2001年版・管理人





....... 2001年1月1日 .......
 
 

     ■あけました!
     21世紀ですね。
     20世紀の夢がいろいろかなうといいですね。
     どうぞ引き続き「本日の奇行」をよろしくお願いします。

 ...... 2001年1月2日 .......

     ■コバが元旦から発熱している。
      でも初詣には行きたい。それも、ぜひとも地元で。

      それで元旦に、じゅんきと2人で地元の天神さまに行った。
      参拝するところは50m以上はあるすごい行列だったので、先におみくじを引いた。
      気になる「転居(やうつり)」のところを見ると「急がずよろし」だって。
      じゅんきのも見せてもらうと、やはり「転居(やうつり)」は「ゆっくりが吉」だって。
      引越ししちゃだめってこと?
      ずうっと迷っていたんだけど、これで迷いが消えました。
      しばらく、今の狭い家に住もうっと。
      ちなみにわたしは大吉。じゅんきは末吉。

      ところでじゅんきは今年生まれて初めて「自分で使えるお年玉」をコバにもらいました。
      おばあちゃんは毎年くれるんだけど、どうも子ども料金ではないので内緒にして貯金して
      ます。
      保育園で言いふらすと困るので、金額も内緒にしてる。
      でも、ちょっと可哀相だということで、コバがいつのまにかポチ袋に千円札を入れて用意し
      てたらしい。
      コバからお年玉をもらったじゅんきは案の定おおよろこび。
      「プラレール買えるかな? トミカ買えるかな?」とすぐにもおもちゃ屋に行きたい様子。
      でも「おまいりの後ね」と、先に天神さまへ向かいました。

      ちょっと空いてきたので参拝。
      じゅんきはいつまでも「何か」をお願いしてた。内緒だそうです。
      お汁粉を飲んでからおもちゃ屋へGO。
      道を間違えてたらしく、自転車の後ろの座席から「ちがうよ! 戻ってあの信号を左! そ
      の先の横断歩道を渡ってまっすぐ!」とナビゲーターの声が。
      ほほう、なるほど言う通り。方向音痴が運転するとやっかいだね。

      おもちゃ屋でずいぶん悩み、途中尿意を催したので店の裏の公園の脇で用を足し、また
      戻ってからもずいぶん悩み、タクシー一台を購入。
      おつりがたくさんもらえたので、よろこんでいた。
      いつも悩むので、この小さなおもちゃ屋さんの店主には覚えられてしまったようだ。

      こうして書くと、なんだか平和な正月だなー。
      おっと、発熱中のコバをのぞいては。

....... 2001年1月8日 .......

   ■正月明け早々、3連休はうれしいね。
      暮れにできなかった大掃除をがんがんしました。
      出るわ出るわ、ごみの山。
      衣類・可燃・不燃ごみが、各累積1mくらい。
      びっくりするくらい部屋が広くなりました。

      で、8日はお疲れってことでじゅんきとデート。
      欲しがっていたNゲージ用(鉄道模型)のシールを買いに行く。
      でも、模型屋さんに専用のシールがなかった。
      それでも店を出ようとせず、なにかを買おうと考えている様子。
      「このモジャモジャでいいや」と箱庭用の草を買おうとしている。
      「買い物というのは、要るから買うんだよ。買いたいものがなかったら、買わないの。かわ
      りにこれでいいや、っていうのはだめ」と諭す。気持ちはわかるけどね。

      でも可哀相なので本屋に行き、鉄道関係の本を探す。
      「これにする」と言ったのは、鉄道模型を造るときに参考にする図鑑の私鉄用。JR用のは
      すでに購入済みで、愛読書となっている。
      重いけど、買ってあげた。
      自分用には、さくらももこ編集の雑誌「富士山」と宮崎学親分の文庫本。この帯がよかっ
      たの。「グリコ森永事件の真犯人は宮崎学だ!」って書いてあった。これは読まなきゃ!

      それから店の脇にゲームソフト売り場があり、プレステがあったのでじゅんきと遊んでみ
      る。穴を掘っていくやつ。おもしろかった。
      今年はゲーム、買おうかな。

      じゅんきもわたしも購入するまで何時間も立ち読みしてたので、お腹が空いたし疲れたっ
      てことで中華料理屋へ。
      窓際席でモノレールや電車を大量に見ました。
      と、雪が降ってきた。
      7階から見る雪って、落ちてゆくんだね。
      じゅんきが「お星が降ってくるみたい。ぼくたちゆきほし星人だね」と言う。
      ほんと、雪が星に見えました。

 ....... 2001年1月11日 .......

   ■最近、寝る前に明かりを消してから「なぞなぞ」をしています。
      でもネタが尽きてきたので、材料当てクイズをしています。
      昨夜は「片栗粉は何からできるか?」
      じゅんきはわりとすんなり正解。
      違うときにコバに出題すると、「大根?」「たけのこ?」とかなり的をはずしてました。

      次に「今日食べた春雨の材料は?」これは難問と思ったら、じゅんきがなんと「お豆?」と
      一発で正解!
      次に「そのお豆は根っこが伸びると野菜になります。それは何?」との問いには「ししゃ
      も?」との答え。
      「ししゃもはサカナだよ」と言うと「シラスはシラス、シシャモはシシャモ!」と言う。

      こいつ勘違いしてる、と思い、「ししゃもはカレーライスに入ってる?」「ラーメンに入って
      る?」「肉野菜炒めに入ってる?」「フライパンで焼く?」「魚の網で焼く?」と逐一聞いてみ
      ると、やはり「ししゃも」と「もやし」を混同してました。
      「ししゃもを下から読んでごらん」と言うと「も、もやしし・・あーっ!」とやっと気づきました。
      あはは、おもしろかった。

  ....... 2001年1月12日 .......

   ■また食べる夢を見ました。
      今回食べたものは、ミニカーと紙やすり。
      味ですか? おいしいわけないですよ。
      ミニカーは、荷台に白いプラスチックの柵がついてました。
      柵の中に何があったか、あるいはいたかは忘れました。
      柵をちぎって食べ、裏側についてる金属のネジが固くて金属くさくて特にまずかった。
      紙やすりはザラザラして少し固く、おなかが張ってきます。
      でも大判カレンダーくらい(B2くらいかな)のが3枚あって、ちぎっては食べながら、なぜか
      残りを広げて振りまわしていないといけなかったのでした。

      目覚めて夢だったことに少しホッとしたけど、なんか胃がもたれてました。
      じゅんきに「トミカ(ミニカー)夢で食べたけど、まずかったよ」と言うと、トミカが大好きなじゅ
      んきは「そんなこと言わないでよ」と、ちょっと怒った様子でした。
      絶対もう食べないから、安心してね。

 ....... 2001年1月23日 .......

   ■コバにお迎えを頼んでたので、一人で帰宅。
      ドアを開けると、コバとじゅんきがコタツで仲良く何かをしてる。
      なんか、やたらええ雰囲気やよ。

      よく見ると、コバが「寿司ポンジャン」を買ってきて、じゅんきと対戦していたのだった。
      じゅんきの手の内を見ると、「赤身」「中トロ」「大トロ」「赤身」「中トロ」「大トロ」「大トロ」「う
      なぎ」「あなご」。
      こっらあ〜好きなネタばっかり集めよって。
      笑える!

      そして嫌いなエビ、貝などが捨て牌に並んでいる。
      これじゃあ負けるよ、と思っていたら、「大トロ」GET、さらに「うなぎ」をツモってあがりまし
      た。

      コバによると「まぐろイーシャンテンうなぎ待ち」状態だったらしい。
      でも本当は「大トロ」GETした時点でリーチしてなくちゃいけなかったんだって。

      「赤身」「中トロ」「大トロ」のほかに、揃えれば上がれるもののセットとして「げそ」「いか」
      「あおりいか」、「いわし」「さば」「あじ」、「かずのこ」「いくら」「キャビア」などがあった。
      あはは、楽しいね。

....... 2001年1月25日 .......

   ■朝、保育園に行くとクラスのともだちが「●●●●(じゅんきの姓)てんきー!」「●●●●
      げんきー!」と、「じゅんき」をもじってからかいました。
      するとじゅんき、「●●●●松の木」と返しました。

      じゅんき、よくやった・・。
      渋すぎ・・。

....... 2001年1月27日 .......

   ■大雪吹雪の中、この日を逃すと締切りを過ぎてしまう(こちらの話)ので、がんばってザク
      ザクと開店したての電気屋へ向かいました。

      何を買いに? ぱそこん買いに!
      買おうと思ってたやつは入荷待ちで、出荷が遅れてる原因を聞くとだんだんゲンナリして
      きて、他のを買うことにしました。
      こんなに高価なものを買うのに、下調べもなくイキナリ店頭で決めるなんて。
      なんかお金持ちになった気分。

      買ったぜ20万!
      ほかに雪の日用長靴980円とか雪だるま作成用手袋とかそり遊び用ウエアとか買って、
      右手も左手も過重量、しかも傘もある。

      それでも元気に帰ってこれたのは、買ったものの中に、ぱそこんが含まれていたから。

      家に帰ってから、うへへへ、ノートPCだからコタツでできるじゃ〜ん!
      電車でGO! も、ちゃんと走るじゃん!
      しかも、音が出るじゃん!
      一家みんなでPCを囲んで、えへらえへらしました。

....... 2001年02月01日 (Thu) .......

      ■鼻から牛乳
      1年でいちばん寒いこの季節、踏切で待っているとき、息が真っ白になることがあります。
      「はー」じゃなくて「ふーっ」でも白くなるくらいの寒さって、なかなかよいものです。珍しい
      現象だし。風情がありますね。

      そんな風情を楽しみたいのではあるのですが、普通、口を閉じて呼吸しますよね。
      じゃないと口が開いてて「ぽけ〜」って顔になるから。
      で、鼻で呼吸してるのですが、そうすると鼻から出た息が白くなるんですよね。
      真っ白な鼻息が「ブォーッ」と2本出るのは、なんとも恥ずかしいものです。

      寒い朝は、白い鼻息を出すか、ぽけ〜っとした顔をさらすか、いつも踏切で悩みます。

....... 2001年02月03日 (Sat) .......

