アンタエウスオオクワガタ

アンタエウスオオクワガタ
Dorcus antaeus
ミャンマータウジィー

	アンタエウスは、何年か前には目玉の飛び出るような高価な種でした。（らしい）しかし、今では人気も凋落し、たぶん夏の高温に耐えられないからだと思います。飼育できないクワガタは、やはり人気でない。

***2006年***

11/05 休止中	休憩せざるを得ない・・・
11/05 セットを暴くも・・	・残念ながら♂の生殖能力不足で・・・ダメです。産卵はするんですが、卵が変色して・・・・無精卵のようです。我が家の♂は、よぼよぼで、これ以上は、♀に気の毒なので、セットをといて、余生を全うしてもらう事にしました。チャンスがあれば・・また黒光りする虫に手をだそう！・・・（はぁ〜〜ちなみに、今回のセットでは、フォーテックのマットの方に多くの産卵が確認できました。クワマットのほうにも、幾つかありましたが、フォーテックの完勝でした。勿論材なし。
08/27 セットを暴く・・ショボッ！	・前回の割り出し同様、物凄い小さい卵が・・・・４個！材に２個！マットに２個！？？春先の卵は、孵化することなく消滅で、今回も似ています。・・卵・・。卵４個早速セットを組みなおしますが、どうしたらいいのか？？？一応まだ暑いので、ショーケースの中で産卵です。今回こそ、爆産！狙いですが、、全く持って自信なし〜〜〜最近の自分の象徴的割り出し記録。・一応飼育記なので、今回のセット紹介 □今回は、事情により材なし（産卵木調達未） □マット：Fマット半分（フォーテック）、クワマット半分（月夜野）ツートンカラー □ケースの半分半分で、固めて・・・その上に、これまでの使いまわしマットをぱらぱら □割り出した産卵木のくずを乗せて出来上がり！
04/29 セットを暴く・・早すぎ！！	・アンテは、これからまた本気モードで飼育しようと考えていますので、新しい産卵セットを組むことにしました。ひっくりかえして・・失敗！ついこの間セットしたばかり！だった事を忘れていました。いいかげんに割り出して、卵２個なぁ〜んだ、産んでるんじゃん。何だかとっても小さい卵ですが・・一応もう一度交尾を確認してから、セットを組むことにします。今回、マット産みだったようなので、セットは、材なしのマットの硬さ調節で、行くことにします。
03/26 セット再び	・去年から同居させていましたが、冬眠中のような状態で、今までいましたので、今日新しいセットに投入してみました。はっきり言って、冬眠中の虫をいきなり飼育ケース交換しただけ！ということでは有りますが・・・でもこれしか残っていない、アンテなので、何とか累代させたい！しかし、良く見ると、なかなかいいじゃん！アンテ！一時代を築いただけの魅力があります！

***2005年***

05/21 羽化不全	・♂の羽化不全がやはり多いのは、噂どおりでした、 □完全に羽化したにも関わらず、突然死！ちっこいのに・・ □ちっこいのに後ろ羽に開きが・・ □大顎と蛹の皮？との間に水！先日羽化の羽化不全野郎、75ｍｍ♂の前羽の水ですが、今の所再発していませんで、一応オペ成功かも・・でも、情報によると、数週間で☆になったという話もあったりして。・この水が、常に羽化不全の原因の一つのような気がします。羽化するときに、脱皮がちゃんとできないなんて・・・世話のかかる。・♀のサイズ・・・・34ｍｍ。コクワ並みにちっこい！！
05/12	・羽化不全の原因のなかで、一つは、何となく発見できましたが、オペで直ったのは、一瞬で・・・。今日見たら、また水で膨らんだ後ろばねが・・・・・。再発！！・何がいけないのか？わからないですが、何度も何度も水を出すのもかわいそうで。とにかくもう少し観察をしましょう。
05/11 羽化不全？？	・アンテの羽化を見ていて知りました。凄い事を。アンテは、良く羽化不全を起こすと言いますが、その原因の一つを、私がついに発見しました！。写真を見るとわかりますが、後ろばねがはみ出しています。このはみ出した後ろばねを良く見ると、袋状になっていて、なんと中に水が！この水のおかげで、腹と前ばねの間に後ろばねをしまう事ができていません。これをそのままにすると、羽化不全になっちゃう。自分は、この水を抜いてあげることにより、羽化不全を防ぐ事ができました。もし、人工蛹室で無い通常の羽化でしたら、きっとそのままになって・・・？またこの水が、後ろばねから出たとして、その水が上手く処理できないと、それでも羽化不全が起きてしまう？ ■さて今回私の見た、この状況証拠は、羽化不全の原因の何％？？？ ■もしかして、余計なお世話をしてしまった？？どっちどっち？
04/30 蛹	・羽化シーズンですね。何は無くとも蛹の行列。 ♂も♀も一斉に蛹になって居ますので、もう少しで羽化？かな？ ♂ですが、真ん中は、DANeです。両サイドがDAMｙ。内歯の位置がほんの少しだけ違います。いずれにしても小さい！！ ♀は、オオクワ、ダイオウ、ホーペですが、違いは、ほとんどわかりません。今日とにかくとっても暑かったので、人工蛹室に。それと場所確保のため。
04/10	・♂の期待の星は、本当に★になってしまいました。一日で茶色に！急にあったかくなって、ふるい菌糸瓶の内部の悪化が原因かも。やはり引張りすぎるのも、考え間もです。人工蛹室に入れていた前蛹状態だった♀は、本日無事に羽化しました。これから、羽化してくる他の幼虫を、人工蛹室に入れるかどうか羽化不全の多いといわれる、アンテだけに、考えどころです。
02/20	・なんだか、半年振りの更新です。基本的には、極力菌糸ビンを交換せずに、仕上げることを目的に他のクワとは違った飼育サイクルでまわしています。前蛹ながら、余りに菌糸が劣化したので人工蛹室に移動させました。これで上手く行けば、本当にいう事ありません。前蛹での人工蛹室使用は、初体験です。どきどき！！

