g に迫る幼虫にいとも簡単になって、これなら100mmも簡単!簡単!と思わせるんです。 が、大きくなった幼虫は、羽化不全が付きまとい2代続けて、大型幼虫からいい形の成虫を 羽化させる事ができていません。結局魅力に惹かれてはいるものの、 まだその魅力がわからない! 現実とは、そんなもんです。(2005/1記)


 
***2006年 飼育***
03/12
蛹化間近
パラワン ・唯一生き残っている♂幼虫ですが、温度をあげても、なかなか蛹化しないので、 マットに移動させることにしました。体重測定したら、なんとたったの 27g!かなりショックです。 よぉ〜く観察すれば、ピンクノ小さなダニがついています。これまでも こういうダニは、いましたが、問題は、おきていないので、大丈夫と信じてますが・・・ とにかく早く羽化して欲しいものです。
01/28
壮絶
パラワン ・今年の冬は、すこぶる寒いのですが、そんな冬の一週間!? ヒーターのコンセントが抜けていまして・・・・こいつも被害。 前蛹、蛹が、☆!!かなりショックです。 ♂hは、幼虫が唯一生き残り、すでに羽化済みの♀をさらに待たせることに・・・。 んで、慌てた、私は、小さい幼虫でしたが、急遽サイズアップの 本日菌糸瓶の交換。(身勝手な管理人です。) 余りエグイ写真のアップを出来ないので、菌糸瓶の外から パシャリ!逃した魚は・・・ではないが、こいつらちょっとで でかかったんだが。
良く見れば、去年の1月にも同じ様に蛹が☆になってるし。。。たたりかな?


***2005年***
10/08
もう蛹化
パラワン ・夏の暑さのせいか、もう蛹化、前蛹、えらく早いです。 今回の調子を見ていると、どうも♂に偏っています。累代を続けると ♂が出やすくなるんでしょうか?1:2くらいの感じです。以前より格段に いいかげんになって、何頭いるのかも分からない。大した数でもないのに・・・
08/06
菌糸瓶の中身
パラワン ・菌糸ビンに入れた初令幼虫は、1.3L瓶に3頭同時飼育。幼虫の共食いは無いという事は、 これまでの経験で大丈夫なのは知っていましたが、考えてみればかわいそうです。 結局幼虫は、お互いの住居を範囲を守って、隣の幼虫の食痕に侵入 することは、有りません。小さな範囲で上手く共存しています。
そう言えば、あの騒がしいおばちゃんのような近隣がいたら、どうすんだろう?
06/17
割り出し
パラワン ・菌糸ビンに入れた初令幼虫が、まったく顔を出してきません。とっても気になります。 少し累代を心配しましたが、やりました! これで、♀もお役御免、小さなコンテナに移しました。手付かずの♀がいるので、余品にアップしておきます。
05/29
菌糸ビンに投入
・気に出し始めるともういけません。孵化したばかりの幼虫を ほおって置けずに、ついに掘り出して、菌糸ビンに入れてしまいました。 菌糸ビンも随分前にダイオウのために準備したものが、余っていたので、 そいつを流用。ビン一本に3頭投入の荒業! 但し、個の菌糸は、Basicクヌギなんで、ヒラタには、合わないかも・・
結局9卵回収し、7幼虫確保でした。これが、無事に育てば2回目のセットは、 もういいかな?でもセットしちゃってるし。
05/21
孵化開始
パラワン パラワン ・唯一の♂を失って、ちょっと心配でしたが、交尾はすんでいたようで、 先日採卵した卵から孵化を確認できました。どうも孵化率は、50%くらいに・・。  卵を入れてある、マットの質が悪く、カビが発生してしまいます。(ランバージャックで 結構高かったんですがねぇ〜!)
・飼育記も、3代目に入るので、新しいこともなさそうなんですが、110mmUpを、 目指して、今回も記録をつけることにします。(そういえば、ランバージャックで110mm見た時は、 ちょっと驚いた!) 写真右:白いもやもやしたのがカビ・・左には、卵。写真左:良くみて!孵化一日目。
05/18
唯一の♂の死
・割り出し後一週間で、なんと親の唯一の♂が、マットの中で・・!
 なんとも残念な結果で、先日採集した卵も孵化しないし・・。
 慌てて、再セットを組んでいます。何とか累代したいので、
 男の意地で、採卵するぞぉ〜!
 でもあまり自信がないなぁ〜!もしかしたら、無精卵かも。
 だって前回の卵10個、一週間たって、一個も孵化してない!!
05/06
割り出し
パラワン ・割り出しを実施。卵ですが、やっと採れました!
 疲れた♂と新成虫♀の組み合わせで何とか産卵はできました。
 10卵発見も、1卵茶色変色で、とりあえず9卵期待。
 ただどれも小さい卵で、孵化するかな?去年も孵化しないで、
 全滅したからなぁ〜!でも今年こそ100mmアップだ!
・写真は、卵を4つ壁際に入れた様子。
99
01/16
黒化
パラワン ・蛹化に失敗して??♂の蛹が・・・黒く変色。
 今年、3頭の幼虫飼育でしたが、残念!上手く行きません。
 ♂x1、♀x2の状況ですが、累代できる自信が・・。
 今回の失敗の原因は、ヒーターの温度上げすぎか?菌糸劣化の
 まま放置したからかな?。建て直しをしないと絶えちゃう。
- 累代 ♂♀ 04
6/05
7/04 7/24 9/8 11/3 05/1/15 備考
累代 ♂♀ 割出 **** 12g **** **** ♀羽化済  ♀
累代 ♂♀ 割出 1g **** 37g 46g 蛹化★
累代 ♂♀ 割出 1g **** 15g ***** 羽化  ♀
 