      ■寿司ぽん!
      我が家で大ブームの寿司ポンジャンですが、初回はじゅんきの勝ち、次はコバが勝ってい
      ました。
      でも、この日はとうとうわたしが大勝しました。

      じゅんきが最近では軍艦巻や手巻き系を集めていること、コバは光り物をあまり集めない
      こと、などのデータと運により、やっと勝利!

      この日は月曜日が締切の内職仕事を午前中に終えて、気分は緩みまくり。
      節分の豆(小袋入り)も投げまくり。
      へへへ〜

....... 2001年02月12日 (Mon) .......

      ■大型バス〜に乗ってますぅ〜
      じゅんきの強い要望で、東急博物館に行ってきました。
      学生の頃、通学に使ってた緑色の世田谷線の車両があって、なつかしかった。
      やっぱり内装が木製というのは落ち着くね。

      今は軽量・省エネってことで、外側はステンレス・内装は薄い色、という車両が多いけど、
      これは一時的なものだと思うな。

      やっぱりいいよ、木。

      これからは無駄があっても「落ち着く」のが最優先されると思う。
      だって、アロマテラピーとかBGMとかコーヒー・紅茶・お菓子なんかの嗜好品って、すげー
      無駄なものなのに大人気だもんね。

      博物館にはバスの運転シミュレーションがあって、運転してみました。
      おもしろかった!
      CGじゃなくて実写で、バス停が近づくと「通過してください」「停車してください」とかの表
      示が出て、指示通りにバスをバス停に寄せて停めたりするの。
      カーブででっかいハンドルをグルグル回すのは楽しいよ。
      順番待ちの時にバスの座席で待ってるのも、ちょっとワクワク。
      重度の車酔いでバスが大っ嫌いなわたしでも、これなら大丈夫。

      鉄道の展示の中に、本物のダイヤグラムが貼ってあって、そばに時計、脇にTVがあり、こ
      の建物(駅の下にある)に電車が近づくと映る仕組みになっていました。
      ダイヤグラムの線はいわゆる「スジ」というやつで、スジを読んで停車する時間を調べるこ
      とができるのですね。
      スジを読んで「次は15:24に上り・下りが同時に来る!」とTVを見つめていたところ、な
      かなか来ない。
      時計がおかしいのかな、と自分の時計と比べると、1分違う。コバの時計とも1分違う。え
      〜ん、せっかくスジ読んだのに!
      と、15:25に上り下り同時に来た。
      「ほらね!」と喜んでいると、まにあっぽい人たちがダイヤグラムを発見して「あ」と言って
      近づいてきたので逃げました。

....... 2001年02月14日 (Wed) .......

      ■誕生日です
      誕生日です。

      でもやたらと人に言うのもこっぱずかしいので、黙ってたら結局いつもと同じように物事が
      進んでいくので、心の中で「でもね、今日誕生日なんだよ」と何度もつぶやいてました。

      職場でチョコレートのおすそわけを隣の人と「どうぞ」「いえいえ、どうぞ」と譲り合ってると
      きに、「じゃあ、たんじょうびなので」と初めて自供しました。
      歳が増えるのはうれしくないけど、やっぱりお祝いの言葉をかけられるのはうれしいもの
      です。

      夕方から雪が降ってきて、焼肉屋さんに行く予定をやめました。
      するとじゅんきが怒る怒る・・。
      誕生日なのはおかあさんであること、おかあさんは雪の中を自転車こいでまでして焼肉を
      食べたいわけじゃないことを説明。
      で、いつもおいしいドイツ亭のピザをとろうとしたら、またピザ嫌いなじゅんきがむくれる。
      コバも「寿司も食べたいねえ」などと言い出す始末。

      自分が本当に食べたいものが何なのか、わからなくなってしまいました。
      わからないので、特別なものを食べるよりも適当に冷蔵庫にあるもので充分、という気分
      −−まあ、投げやりですね−−になってきた。

      冷凍食品や乾物で何か適当に作ってもらい、適当にぼそぼそ食べました。
      誕生日なのに洗濯もして、掃除もして、チョー普通の日。

      ちょっと期待してただけに、いいことが何もなかった分普通の日よりも精神的につらかった
      な。ちぇっ!!

....... 2001年02月18日 (Sun) .......

      ■初泳ぎ
      2月も半分以上過ぎて「今年初」はないだろう、と思うのですが。
      気持ちよかったよ〜。
      平泳ぎするとカタコリが一発で直るのが、まず最高!

      昨年の今頃予言していた「じゅんきにクロールを教わることになるんだろうな」というのが
      実現し、じゅんきにクロールを教わりました。

      じゅんき「おちゃわんを持つ手はどっち?」
      わたし「こっち」
      じ「じゃあ、それが1の手ね。おはしを持つ手はどっち?」
      わ「こっち」
      じ「じゃあ、それが2の手ね。2の手はずっと耳にくっつけててね」

      という具合にして、
      1.まず伏せて両手を伸ばしてバタ足する。
      2.苦しくなったら、1の手を下に降ろしながら上向きになる。
      3.しばらくしたら、1の手を上に上げながら下向きになる。
      4.これを繰り返す。

      この通りにしたら、なんと平泳ぎに比べて進むスピードの速いこと。
      今年中にクロールできるようになるかも!
      でもスピードではとうにじゅんきに抜かされてます。
      そして永遠に抜き返すことはないであろう(予言)。

....... 2001年02月20日 (Tue) .......

      ■梅一輪 一輪ほどのあたたかさ
      1年のうち、いちばん好きなのが今の季節。
      マフラーやてぶくろが、ちょっと暑く感じられるくらいの寒さで、
      ちょっと日が伸びてきたなあ、と日暮れの頃、気がついたりして、
      そして大好きな梅の花があちこちでほころびかけてる。
      冬の終わりって、好きです。
      ちょうどタイトルの俳句の季節。

      冬の終わりっていうよりも、また年度末っていうよりも、新年度を前にしてちょっとわくわくし
      てるのかも。
      いちばんわくわくしてたのが、就職したい先に就職できて、好きな仕事が好きなだけでき
      ることになった春を前にしてた頃。
      この頃は普通に歩けなかったもんね。スキップしちゃって。一人でニヤニヤしちゃうし。

      でも今年の春は迎えるのが怖い。
      できればずっと冬のままでもいいくらい。
      それはじゅんきが保育園を卒園するから。
      毎日なかよしとあそんでいられる園を卒園するのは、とても可哀相。
      じゅんきの行く小学校に、同じ保育園の子が一人も行かないんだもん。
      兄弟もいないし、最初は寂しいだろうなあ。

      というわけで、今年の梅はちょっと見るのがつらいなあ

....... 2001年02月22日 (Thu) .......

      ■早く人間になりたい…
      20年振りくらいに見ました、「妖怪人間ベム」。
      TVKで夕方6:30からやってるよ。

      まず大変驚いたのが、音楽がめちゃめちゃカッコイイこと。
      BGM、効果音もめっちゃカッコイイ! ジャジーですごくシブイ!
      でもって、登場人物がヨーロッパ風なのですね。
      出てくる悪者のオバケがものすごく怖く描かれている。
      子ども向けだからといって容赦してない。
      徹底してかっこよく、徹底して怖く作っていますね。
      じゅんき、固まっちゃってたよ。泣きはしなかったけど。

      起承転結でいう転の場面では、ベロは助かるとわかっていながらコバもわたしもドキドキし
      てしまいました。
      そして結の部分はものすごく短かった。すごく盛り上げておいて、あっさり終わっちゃう。
      うーん、しびれるなあ。

....... 2001年02月24日 (Sat) .......

      ■ドラちゃん
      最近本を買ってないので、古本屋さんにじゅんきと行った。
      じゅんきのお目当ては、クレヨンしんちゃん。
      探してあげると即座に座り読み。ゲラゲラ大笑いしてた。

      わたしは小学校の頃読みふけるあまり親にほとんど捨てられたドラえもんをGET。
      ドラえもんには原作から入ったから、アニメのは嫌いです。
      特にドラえもんとのび太の声。
      原作では、ドラえもんは表情も感情も豊かなのです。
      久しぶりに読んで、小学校の頃のように次のページめくるのがドキドキしちゃった。やっぱ
      りおもしろい!
      ほかに買ったのは、「ひみつのアッコちゃん」。
      下ネタギャグのお得意な赤塚先生が苦しんで描いたと言われている少女漫画ですが、お
      おお、こんなにかわいらしい漫画も描けるんだ〜さすがはプロ! と感服いたしました。
      でも、ギャグはやっぱり下町ネタだね。
      じゅんきも気に入って読んでました。

....... 2001年02月26日 (Mon) .......

      ■数奇〜
      コバもわたしも、生まれて初めてスキーの板をつけてみた。
      どえええ、板をつけただけで、後ろに滑る〜!
      片栗粉のような雪質だったので、何もしなくてもツルツルの壷なのですよ。

      パウダースノーっていうのは小麦粉を想像してたんだけど、片栗粉だったのね。
      結局、スキースクールに入って2時間ほど教わったじゅんきが、一家で一番上手。
      次が、気力一番のコバが上手。なんとか前に進むことができていた。
      わたしは前にも横にも1mとして進めなかった。
      それ以前に、スキー板がはめられない。
      はめようとして調節して試してみてだめで、の繰り返しで立ちくらみがしちゃったよ。

      宿の露天風呂では岩に積もってる片栗粉状態の雪を食べた。
      かき氷と全然違って、きめ細かくて口溶けがよく、とてもおいしかった。

      ところでコバ家がなんでスキーに初挑戦することになったのか。
      それは社員旅行がスキー旅行だったから。家族もOKってことで、コバも。
      なんとか上手になりたいものです。

....... 2001年03月03日 (Sat) .......