-	累代	♂♀	04 6/05	7/24	8/28	10/2	10/11＆17	****	備考
①	累代	♂♀	割出	2g	****	****	****	****	10/16★
②	累代	♂♀	割出	3g	☆	****	Date	****	☆
③	累代	♂♀	割出	1g	****	*****	17/ 8g	****	10/17少し変
④	累代	♂♀	割出	3g	*****	*****	11/23g	5/10羽化	♀
⑤	累代	♂♀	割出	3g	****	*****	17/15g	5/21	♂羽化☆
⑥	累代	♀	割出	2g	****	*****	*****	5/21	♀34ｍｍ！
⑦	累代	♂♀	割出	4g	*****	13g	****	****	7/24予想♂
⑧	累代	♂	割出	1g	****	*****	*****	5/21	♂羽化65ｍｍ
⑨	累代	♀	割出	5g	****	*****	17/18g	4/10羽化	♂でなく♀
⑩	累代	♂♀	割出	3g	****	*****	*****	****	7/24予想♂
⑪	累代	♂♀	割出	1g	****	*****	*****	****	カブマット
⑫	累代	♂	割出	4g	*****	*****	14g	5/21	♂羽化不全56ｍｍ
⑬	累代	♂	割出	3g	****	*****	*****	5/10羽化	♂75ｍｍ羽化不全

***2004年***

09/11	・菌糸ビンの中の様子が見えないので、食痕のあるビンのうち　何本かを交換します。　はたして成長しているのでしょうか？　上手く行かないと、アンテも撤退種に？？　一番苦労の多い黒虫です。
07/24	・6/5割り出した幼虫を菌糸ビンに移し変えです。　こいつらは、菌糸を交換しなくても結構立派に育つらしい。　氷（保冷材）で温度を下げたりしてますが、全く効果なく・・　自然に任せましょう。
06/20	・オスのアンテが羽化不全（成虫が途中で羽バカ）になってしまいました。このところの暑さに遂に、ダウンです。可哀想です。ケースを清潔にして、温度を下げるように努力しています。上手く復活してくれるといいのですが、心配です。成虫がこの調子では、幼虫は、もっときついと思うので、これからまいにち、氷で温度管理です。
06/05	・なんともビックリです。産んでました。初令です。卵も回収できましたので、これで夏を乗り切れれば、完璧です。上手く行く時はこんなものですが。結局、幼虫10頭、卵8個を確保しました。
04/17	・今年改めてペアリング。去年失敗でしたから。、　オスの元気と裏腹に♀はまだまだ冬眠中で、　いきなり鋏まれて、後ろ足が取れてしまった。。　少し目覚めさせる時間が必要だったかな？。　しかしここまで来たら行け行けです。

***2003年*** 　

11/09	・低温に強いアンテの産卵セットに向けて、　ハンドペアリングを実行！　アンテの早いこと早いこと。　いきなり２頭に突撃して、3回ずつ実行。　♀に栄養一杯与えて、産卵セットに移行予定。
9/27	・オークションでアンテ♂を購入。　３度目の正直です。かなり立派。73mm!! 　これが種親でメスは選り取りみどり。　ほんとに今度こそです。
8/10	・オークションでアンテペアを購入。　今年♂が全滅の為。下手クソ！！　最後の蛹化で★に。　今度こそです。
7/20	・今年♀ｘ2が羽化済み　♂も前蛹になったが、　暑くなってきたので、　羽化不全とか心配。