暑さも収まる頃 |
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改造冷蔵ショーケース 作成方法 |
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分解開始 パネルはずし |
◆まず、前面のパネルをはずして、何をどうすればよいかを入念にチェック! ◆早速サーモスタットが、アナログか、デジタルかを、チェックしました。 (当然アナログタイプでした。センサーは、ステンレス製で、この中の液体の状態変化による圧力を ダイヤフラムで受けてスイッチを制御してる。のかな?) ◆ダイヤルの付いている制御箱の中には、リセットSWがありますが、これは、いじれないので、そのまま残します。 ◆早速サーモスタットのケースを取り外しケースの中を拝見です。サーモからハーネスは、引っこ抜くだけでOKです。 ◆オレンジと、ブラックのハーネスの先に、ファストン端子、いわゆるぎぼしの端子が平端子になったものですが、 これを新しいサーモに差し込めば、温度管理は出来るはずです。 <<しかし、12Vと100Vの違いは、大丈夫か?>> |
まずはお掃除 埃だらけだ!! |
◆とりあえずお掃除をしました。というか、ケース全体の構造を見てみたくなりました。 ◆分解開始です。まず、天井の板をはずし、ガラスを見てみると、なんと2重ガラスです。 これなら、保温性は、いいはずです。さすが、業務用〜〜。 ◆さらに分解を続け、製品を入れるケース部分を取っちゃいました(写真左)。すると、熱交換器とファンが そこにあります。 ◆この熱交換器(写真右)をエバポレーターといいますが、本当にいまどきこんな効率悪そうなものは、 そうはありません。電気代が心配です。 ◆ファンは、この写真のファンとサーモスタットのケースの横に、2つありましたが、モータ1個で回転させています。 ファンは、古い形の翼形状で、いまどきの低騒音、高効率とは、かけ離れています。しかも、この風流れの悪そうな構造は 一体・・・何を考えて設計してんだ?と思いながらも、改造できるほどの加工道具も無く、とりあえずお掃除です。 |
衝撃の新事実 何故かパプキンを思い出す! |
◆エバポレーターは、発泡スチロールで、周りを断熱されており、この部分は、
凝固した水分で湿っています。この茶色の水かす?錆び?が、美しくありません。
あまりに古くなったので、発泡スチロールが、ぼろぼろ。・・・・?? ◆発泡スチロールをめくって見たら、どこかで見たことのあるような・・・・!!??、菌糸瓶の壁際に 走る食痕??のような、削れを発見です。しかも、削られたのは、比較的新しい・・・削りかすが、白い!(写真参照) ◆これは、信じがたいことですが、去年プリンカップを食い破って脱走したパプキンの食痕!!です。 脱走した幼虫が発見できなかったことを、日記?かBBS?かどっかに書いた記憶があるんですが、ほっておいたら、 しばらくたって、成虫が突然現れて・・・ ◆良く見ると、冷蔵ショーケースの通気口の下の発泡スチロールから、この食痕に続く貫通穴が・・・・ 信じられません。でも間違いないです。 <<パプキン恐るべし!!>> |
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サーモスタットのセット <1> |
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サーモスタットのセット <2> |
◆作動確認は、バッチリOKでした!!思い通りで、自画自賛!!。 (はっきりいって、このケースは、でかすぎて 扱いにくいのですが、オンラインショップでは、このケースは、どうしても買わされてしまいます。) あとは、ハーネスとキャピラリーを挟み込まないように、ケースをセット。 ◆今回は、冷蔵側なので、23℃以下になるとOFF(23℃以上でON)になるようにメモリをあわせて・・・ コンセントを差し込んで、本格稼動!でも少し様子を見るために、正面のパネルは、はずしておこう。 ◆これは、なかなか優れものの温度計で、2点測定、最高最低温度を記憶しているので、ショーケースの中と 外の温度を、一応モニターします。これhあ、東急ハンズで2000円位だったような・・・ <<<<一応完成です。>>>> ●今のところ問題ないですが、何が起こるかまったく不明なため、参考にして問題おきても責任は、一切取れません。 個人の責任で、改造を楽しんでください!! |
参考サイト ・ショップ ・サイト |
◆サーモスタットは、このサイトでオンライン購入です。 正栄オンラインショップ ⇒ http://www.shoei-sec.co.jp/shop/ ◆冷蔵庫の改造HPは、ここです。私も見ながら配線しました。 M'StagBeetleさんHP ⇒ http://chinta00.hp.infoseek.co.jp/reizouko.htm ◆さらに応用をする方に。電制サーモを使う。 ⇒ http://www.ink.or.jp/~ykumagai/sonota/kooonnki/kouonnki.htm |