      ■八王子お泊りコンパ
      また泊まりで旅行に行ってきました。
      今度は都内。陣場高原のそばの夕焼け小焼け農園っていうところ。
      保育園のなかよしと20人近くで、酒やツマミを大量に隠し持って行きました。
      みんなはお昼過ぎに到着しましたが、わたし含め3人は保育園の用事があったので、日
      没後に到着。
      バスに1時間近く乗ると、やっぱり酔います。うええ。

      じゅんきは昼に出発した人達に連れてってもらって、先に遊んでて、すでに風呂にも入っ
      た後でした。
      おとうさん3人で子ども10人を風呂に入れたらしい。おつかれ!

      みんなで鍋を囲んで夕食をとり、部屋に戻ってちょっと休憩。
      後攻組の3人でお風呂に入った。
      わたしもほかの2人も普段は子どもと一緒でゆっくり風呂に入れないので、久々に羽を伸
      ばして風呂に入りました。
      潜水して端から端まで泳いだ人も(MADAMさんです。リンク御参照)。

      風呂から上がったら、コンパ開始!
      ビール2リットルの樽が次々空になっていったような気がします。
      ちょっと眠くなってきて時計見たら4:06。ああ、もう寝なきゃ。
      (翌日に続く)

■八王子お泊りコンパその2
      頭、痛あい!
      ビール飲み過ぎた。でも日本酒やワイン飲んでたら、内臓に来ているはず。それは防止で
      きた。
      でも早朝(?)7時前から戦闘もののアニメの好きな子がテレビの前に集結してきた。これ
      からすっごくうるさいアニメやるんだろうな。
      うるさいと眠れないタチなので、起きることにした。

      せっかく高原近くで朝を迎えたことだし、爽やかに目覚めたいので、戦闘ものが苦手でヒ
      マそうにしていたじゅんきを誘って、朝風呂に入った。
      2週連続で広い風呂に朝入れたなんて、しあわせ〜!!

      その後、保育園状態になっている大部屋で朝ご飯を食べ、帰途に着きました。
      おえええ、車での移動はやっぱり苦手ですぅ。
      家に帰るなりバタンと倒れて夕方までウトウトしてました。
      夕方目覚めると、入れ替わりにじゅんきがコタツでウトウト。
      布団を敷いて、7時だというのにきっちり電気を消して朝まで就寝しました。

....... 2001年03月05日 (Mon) .......

      ■催眠術師デビュー
      最近、じゅんきに催眠術をかけて眠らせています。

      初めは冗談半分でかけてみたんだけど、本当に眠ってしまい、とても驚きました。
      催眠術のかけかたは、すごくいい加減。
      昔なかなか眠れず、自己催眠のかけかたをどこかで知ったのですが、それの応用です。
      体の脳から遠い部分から、ジワジワ眠らせていくのです。
      たとえば、足の先、手の先からどんどん「もううごかな〜い」と暗示をかけるのです。

      じゅんきには「今日、保育園でたくさん走り回って、もう足はクタクタです。もう足は眠ってし
      まいました…」という具合に足、腕を眠らせて、「おなかもいっぱいです」とお腹も眠らせ
      て、頭を眠らせる頃にはもう寝ています。

      単純だなー。
      「催眠術、かけて」と自分で言っておきながら、本当にかかってしまうのも信じられない。
      コバも「試しにかけて」と言うので、2人いっぺんにかけたところ、2人とも途中で眠ってし
      まいました。
      信じられない。なんて暗示にかかりやすい人たち。

....... 2001年03月06日 (Tue) .......

      ■雀鬼
      コタツの上が片付くと「寿司ポンしよう」とじゅんきが言う。
      まだ9時前だったし、寝る前に一勝負することにした。
      じゅんきは幼児ということで、得点を倍の200点与え、捨て牌をいつでもGETできる「日本
      酒」牌も特別2個与えた。
      一番に親になったじゅんき、「コバをハコテンにしてやるぅ〜」と夢のようなことを言ってい
      る。
      しかし、真っ先にリーチしたのはじゅんき。
      誰かがリーチするとすぐに逃げの体勢をとるコバが用心深く捨てた牌を見て、じゅんきが
      「ろーん!!」。
      初めてコバ、じゅんきに振り込む。

      その後もじゅんきが真っ先にリーチして、コバ、またもやじゅんきに振り込む。じゅんき連
      勝。親連チャン。
      じゅんき3連勝後にわたしが勝って、コバが親に。またもやじゅんき勝利。
      そしてわたしが親に。またじゅんき勝利。
      特別待遇で与えている「日本酒」牌もいつも1個しか使っていなかったし、かなり上達した
      ようだ。
      ちなみにじゅんきの勝利はすべてコバが振り込んでいた。

      そして結果は、わたしが100点→120点、じゅんきが200点→300点。コバは−20
      点。つまり、ハコテン。

      じゅんき、お見事。もう君には幼児ハンディはいらないね。

....... 2001年03月09日 (Fri) .......

      ■イカにイカる夢
      乱暴者の巨大イカを説得する夢を見ました。

      学校の夢を見ると必ず忘れ物をして困ることになっているのですが、例によって体操服が
      なく、間一髪のところで適当なTシャツを入手して外に出たところ、10段足らずの石段が
      あり、降りると暗い海になっていました。
      さきほどから悲鳴が聞こえていたので、勇気を出して石段を降りてみると、ピューッと薄赤
      紫のホースのようなものがこちらにスルスル伸びて近づいてきて、寸止めしました。
      海水がホース状の管から出てくるかと思ったら、出てこないで、巻きつかれることもありま
      せんでした。
      一目見て「巨大イカの攻撃だ」と判断し、でも敵は脅かそうとしているだけで危害を与える
      意思のないことはすぐわかりました。

      でも、人を驚かせては喜んでいる様子。
      それでやめるよう説得したところ、イカは幼児を肩車した人のよさそうなおじさんに姿を変
      えました。
      そしてわたしたちが校舎に戻るとき、ドアを開けたまま押さえていてくれました。

      前日の朝、イカの沖漬(昨年からハマってます)をおかずにご飯を食べて、残ったタレをふ
      にゃおに舐めさせたら喜んでいたのですが、それと何か関係あるのかな?

      しかしいつまでたっても、学校の夢を見ると忘れ物に慌てたり困ったりするのは、たいへ
      ん気分が悪いものです。

....... 2001年03月15日 (Thu) .......

      ■本だなあ。
      入学準備その1をしました。
      まず、机の設置。
      新しく机を買っても置き場がないので、おととし拾ったおっきな卓袱台を部屋の角に設置。
      その卓袱台はうちで以前ペンキ塗りが流行った時に、中国風にしたくて赤く塗ってしまっ
      た。
      その上にカラーボックスを横にして設置。
      卓袱台の横に、拾った6段のカラーボックスを設置。
      完成!

      カラーボックスを2つ明渡したので、本の行き場がなくなったため、奥行きが浅い本棚を購
      入。
      そこにみんなの漫画を入れることにした。
      初め、コバが上から小さい順に本を入れていこうとするので、S林堂系の本がじゅんきの
      目線にきてしまい、教育上どうかということで一番上の段に移動。
      これで、おとなの目線にS林堂系の本のタイトルがばっちり飛び込んでくることになった。
      M尾末広「DDT」、E子能収「私はバカになりたい」、H輪和一、Sあがり寿などなど。
      今まで他の本の後ろ側に置いておいたんだけど、毎日目線に毎日飛び込んでくるように
      なってしまい、どうしたものか。

....... 2001年03月20日 (Tue) .......

      ■卒園
      卒園式がありました。

      自分の幼稚園の時にもあったかもしれないけど、まったく記憶にございません。
      小学校の卒業式は、先生が作った変なセリフを言う練習をたくさんして、歌も何度も練習
      して、当日は緊張のあまり校長に名前を呼ばれた時に返事するのを忘れ、いい思い出は
      ちっともありません。
      中学の時も、ほぼ同じ感じ。
      高校の時は、さすがにみんな長い別れになることもあってしんみりしました。でも式より
      も、式の後、教室や校庭でたむろしてるときに「送る言葉」や松田聖子の「制服」が校内放
      送でかかったのは感動しました。歌謡曲が校内放送でかかったのは初めてだったから。

      ところでじゅんきの卒園式、すばらしいものでした。
      クサイ演出もなく、淡々と進行しました。
      長い子は0歳の時から通っているので、その頃の担任から一言ずつ思い出を語ってもら
      い、しみじみ小さい頃からここで過ごしてきたんだなーと大変だった頃を思い出しました。
      先生たちも、赤ちゃんだった子どもたちを思い出したのか涙ぐんでいました。

      その後、そのまま謝恩会という親主催のパーティーが始まり、その後近くの集会所に集
      まって宴会が始まり、その後カラオケになだれこみ、その4日後は居酒屋に集まり、その
      後カラオケにまたなだれこみ、4月にも花見の予定が入りました。
      卒園の名残惜しさはなかなかエンドレスなものですなあ。
 
 
 

 ....... 2001年04月01日 (Sun) .......

      ■花見
      常連のまいははさん夫妻+仲人さん母娘+コバ一家でお花見。
      柵の中で、人目にあまりつかず、桜の大木もあり、池の淵でもあり、トイレもちょっと近い、
      という絶好の花見ポイントを発見。
      さっそくゴザをしいて宴会準備。

      入れ替わり立ち代わり、フリマ状態になってる公園内の出店を見物。
      わたしは立つのが面倒なので、ずっとゴロゴロしてました。
      コバとじゅんきはボート乗り。
      池の鴨がかわいい。
      天気もよく、いかにも「春だな〜」という気候でした。

....... 2001年04月02日 (Mon) .......