***2004年***
9/11 ・パラワンは夏の暑さにとっても不調。まだ37gです。
 産卵もなんという事も無く、結局現在3頭の幼虫です。
 しかし飼育スペースも考えると、こんなもので充分です。
 これからもう一回セットを試みて見ますが、どうなる事やら。
 パラワンは、飼育だけは続けたいですから。
7/24 ・プレ企画に出品した以外の幼虫マット交換。
 12gの♂を1.5Lの菌糸ビンに突っ込みました。
 しかし、2セット目で取れた卵は、なんと全滅!
 3セット目のパラワンが上手く産卵しているようで。
 温度さえ下がれば、全く問題ない。
07/04 ・6/5割り出した内の、2頭のみ菌糸ビンにVip入場。
 オオヒラタの為に、380菌床をオーダー。容器をどうするかが大きな課題。
06/26 パラワン ・割り出しを実施。
 今回は産卵木に全部ありました。不思議です。同じ親なのに。
 今回は、7個卵の1幼虫。5卵を一個のプリンカップに。
 他に2頭産卵木の中で菌糸のような物に巻かれていました。
 初経験です。アーメン!
06/05 パラワン パラワン ・遂に割り出しを実施。
壁際の卵が孵っていたので割り出したのですが、
幼虫は、この1頭のみ。後の7個は卵の状態でした。
卵は、ほぼ全数マット産みでした。
産卵木を埋め戻し、再度セット。産みすぎても困るし・・
04/11 パラワン ・春になりましたので、ペアリングにチャレンジです。
 1ペアしかいないので、慎重の上にも慎重に。
 だけども大胆に!!。
 一週間くらい木が抜けません。確認できるまでは。


***2003年***
12/30 パラワン ・いよいよ始まりました。羽化です。体が奇形でも頑張っています。
 ほぼ脱皮はすんで、これから、大顎を前に出せないような気がします。
 胸が変形して頭部が胸の中におさまらないようです。
 明日の朝迄には、どうなるかわかります。
12/27 パラワン ・大きかった方の蛹を掘り出し人工蛹室に。
 あけてビックリ、でかい!!^絶壁胴体
 栄養過多と蛹室の場所による後天性奇形。
 何人かの諸兄は、羽化不全or☆というけれど、、ガンバ!
12/05 パラワン パラワン ・待ちに待った羽化!シーンを見たかったが。。
 想いもよらず、小型のパラワンに苦笑い??
 人工蛹室で、無事羽化です。JUNKERSさんに連絡しないと。
11/15 パラワン ・人工蛹室に移した。
 もっとでかいかと思ったらとっても小さい感じ。
 JUNKERSさんがやっている蛹室を見て作って見ました。
11/09 パラワン ・待ちきれずにパラワンの菌糸ビンを暴いた。。
 少し細い大顎が、気になるが、キレイです。。
 ♀が待ちくたびれています。
9/28 パラワン ・ついにもう一度交換。55グラム。
 今度は、マットと菌糸ビンの再利用
 うまくもぐっていかないけれども何とかなるかな?
 もう黄色くなっているのでそろそろ。だよな〜
9/11 パラワン ・なかなか蛹化しない幼虫
 仕方ないので菌糸を交換
 もったいないけども羽化不全では
 たまらん。一体いつ羽化??
7/20 パラワン ・オークションで3頭幼虫を購入。
 ♂♀各1頭のペアの予定。
 まだ♀しか羽化してません。


***2002年***
2002/12/12 パラワン ・2002/12/12 到着
・2003/01/05 マットに投入
・2003/04/12 15g;♀、27g;♂、32g;♂
・2003/06/22 ♀羽化、26g;♂、57g;♂
・2003/07/10 23g;♂