      ■学童デビュー
      懸案の学童デビュー、無事終わりました。
      朝起きるなり、「おなかいたい」と言い出し、あわてました。
      お弁当に入れたタコウインナの残りで釣って朝ご飯をなんとか食べさせたものの、まだい
      たいと言う。

      しばらくゆっくりして駅でもらった「列車カタログ」の冊子を見て話をしたりした後、「具合は
      どう?」って改めて聞いたら「すーっと治った」と言い出しました。
      そして「がくどうにいく!」と言い出したので、ほんとは歩いて行く所を特別自転車に乗せ
      て、出発。

      初日のせいか先生が笑顔で迎えてくれて、「じゃあね!」と元気に階段を駆け上がって行
      きました。
      心配でついて行こうとしたら「なに?」だって。
      なんとか学童デビュー果たしました。
      なにかあっても2年生、3年生が同じ部屋にいるからなんとかしてくれるんじゃないかな。
      それにじゅんきは怒ると怖いので有名らしいし。

      今日帰ってきてからの報告がこわいような、たのしみなような。
 
 
 

                           ....... 2001年04月03日 (Tue) .......

      ■お泊りにきたよ
      じゅんきの親友の哲ちゃんとそのお兄ちゃんが泊まりにきた。
      2人のお泊りは今回が2回目。
      みんなヒーロー系ではなくキャラクター系が好きなのこともあり、相性がとても合うみたい
      で、ほっとくといつまででも遊んでいる。
      その兄弟の両親と夕方いろいろ話してるうちにグイグイ飲んじゃって、次の日職場の花見
      (でもビヤホール)だというのに朝、頭がちょっと痛くなってた。
      でも楽しかった。
      みんなでお風呂で大騒ぎした後、布団にもぐるとすぐに寝息。かわいいね。
      お泊り翌日はコバがみんなの子守り。晴れてよかったです。

      前回泊まった時は子ども3人で別室に寝たのに、今回は眠れなかったらしくじゅんきだけ
      ノコノコ来ました。
      自分から離れて行かない限り、くっついていようかな。
      「甘えん坊!」と言うと「子どもは甘えるのがだいじ」と言い返す。
      マザコンにならないかな。
 
 
 

 ....... 2001年04月05日 (Thu) .......

      ■入学式
      入学式でした。
      体育館に入ると、演台がステージとは垂直の方向にあり、保護者席と同じ高さになって
      て、ちょっと好感。
      保護者席がアーチ型になってて、これまた珍しや、と感心。
      校長が、裕次郎みたいなサングラスをかけるといきなりコワモテになって、モーニングをお
      召しになっていて、それでいて子どもに話しかけるときはおじいちゃんみたいな話し方で
      語ってくれる。おもしろそうなお方。

      「ご起立ください」の指示で起立したら、前触れなしに君が代のイントロが。
      着席するのがうちだけだったら、目立ってやだな、面倒だな、ここ田舎だし、との思いがよ
      ぎったのですが、意外と着席する人がたくさん(といっても2割くらいか)いて、つい「座ろ、
      座ろ」って小声で言ってしまった。

      じゅんきはかなり緊張してました。顔が引きつってた。
      そうだよね、知らない子ばっかりで、知らないおとなばっかりで、知らない場所だもんね。

      親にとってもそれは同じ。
      ちょっと寂しい入学式でした。
      せめてもの救いは、学童のともだちのゆうてん君に出会って、一緒に帰ったこと。

      その後は、お祝いってことでじゅんきの好きなものを食べに行く。
      初め「焼肉」って言ってたけど、「やっぱりお寿司」とのことで回転寿司屋へ。
      そこになんと「カルビ焼き」というネタが。
      お寿司も焼肉も食べられて、よかったね。
      カルビ焼き3皿+カッパ巻+びんとろ+あなごなどなどを食べてました。
 
 
 

 ....... 2001年04月09日 (Mon) .......

      ■おたふく・登校拒否が発生
      なんとコバがおたふくにかかってしまった。
      わたしが保育園の誰かのを媒介しちゃったか、コバが卒園式でもらっちゃったか。
      会社は10日出社停止。

      じゅんきは初登校後、2日目にして登校拒否。腹痛で学校に行けないと訴える。
      朝ご飯も以前は2杯食べてたのに、のどを通らない様子。

      コバと一緒にじゅんきも診察してもらったら、やはりストレスが原因とのこと。
      なかなか馴染めないのでしょう。
      よくわかるよ、転校したときってそうだったから。
      昨日親友がお泊りで来て遊んで楽しかった分、現実とのギャップが大きくなって辛いんだ
      ろうな。
      行きつけの内科の先生は、

      1.学校でおなかが痛くなったり気分が悪くなったら、すぐ先生に言う。
      2.どんなうんこが出たか、必ず親に見せる(下痢や便秘してないかどうか)。

      の2つのお約束をさせました。
      そして「桜の花が散る頃にはきっと治ります」とのこと。
      ここの先生は美人の女医さんでもあるのですが、なかなか美しい表現ですね。

      コバが10日間休みだから、じゅんきもなるべく自分で行きたいって言うまで無理せず休ま
      せよう。
      じゅんきに早くおたふくになってほしいのもあるし。

      しかし、おたふくとわかったとたん、お互い「じゅんき一人っ子かー!」。
 
 
 

  ....... 2001年04月10日 (Tue) .......

      ■ともだち登場
      家に帰ったら、じゅんきが学童の友達を家に連れてきてました。
      保育園だと基本的に親が連れて帰るので、いくら仲良しでもこういうことはあり得ませんで
      した。
      なんか、うれしいものですね。

      以前、ふにゃおが仲良しの猫を連れてきたときも、うれしかったなあ。
      牛乳やったりしてもてなしたんだけど、緊張して椅子の下でうずくまってたっけ。

      連れてきた子は「ゆうてん君」。
      クラスは違うけど、学童ではいつも一緒に遊んでるらしい。
      じゅんきと同じく保育園からこの学校に来たのは1人だけだったらしい。
      お互い、似た物どうしで仲良くなったのかも。
      元気で素直で、しっかり者のとってもいい子。
      さすがじゅんき、見る目があるね。

      その子の親が心配してるといけないので、家まで送りました。
      何度も「送ってくれてありがとう」ってお礼を言ってくれました。
      道中じゅんきとかけっこしたり、肩組んだりとじゃれあって、仲がよく安心しました。
      お母さんも感じのいい人で、わたしもちょっと安心。
      ゆうてん君ちにも猫がいて、その名も「チャーシュー」。
      思わず「うぷぷ」と笑ってしまった。
      なかなかセンスのよいお母さまと見た。
      うちの「ふにゃお」の名前を聞いて、やっぱり「ふふっ」って笑ってた。

....... 2001年04月11日 (Wed) .......

      ■登校拒否その後
      じゅんきが休んだ日、先生がわざわざ家まで来て、連絡帳を届けながら様子を見に来てく
      れたらしい。
      「ストレスによる腹痛」との診断結果も理解してくれたようです。
      その後でわかったことですが、毎日じゅんきに「おなか痛くない?」って聞いてくれてたそ
      うです。
      いい先生でよかったなあ。

      保育園の仲良しだったしうちゃんから手紙が来てて、大喜び。
      しうちゃんは前の日も「てがみついた?」って電話をくれました。
      さっそく返事を書いてました。
      しうちゃんのお母さんも見せてもらえなかったとのことで、この2人、何を書いてたのかは
      本人同士しか知りません。

      わたしも心配してたので帰りにSHINKANSEN鉛筆削りをお土産に買っていったので
      「今日はうれしいことばっかりだ」とちょっと気が晴れたようす。

      登校拒否は1日だけで済み、翌日から何とか登校を始めました。
      その翌日は「学童も行く」って自分から言い出して、3時でいいって言ったのに4時に帰っ
      てきました。
      でも「楽しかった」とは言ってるものの、保育園の時の「楽しかった」とは全然違う。無理し
      てるんだろうな。

....... 2001年04月12日 (Thu) .......

      ■冷金生活
      熱が下がり、「なんだ、たいしたことないや」と思っていたら、コバがまた昨日から発熱。3
      8.8度。

      今度は「耳の下」じゃなくて「へその下の下」が痛いって。
      でも半分だけらしいから、半分は助かるかな。
      おでこと患部付近に「冷えピタ」「小型アイスノン」つけてます。

      でっかいオムツみたいに見えるので、じゅんきがそれ見て笑う笑う。
      でもすごく痛いらしい。

      最高40.0度も熱が出た。
      初めて体温計の「40.0」のデジタル表示を見ました。
      高熱は危険なので坐薬で熱を下げるんだけど、作業中のトイレから何やらブツブツ声が聞
      こえることがありました。

      「これは大事な薬なんだから、だめだよ、出しちゃ…」。

      えっ?! ひょっとして「門」に話しかけているの?
      後で聞きましたが、坐薬入れようとすると「門」が拒否して「ペッ!!」と吐き出すので、説
      得していたとのこと。

      話せばわかるのか?!

....... 2001年04月19日 (Thu) .......

      ■コボルボ登場
      コバ兄ちゃんが来た。
      今までの愛車ルーチェ君とはお別れしたので、新しい愛車ボルボ君に乗って。
      じゅんき、運転席に座らせてもらいました。
      おお、すごい。総革張りだー。
      後部座席はチャイルドシート標準装備だって。
      ベンツよりもドアが分厚くて頑丈で、世界一凹まない乗用車なんだって。安心だね。

      「コボルボ君」をじゅんきのおみやげに持ってきてくれました。
      本物そっくりに作ってくれたコボルボ君にじゅんき、大感激。
      コバ兄ちゃんはミニカーを改造するのがとても上手。なんでも作ってしまいます。
      焼き芋の好きなじゅんきの「焼き芋屋さんを作って」といったリクエストにも答えて、昨年作
      ってくれました。
      ちゃんと煙突の先が煤で黒くなってるところなどニクイですね。

      巨人の好きなコバ兄ちゃんと我が家にしては珍しく野球を見てたところ、大敗してたのが
      9回裏で大逆転。
      コバ兄ちゃんのそばで丸くなっていたふにゃおが、突然の歓声に飛び起きました。
      へー、そんなこともあるもんだ。
      その後、初めて4人で寿司ポン!
      コバ兄とコバの勝ちで、コバ兄弟大喜び。
      じゅんきは今回、だいたいテンパッてはいたものの惜しいところで負けてしまいました。
      麻雀では社内で優勝経験もあるコバ兄に今から鍛えてもらえば、将来が楽しみです。

....... 2001年04月20日 (Fri) .......

      ■市ちゃんが来た
      16年のつきあいになる市ちゃんが来た。
      市境を3つもまたいで自転車こいで来ました。
      つきあいが長いせいか、自然体なのかお客さんが来たという感じがしません。
      ふにゃおがいつものようにふらりと現れるのと、なぜか似てる。

      じゅんきに接するときも、全然構えてなくて、寝転がって教科書を一緒に見てました。
      そしてじゅんきの描いた漫画を見てゲラゲラ笑ってました。
      じゅんきに話すときも、こばやわたしに話すときも、まったく同じ口調。
      これ、理想だなー。
      よその子に話すときには、ぜひこうありたい。
      でも悔しいけど、わたしにはできないのだなー。なんでだろ?
      おとなとしての虚栄をはりたいのかな? そうだろうな。

      そろそろ銭湯が閉まっちゃう、とお茶を飲んであっさり帰ってしまいました。
      ふつう、お客さんが帰ると緊張がやわらいだりホッとしたりするものですが、なぜか何も感
      じない。
      お客さんの鑑ですなあ。

      っていうか、もともとお客さんだと思ってなかったのかなあ???

....... 2001年04月22日 (Sun) .......

      ■初レッスン
      コバが復活し、じゅんきが登校した土曜日、チャーンス!ってことで片付け開始。
      なんと45リットルいっぱいのゴミが出ました。
      ビデオ修理屋さんに来てもらい、ビデオも復活。
      ビデオテープも整理して、おお、すっきり!

      あちこちすっきりしたところで、10年前にボーナスで買ったヤマハのキーボードを出してみ
      た。
      そろそろじゅんきにも弾けるようになってほしかったので、教えてみることにしました。

      わたしが3歳の時に初めてピアノ教室で弾いたのは、「ドレドレドレドレドー」って曲。
      ものすごくつまらなかったので、どうすれば楽しく、自分から進んで弾きたくなるかを考え
      ました。
      そこでいろいろ弾いてみてたどりついたのが「カエルのうた」。
      5本の指を全部使い、両手同時に弾いてもおかしくなく、何よりよく知ってる歌です。歌い
      ながら弾ける。
      知らないし正しく弾けてもつまらない曲で練習するほど、つらいことはありませんよね。
      よく耐えてたなあ、自分。

      「カエルのうた」を課題曲にして、歌いながら弾いてもらう。
      「どこがド?」と聞くので、低いドを弾いて「この音と同じ音だよ」と自分で探してもらう。
      ドのキーに目印をつけるのはやめました。
      基本は「耳で覚えよう」。これ大事。
      大学の音楽サークルで、技術よりも知識よりも経験よりも、耳の良さがいちばん大事って
      いうことがよくわかったつもり。

      がんばって弾きながら、何度か「おおお、そうか!」と叫び、何かを発見していた模様。
      次回は左手も一緒にやることにして、今回は右手をフルコーラス弾いてもらった。
      水泳と同じく、弾くのが楽しくなくなったら、やめてもらうつもり。
      なので「弾けるようになるとこんなに楽しいよ」とばかり、「妖怪人間ベム」「巨人の星」「忍
      たま乱太郎」「おじゃる丸」などを弾いてあげた。

      水泳のように、母を超えてちょうだいね。
 
 
 

....... 2001年04月23日 (Mon) .......

      ■チョコエッガーのたまご
      職場近くのコンビニに久しぶりに行きました。
      「うわさのキョロショ」キャンペーン中、チョコボールにキョロちゃんのおまけがついてるとき
      は、よく寄って買ったっけ。
      新しいの出てないかな、とお菓子の棚を探していると、チョコエッグを発見。
      「これがうわさのチョコエッグかー」と試しに2ケ入手。

      家に帰ってから開けてみると、盲導犬(黒)とセキセイインコ(黄)。
      セキセイインコは大好きなので、とてもうれしかった。

      盲導犬(黒)は見た目とても地味で、なーんだー、もっとおもしろいのが入ってたらよかった
      のに、と残念。
      同封されていた小さなカタログを見ると、ふにゃおタイプの猫が丸くなってるやつが載って
      いる。

      「こっちの方がよかったのになあ」と思っていたが、その後とんでもないことが発覚。
      (翌日に続く)
 
 
 

   ....... 2001年04月25日 (Wed) .......

      ■チョコエッガーへの第1歩
      職場で「盲導犬(黒)が入っててさあ」と何気に話していたら、大変驚かれた。
      そんなあ、と思い、とりあえずヤフーのオークションで相場を調べてみました。
      なんと3000円!
      うおお、チョコエッグ20個も買えるじゃん!

      そんな盲導犬(黒)だとは知らずに、じゅんきが遊んでいるうちにシッポをなくしてしまっ
      た。
      うあああ!
      同封の小さなカタログと白いケースもゴミ箱から漁って探し出した。
      何とか全部発見。
      家に置いておくと風化しそうだし、自慢も兼ねて(とか言ってこっちがメイン?)職場に持っ
      ていくことにした。

      なんだか深みにはまりそうな気配。
      帰りに寄って、また2ケ入手してしまった。
 
 
 

 ....... 2001年04月27日 (Fri) .......

      ■チョコエッガーへの第2歩
      ヤフーオークションで盲導犬(黒)が4000円になってる!
      こいつ、手放しちゃおうかなあ。
      それとも、ずっと持っとくと10万円なんてことにならないかなあ。
      あるいは「なんでこんなものに4000円も値がついたんだろうね」なーんてゴミ同然になっ
      てたりして。

      時価4000円の盲導犬(黒)に味をしめて、このところ毎日2ケ購入しては開けている。

      出て欲しいのは、セキセイインコ(青)と白黒ぶち猫(ふにゃおタイプ)の丸くなってるやつ。

      それさえ出れば、もうやめたいな。やめなくちゃ。ぜったいやめてやるぅ〜!
      (ポケモンの歌詞一部借用…ってわかった人いるかな? 最近はホワイトベリーが歌って
      て、この歌嫌いなんだけど声のかわいさで聞けるようになった)
 

....... 2001年05月01日 (Tue) .......

      ■地雷
      音楽分野での心の師匠である坂本龍一教授が、売上を地雷除去に当てるCDを制作した
      そうだ。
      その紹介をTVでやってて、ついつい見てしまった。

      地雷ってほんとに陰険だと思う。
      地雷って、戦闘区域とか戦闘員とか関係なく殺したり大怪我させたりするのが目的だか
      ら、無差別殺害の最たるものですね。
      それに戦争が終わって平和が戻ってきた後でも、まだ誰かを爆発させるのを地下で待っ
      てるんだよね。
      戦争なんてしないのがいちばんだけど、どうしてもしたいなら各国代表1名とか、やりたい
      人だけ出てきてやればいいのに、やりたくない人を犠牲にするのが許せないですね。

      地雷除去は1個1個手作業で行なっているらしく、とても危険な作業。
      現在22分に1人、地雷を踏んでしまっているそうです。
      外を駈け回るのが大好きな子どもの犠牲が後を絶たないらしい。
      で、大量生産してる(!)義足に合わせるため、成長していく足を度々切らなければなら
      ず、それがすごく痛いらしいです。
      お金がもっとあれば、地雷を踏んで爆発させながら走る重機の購入とか地雷除去ロボット
      の開発とかできるので、かなり地雷による被害を少なくできるらしい。

      本来ならば地雷埋めさせたやつ、地雷造らせたやつが率先して除去しに行け! となり
      ますが、善意の人たちが除去している現状。
      日本にいて今まで通りの生活を続けながら何か手助けしたい、ということであれば、CDを
      買おう!
      (続く)
 
 
 

 ....... 2001年05月02日 (Wed) .......

      ■デビちゃんだ
      (昨日の続き)
      このCDには元JAPANのデビッド・シルビアンとスティーブ・ジャンセンが参加していてTV
      に映ったのですが、いやあ、15年振りくらいに拝見しました。
      いわゆるビジュアル系の人たちが中学生くらいの時にはみんな憧れてたんじゃないか
      な。
      いつも長髪をきれいにセットして、メイクして、おしゃれしてました。
      そんなお顔しか見たことがなかったので、短髪・すっぴん、しかも15年経ったデビちゃん
      は眼がちっちゃく見えました。
      でも歌声は全然変わらず。低〜〜〜くうねるような歌い方は、やっぱり現存するビジュア
      ル系っぽいぞ。
      歌詞がすごくいいのですが、デビちゃん作詞とのこと。

      高橋幸宏と坂本龍一教授が並んで座ってるのを見た細野晴臣が「妙な取り合わせだね
      え」と言ったのが、おかしかった。
      あとはー、CHARAの歌声がかわいかった。ドリカム吉田、かっこよかった。ヤドランカとい
      うボスニア・ヘルツェゴビナ出身の歌手、すごくうまかった。韓国のパーカッションのおじさ
      ん、楽しそうだった。

      海外のこうした優れたアーチストには、友達とか親戚とか、結構近いところで地雷踏んだ
      人が何人かいるんだろうな。
 

 ....... 2001年05月05日 (Sat) .......

      ■おたふく発生
      じゅんきが「ほっぺが痛い」と言う。
      おお、やっと永久歯が生えてきたか! と思ったが、コバはじゅんきを一目見るなり「間違
      いなくおたふく」と言う。
      先月なったばかりの人が言うのだから間違いないでしょう。
      案の定、熱が出た。
      幸い、38度台。
      コバが使ったアイスノンや氷まくらが早くもまたの出番。
      昔ながらの天然ゴム製の氷まくらが気に入っていたじゅんきは、ちょっとうれしそう。

      氷まくら、おしぼり、おかゆ。
      この独特の臨床経験はおとなになっても覚えてるだろうな。

....... 2001年05月07日 (Mon) .......

      ■USO800取得
      連休が終わったというのに、まだ家にいなくちゃならない。
      じゅんきの頬の腫れが引くまでは登校できないので、親も出勤できない。
      親子で一日中家の中にいると、ストレスたまりますね〜。
      わたしの神経がぴりぴりしてるせいか、どうもじゅんきが最近うそをつく。
      全然たいした内容じゃないのに。
      例えば、干していた上履きをしまっておくように頼んだ。
      「しまったの?」「うん!」「どれどれ」「あーっ! 待って! 見ないで!」
      という具合にうそがばれ、上履きをしまわないことじゃなく、うそをついたことに対して長時
      間にわたり説教。
      こんなことがおたふく中、何度もあった。

      コバは「もっと信じてあげればうそはつかなくなる」と言い「あなたの息子を信じなさい♪
      (by クレージーキャッツ)」と歌う。
      そうなんだろうけど、平気でうそつかれると傷つくんだよ〜。
      どうしたらいいのでしょう。
      長期戦で、うそつかれても「あ、そう」って疑わずに信じたふりをしてればうそつかなくなる
      のかなあ?
      そんなに心が広いわけではないので、かなりの精神力がいるなあ〜。
 
 
 

 ....... 2001年05月09日 (Wed) .......

      ■新規ラーメン屋開拓
      コバがTVの荻窪ラーメン特集を見ていて、家中みんなラーメン食べたくなってしまった。
      ちょうど、近所に最近開店したラーメン屋さんがあった。
      でも、その場所は立地条件がよくなく、新規開店しては潰れ、を繰り返してて、あまりいい
      イメージはなく「いつ潰れるんだろう」と噂してたくらい。
      「ものはためし」ということで、その店に冒険がてら行ってみることにした。

      外から中が全然見えないのが、新規の客としては入りづらい。
      入ってみると意外と広く清潔な感じで、壁の竹細工や手製っぽい木の椅子がなかなかい
      い感じ。
      でも昼12:30で誰も客がいないのは、ちょっと心配。

      メニューはラーメン(塩・しょうゆ)、トッピング各種、杏仁豆腐のみ。
      出てきたラーメンは盛り付けがきれいでした。
      丼の周りにのりとチャーシュー。
      味付け玉子が半分に切って、断面が上になっている。
      大量の白髪ネギが中央に山盛りになっていて、その真ん中におろしニンニク。
      白髪ネギの下には大量の湯通ししたモヤシ。
      その下に、平たくてチリチリの黄色い麺。

      白髪ネギは大量だったけど辛くないので、食べやすかった。
      麺はとってもコシがあった。
      驚いたのは、スープを飲んでいて底の方に来たとき、フッと香菜の香りがしたこと。

      もう一つ。
      サービスということで、デザートに出してくれた杏仁豆腐がとってもおいしかったこと。
      とってもクリーミーでした。
      例えるなら牧場のアイスみたいにフレッシュな感じ。

      この店は潰れないでほしいなあ!

....... 2001年05月12日 (Sat) .......

      ■自転車もらった
      保育園でのなかよしのしうちゃんのお母さんから、朝10時に電話があった。
      恥ずかしながら、じゅんきと共に熟睡してました。
      新しい大きな自転車を買ったから、お古をくれるとのこと。

      近くの公園で待ち合わせしましたが、早めに行って近所の万世で「かつサンド」、おにぎり
      屋でおにぎりを購入し、お茶持参で公園で朝&昼ごはん。
      ちょうど食べ終わった頃に、しうちゃん&弟&お母さん登場。

      くれることになった自転車に早速試乗してみると、今までの小さい自転車よりも漕ぎやす
      いようでスイスイ走りまわっている。
      しうちゃんと交替で公園を何周もしていました。

      3時からは、じゅんき水泳教室。
      終了後、近くの古本屋さんに行きました。
      じゅんきは真っ直ぐクレヨンしんちゃんのある棚へ直行。
      早速1冊手にして鼻歌歌いながら、座りこんで読んでいる。

      わたしは毎度のことながら「オバケのQ太郎」を探し、ないのでがっかり。
      ドラえもん文庫版「爆笑編」、「まあじゃんほうろうき」文庫版(西原理恵子)を選ぶ。
      じゅんきは「クレヨンしんちゃん」第15巻。
      第1巻はオトナ向けの内容も多々あったけど、15巻目にもなると子どもの読者への配慮
      が見えて、安心しました。

      家に帰ってから、明日は多摩川沿いをサイクリングしようと約束しました。
      連休ボケ、おたふく休みボケもすっかりクリアできそう。

....... 2001年05月13日 (Sun) .......

      ■初サイクリング
      じゅんきが日曜日だというのに、やけに早起きして、片付けも手早い。
      いつもは腰の重い雑巾がけも、やたら早い。頼むと何でもやってくれそう。
      いつもこうならいいのに。早くサイクリングに行きたいんだね。
      「今日は雷波少年見ちゃだめだよ、出発が遅れるから」とクギを刺される。

      多摩川のサイクリング道に出ると、天気がいいせいかたくさんの自転車が走っていた。
      「オラオラオラ〜ッ!」と飛ばすじゅんき。楽しそう。
      お互いストレス解消になりますな。

      じゅんきの希望で京王線の鉄橋の直下でお弁当。
      列車が通過すると、うるさいうるさい。しかも直下だから、よく見えない。
      食後に、列車がよく見えるように鉄橋のすぐ脇でお茶を飲む。
      車内の人の顔もよく見えるくらいの至近距離なので、あぐらかいて水筒のお茶を飲んでる
      のは、ちょっと恥ずかしい。

      お腹を満たしたところで、もう少し先まで行ってみることにした。
      すると原っぱにブランコやベンチなどが適当にある広い公園を発見。
      その奥には河原があり、誰もいない。
      寝転がったり、石を投げたり、靴下脱いで川に入ってみたり、のんびり遊びました。
      と、じゅんきがネギを発見。わたしもタマネギを発見。
      バーベキューの残骸ですな。と、空のペットボトルを発見。トレーも発見。洗剤の量を計る
      プラスチックのスプーンも発見。
      じゅんきが怒って持って帰ると言い出す。エライぞ。

      河原を後にして、公園に戻るとシロツメクサがたくさんあったので、王冠を作ってあげた。
      ところどころ紫の花も混ぜて、なかなかの出来栄え。
      男の子なのに、嫌がらずにかぶってくれてうれしい。それによく似合っていましたよ。
      するとおばさんが近づいてきて、花の王冠のことをしきりに懐かしがられ、話していると次
      第にアカシアの花は天ぷらにするとうまいだの、四十肩が辛いだの話がそれてきて、帰り
      たくなってきたので、じゅんきに「そろそろ帰ろうか」とダシに使い、帰途につきました。

....... 2001年05月15日 (Tue) .......

      ■居酒屋について
      職場の送別会に行きました。
      行ったお店のおつまみが一風変わっていました。
      メニューはお店にお任せにしたらしいのですが…。

      まずお通し、かと思いきや大鉢に大盛りの切干大根が出てきた。
      切干大根を小鉢に分けてくれれば立派なお通しなのに。
      それに大量には食べられないなあ。

      その後出たのが、大鉢に大盛りのこんにゃくピリ辛炒め。
      これも大量には食べられないなあ。

      その後、ごく少量の枝豆。これを最初に、大盛りにして出してほしかった。
      その後、よくわからないピンク色のもじゃもじゃ。
      よく見ると、タラコスパゲティのしらたき版。なんじゃこりゃあ。

      そして焼き鳥。
      にんにく間はおいしかったけど、ししとう・ねぎは腐敗しかけてた。

      だーいぶ経って、何人かがカラオケに出発した後、エイヒレ・かつおのたたき・ゆでタコが
      出てきた。
      これはいずれもおいしかった。
      でも人数に対して量が多かったのと、終電が迫ってきて落ち着かなかったので、残してし
      まった。

      おつまみの量とタイミングがちょっと変なことになると、こんなにちぐはぐになってしまうと
      は。
      居酒屋って結構むずかしいんだね、と思いました。

      ところで久々に、おつまみ食べ終わったらカラオケ〜という展開に流されずに、腰を据えて
      じっくりしみじみできました。
      学生時代にカラオケがなかった世代としては、「飲みに行く」=「腰を据えてじっくり普段で
      きない話をしみじみ語る」なのです。
      こうじゃなくちゃね、と同世代の方とホッピーを飲みながらしみじみしました。

....... 2001年05月20日 (Sun) .......

      ■体力増強月間
      先々週は多摩川サイクリングロードを東へ、先週は西へ行って、さて今週はどうしようと思
      っていたところ、なんと雨。
      肩も凝っていたし、肩凝り解消も兼ねて水泳することにした。

      このところ、じゅんきの泳ぎが上達していない。どころか、後退している。
      クロールで、腕を左右替わりばんこに掻くのが「わかんなくなっちゃう」らしい。
      何で「替わりばんこ」くらいで混乱するんだろう? そのナゾも調べてみたかった。

      プールに入ると、すぐ潜って遊びたくなるじゅんき。
      水中で体をねじるのを何回転できるか、競争した後クロールをやってもらう。
      いやがるじゅんき。
      でもここでいやがっては上達しない、と言うと「今日は自由水泳だから自由に泳ぎたい」と
      言う。
      それもそうだけど、今月の担当の先生、ちゃんと教えてくれないからレッスンに行くたびに
      どんどん下手になってるんだもん。
      そんなことは子どもには言えないから、「向こう岸まで行ったら遊ぼう」とけしかける。
      すると「よーし!」とスイスイ泳ぎ出す。なんだ、できるじゃん。
      緊張すると混乱するのかな。
      向こう岸まで着いて、ちょっと遊ぶ。
      じゅんきはでんぐり返し、わたしは水中で口から空気の輪っかを作る練習。
      鼻から水が入り、苦しくてできなかった。今後の課題ですね。
      あと、潜水してどこまで行けるか。
      かなり深く潜って進んで行くと、5mくらいで鼻の奥が痛くなった。
      これで50m?も行っちゃう鈴木大地ってすごいと思った。
 
 
 

  ....... 2001年05月29日 (Tue) .......

      ■じゅんきのともだち
      じゅんきの友達のゆうてん君が、帰りに雨宿りしにうちに来た。
      なんか仲良くプラレールを設置している。

      6時くらいになり、雨もあがったのでそろそろ帰るように言った。
      すると片付けの早いこと!
      じゅんきがせんべいをばりばり食べてる間に、収納場所を知らないのに検討をつけなが
      ら、ほぼ正確にどんどんしまっている。
      ほとんど1人で片付けてしまってから、半分くらい飲んでいたカルピスを一気に飲み干し、
      コップを流しへ持って行き、さっさとランドセルをしょって靴を履く。
      と、靴を脱いで「トイレ貸して」と言って(そういえばここから20分はかかるよね)用足しを
      すませ、帰っていった。

      いやあ、お見事。
      何にも言わないのに、ここまでやりきるとは。

....... 2001年06月02日 (Sat) .......

      ■初授業参観
      初めて授業参観に行った。
      先生が「わかるひとー」と言うと「はーい、はーい!」と手を挙げる子達。じゅんきは机に突
      っ伏していた。
      隣にいたオヤジが「ほらあの子、寝てるよ」と奥さんに耳打ち。うるせぇ! それ、うちの子
      だよ! 聞こえてるよ! 大きなお世話じゃボケ!
      しかし教科書を開くのも、しまうのも、何をするのもものすごく遅い。しかもすぐ机に突っ伏
      したり、眼までつぶったりしている。休み時間になり、「どしたの?」と聞いてみると「おな
      かが痛かった」と言う。先生にも言ってあったそうな。

      休み時間中には回復したようで、次の「せいかつ」(この日は理科)の時間にはテキパキ
      動いていた。
      朝顔の本葉を描く、という授業で、校庭でスケッチをするのだが、見ていては緊張して描
      けないだろうと思い、気を遣ってよその子の絵を見たりしていた。
      そっとじゅんきの様子を伺うと、鉛筆を砂に埋めたり、支柱の枠に顔をつっこんだり、まる
      で集中していない。6、7割くらいの子が描き終わって教室に戻った頃、急に描き始めた。
      ううむ、B型(たぶん)。苦労するよ。
      描くのにやっぱり時間がかかってる子が何人かいて、そのうちのじゅんきと仲良しの1人
      は急に先生を手で引っ張って連れてきて「はっぱの裏におヒゲがある!」と報告。「おお、
      すごいな! よく見つけたな!」と誉められていました。
      気を良くしたのか、スピードアップして描き上げ、筆箱を下敷きを校庭に置きっぱなしで教
      室に帰って行きました。かわいいぞ。
      じゅんきは植木鉢の支柱に下敷きと筆箱を載せて、横着しながら教室に戻っている。なん
      とか自分のペースを保ちながら、学校に対応できているようだ。それがわかっただけで十
      分。
 
 
 

  ....... 2001年06月03日 (Sun) .......

      ■またサイクリング
      天気がいいし、また多摩川沿いのサイクリングロードに来た。第1回と同じく府中方面へ。
      府中方面は人が少なく、ずっと多摩川を眺めていられるし視界がとても広いので、快適快
      適。坂もなく、信号もない。
      京王線の線路の下で、お茶休憩。ちょっと川に足をつける。
      じゅんきが石をひっくり返してウゾウゾしてる長い虫を指して「みみずだー」と言うので、「そ
      れはヒルだよ。血をチュウーと吸って、はたいても離れないんだよ」と言うと、「うわあ!」と
      悲鳴をあげて「もう川には入らない!」と言う。「今までさんざん川で遊んで、刺されたこと
      ないでしょ。だいじょーぶだよ」と適当なことを言っておいた。
      石の上に、モンゴウイカの甲羅のようなものがあったので、「でんちゃんにお土産にしよ
      う!」とじゅんきが拾うと、何と裏側に網目模様が。マスクメロンの皮だった。びっくり。

      郷土の森という大きな公園まで来ると、あちこちジュウジュウバーベキューをしている。う
      っわあ、バーベキュー銀座だ。テーブル付のベンチがあるせいか、何だかやたらと密集し
      てバーベキューやっている。まるでお花見状態。
      もう少し移動すれば、広々したいいところがたくさんあるのに。
      家族がボール遊びをする脇で、1人椅子に座って、たくさん並んだスーパー袋から何やら
      取り出して食べ続ける巨漢のおばさんがいて、寂しそうだなーと思った。寂しさが皮膚の
      下に集積してしまったみたい。眉間のシワにもその余波が来ていた。

      バーベキュー銀座を通り抜けると、さらに視界が広がり、どこまででも行けそう。と、鉄橋
      が見えてきた。ちょうど何かの列車が来た。じゅんき、大喜び。「ああっ! 南武線!」「え
      えっ? ほんと!?」と大騒ぎ。南武線と武蔵野線が並んでトンネルに入るところまで来
      ました。
      幾分疲れが見えてきたので、そろそろ引き返すことにした。ちょっと漕いでは脇道に逸れ
      て、「疲れたー」と休憩している。時々川に入って足を冷やしたりして、休憩しながら帰途
      についた。
      シベリアンハスキーが首まで川に浸かって、極楽な表情をしているのが可愛かった。
 
 
 

 ....... 2001年06月04日 (Mon) .......

      ■手のひらを返したような
      通勤途中の信号待ちの時に、いつも視界に入って不愉快だった自民党のポスターがあっ
      た。
      都知事と地元の議員が握手してるやつ。
      地元の議員の顔がまた、田舎くさくていかにもあくどい地主って感じ。
      お代官さまと庄屋さまの悪だくみの図みたい。

      それが最近になって、ポスターが変わりました。
      都知事が却下されて、首相と握手の図。
      これまた首相があかぬけた二枚目なものだから、地元の議員の田舎くささがさらにUP。
      変わり身の早さも、ずる賢さ倍増、イメージダウン。
      おもしろ。

      しっかし関係ないけど、日本KS党のS委員長の顔は特徴ありますなあ。
 
 
 

 ....... 2001年06月10日 (Sun) .......

      ■初さくらんぼ狩り
      生まれて初めて、さくらんぼ狩りをしました。

      手当たり次第、あの高価なフルーツを食べられるのは、とっても幸せ!
      ブドウや梨だと、1個もいではムシャムシャムシャ・・・と食べるのに時間がかかってしまう
      けど、さくらんぼだと、もいでは食べ、もいでは食べ、ともぐ楽しみも食べる楽しみも均等に
      あるのが、とってもうれしい。
      じゅんきと種飛ばしを競ったが、じゅんきの勝ち。なかなか難しいものです。

      さくらんぼといえば、思い出すのがキャンディーズが「ぴったしカンカン」のゲストに出た時
      のこと。
      久米宏が「特技は?」と聞くと、「さくらんぼのヘタを口の中で結ぶことです」と答え、3人
      全員結んで見せました。
      いかにも昔のアイドルっぽい特技。ホントに結んだのか、やらせなのかは謎です。
      何度か練習してみたけど、いまだにできません。
 
 
 

 ....... 2001年06月11日 (Mon) .......

      ■幻を見た
      家の体重計で久しぶりに体重を計ると、おおっ! じゅんきが産まれた後、激やせした時
      の体重+1kgに戻っている。
      前回よりも5kgマイナス。よっしゃ!

      週末に社員旅行でさくらんぼ狩り&温泉に行きました。
      温泉の脱衣所に体重計があったので、計ってみると、うわわわわあ! 激やせした時の
      体重+7kgになっている。
      6kgも夕食食べたかなあ??? それとも旅館の体重計が壊れてるのかなあ。
      旅行から帰ってきて、家の体重計で計ってみると、激やせした時の体重+6kg。

      こないだ見たのは幻だったのか?!
      ぬか喜びさせおって。
      というわけで、玄米&ハトムギ茶生活に突入しました。
      日曜日にじゅんきと運動する習慣もできつつあるし、ちょっと引き締めに入りますよ〜。

....... 2001年06月25日 (Mon) .......

      ■がんばれ外相
      じゅんき水泳後、古本屋へ行きました(またかよ)。
      じゅんきは真っ直ぐクレヨンしんちゃんの棚へ(またかよ)。

      この日は実は最近恐竜に興味を持ち始めたじゅんきのために、恐竜図鑑を探しに来たの
      でした。
      IT関係や地図じゃあるまいし、恐竜図鑑なんて古本でじゅうぶんだろう、との思惑。
      ところが、どれも気に入らないらしい。
      ちぇっ、と他の棚に目を通していると、テリー伊藤の「お笑い」シリーズ発見。以前兄に借
      りて読んだ大蔵省編がおもしろかったので、どれか買うことにした。
      「旬」なので、外務省編を選んで購入。
      じゅんきはクレヨンしんちゃんを購入。

      テリー伊藤の「お笑い」シリーズ外務省編(タイトル忘れた)すっごくおもしろい。外相が何
      であんなに官僚に対して怒ってるか、ようくわかったよ。
      マキコファンなら絶対読むべし! 理論武装すべし! 

      外相を応援する田中長野県知事のコメントもわかりやすくて、大賛成!
      都議戦で自民に入った票にもマキコ支持票がたくさんあったんだろうな。
      なんかくやしいぞ。
 
 
 

 ....... 2001年07月06日 (Fri) .......

      ■異議なーし
      右翼が外務省にどつきに来たそうだ。
      理由は「機密費流用に怒った」から。
      うんうん、そうだよねえ、税金払ってる側としては怒るよね。
      大使館って、海外における日本国営の営業所兼交番みたいなもんでしょ。
      で、外交官はその職員なわけでしょ。
      なのに小渕さんがバラしちゃうまで隠してた機密費とかいう税金で、私利私欲のために使
      いこんでて、今も使いこんでるなんて、怒るよね。

      あまり国家単位でものを考えたくないんだけど、税金払ってるんだから公務員は無駄遣い
      せずきっちり仕事してもらいたい。
      憂国の士はぜひとも沖縄の事件についても怒りの声を。

....... 2001年07月07日 (Sat) .......

      ■月食
      月食を見ました。
      虹とか、雷とか、流星群とか、月食とか、空を舞台にした自然のイベントって好きです。
      自然じゃなくても花火も大好き。
      夕焼けや雲が流れるのは普段でも見られるけど、月食なんてそう滅多に見られないから
      わくわくしてました。
      じゅんきにも「今日は月食見るよ!」と約束。
      コバは浅野ヒロノブ師匠、遠藤ミチロウ大師匠の弾き語り「独唱パンク」を見に行ったの
      で、それはそれで楽しかろう。
      月食の始まる前、じゅんきとささやかな夕食を囲んでさっさと洗い物をすませ、布団を敷い
      て、さあ、と思ったら、じゅんきが布団の上に倒れて寝ている。
      この頃は学校・学童・帰宅後の野球で、かなり体力を使ってるみたい。週に2日くらいは
      夕食後に倒れて寝てしまう。
      あーあ、1人で月食観察かー。優雅だけど、ちょっともったいないなー。
      布団でじゅんきのドラえもんを読みながら、月が欠けるのを待つ。
      窓際に布団を敷いてるから、布団で寝ながらにして月が見えて、とても贅沢な気分。
      おお、左端がちょっと欠けてきたぞ。満月だったから、わかりやすい。
      おお、左上がかなり欠けてきたぞ。じゅんきに「月食だよ」と声を掛けるが、全然起きな
      い。爆睡。
      そのうち、上半分くらいが欠けてしまった。おおおおお。お見事。
      しばし経つと、右上が欠けている状態になってきた。ちょっとずつ満月に戻ってきた。
      なんでこうなるかを教わってはいるけど、神秘的〜!

....... 2001年07月08日 (Sun) .......

      ■じゅんきツボを÷
      朝、お迎えに来てくれる友達のG君が「じゅんき、うちのツボ割ったんだよ」との報告。
      ああ、朝からクラクラ。本人はすっかり忘れていた。
      ツボ割ったのは、運悪くG君のたんじょうび。
      「10万円くらいするんだよ」「おかげで誕生日の御馳走、なし。普段のごはん」「お年玉も
      10万円分たまるまで、取り上げ。1年に2万円として、あと5年。ええと、うわあ、中学1年
      までお年玉なし」「おばあちゃんがくれたお祝いのお金も取り上げ」「片付け、すげえ大変
      だった」「最悪の誕生日」などなど…。えらい目に遭ったらしい、じゅんきのせいで。
      よくよく聞くと「昔、大〜昔に2万円だったから、今だと10万円くらいするらしい」。
      むむ、まあ、高価なことには変わりはないな。

      とりあえず会社の帰りに地元名物のケーキ屋さんで、かわいいカゴに小さいケーキやお
      菓子を詰め合わせてラッピングしてもらい、お母さんへのお詫びとする。
      あと、G君の大好物である自家製梅干を、小さくてカラフルな甕を購入して、中に詰めて、
      G君へのお詫びとする。

      家に帰ってきて何にも報告しなかった&そんな大事なことを忘れてしまったじゅんきをちょ
      っと絞った後、じゅんきを連れてお詫びに行く。
      するとG君のお母さまも恐縮されてしまい、梅干に喜んだG君がはしゃぎまくり、一気に和
      やかなムードに。ほっっっっっっ!!!!

      夏休みにお泊りに行く約束をし、和やかに退散。
      前から学童後に野球をしていたが、その後は学童を早めに切り上げ、ほぼ毎日G君と野
      球しに行っている。昨日はお風呂まで入れてもらった。
      お互い一人っ子なので、お互い擬似兄弟体験ができてよかったね。

....... 2001年07月09日 (Mon) .......

      ■遠くのグアムより、近くの千倉
      夏休みをもう楽しんでる人も多いというのに、うちはやっと「予約」の段階まで漕ぎつけまし
      た。
      またまた千葉。千葉の千倉という、家族みんな行ったことがないところ。
      ガイドブックには「白砂青松&エメラルドグリーンの海」だって。
      漁港も近く、おさかなには期待! 宿の名も「魚拓荘」。いいねえ。
      コバが「遠くのグアムより、近くの千倉だよ」と興奮気味。
      グアムって、海外としては遠くには感じないんだけど、まあ気持ちはわかる。

      沖縄に3泊の旅行に行ったご近所の金魚(1匹)・鈴虫(40匹くらい)・植木(10数鉢)を
      預かってる身としては、うちも早くバカンス行きたい!
      金魚をふにゃおに食われるのが、いちばん心配。
      金魚には悪いけど、ふにゃおが来ると風呂の蓋の上に載せて、洗濯カゴをかぶせてま
      す。
      ただでさえペットショップ状態のところへ、近所の子が「かぶとむしオス1匹とメス2匹つか
      まえたから、けんかになるからメス1匹あげる」とメス1匹もらってしまった。
      深くて大きい皿に入れて穴を空けたラップをしておいたら、夜、ゴソゴソ音がするので見た
      ら、脱出していた。
      そこで不織布風紙製の生ゴミ袋でくるんでおいたら、朝いなかった。
      お迎えの3年生が言うには「かぶとのメスは歯があるから、そんなのかじって出ちゃうよ」
      だって。
      ひえええ、どこにいるんだろ、かぶとのメス。
      一見「×きぶり」に似てるから、見つけた時ぎょっとするだろうなあ。
      あー、やだやだ。

....... 2001年07月10日 (Tue) .......

      ■初・給食試食
      小学校の給食の試食に初めて行ってきました。
      小学校の行事はすべて100%、平日の昼間なので、今まで「んなもん行けるか」と行って
      なかったのですが、試食はどうしてもしてみたかったので、残業時間を差し引くということ
      でお昼ちょいと会社を抜け出してきました。
      来てたのはクラスの半分。半分が学童に行ってるから、まあ当然。
      でもじゅんきの友達で学童に行ってる子のお母さんが来てた。自宅兼事務所で働いてる
      方なので、時間の融通がきくとのこと。
      でもその分のしわ寄せが土日に来るとのこと。家で仕事できるって、土日にもできるってこ
      となのだね。それも大変だ。
      その方と「みんな幼稚園の人だろうねー」とコソコソ。
      1年生ということもあり、保育園出身と幼稚園出身とでは、子どもも親も、結構ギャップが
      ある。
      保育園組としては、PTA役員もしてないし、たまーにしか顔出さないし、こういう場では肩
      身が狭い。
      2人で肩身を狭くしながら、PTA役員がよそって配ってくれた給食食べました。1人じゃな
      くて本当によかった。

      給食、まずい。
      パンがでかくて、まず「これは大変だ」と圧倒される。
      おかずは3cm×5cmの小さなコロッケと、5cmのゆでとうもろこしだけ。
      あとは野菜スープ。英文字マカロニが入ってたのが、せめてもの救い。
      しかしコロッケのじゃがいもに、スープのマカロニ。とうもろこし。でかいパン。炭水化物ば
      かりだなあ。
      0−157の予防対策のため、ナマモノ一切なし。果物は缶詰かゼリーのみだって。厳し
      い! 
      その缶詰さえも試食では出なかったぞ。
      「すっぱい」とか「甘い」とか、ありすぎては困るけど、全然なしというのも寂しい。
      食後は「やっと全部なくなった、ほっ」って感じ。特にでかいパンがね。
      3800人分作るのは大変だろうけど…。

      保育園の時は、中で作ってたこともあり、少量ずつだけど種類が豊富、味付けもそれぞれ
      違ってておいしく、生の野菜・果物もたっぷり。出来立てホカホカ。見た目もきれい。ほんと
      においしかったなあ! 
      「いろいろ食べた、ああ、おいしかった」って食後は満足、いい気分になったよ。
      当のじゅんき本人は「学校の給食おいしいよ。おかわりした」「じゃんけんで負けておかわ
      りできなかった。くっそー!」とか言ってる。こいつ、飢えてるのか?

....... 2001年07月11日 (Wed) .......

      ■感情入れられず
      この頃じゅんきもコバも早く寝てしまうので、ここ5,6年見ていなかった「トレンディードラ
      マ」っつーのを見てみた。
      1人で夜中に見るわけだし、さぞかし感情移入できるかな、したいなあ、するぞう、と準備
      万端整えて2番組ほど見始めたのですが・・。
      あれえ??? 感情移入できなーい。全然。
      俳優・女優がへたなのか? 自分がさめてるのか? その両方か?
      1つはほのぼの恋愛ドラマ。もう1つはドロドロ不倫ドラマ。
      どっちもハラハラドキドキ用の場面があるけど、こっちは全然ハラハラドキドキしない。
      以前のように、次週が楽しみでたまらず1週間次週の展開ばかり気になるということも、
      全然ない。
      身を焦がすような恋愛を(たぶん)演じている2人について、「ほんとか?」とずっと不審の
      目で見てしまった。
      もう2度とトレンディードラマにハマることができない体質になったのか?
      それとも、偶然2つとも大したことない出来(脚本)のドラマだったのか? そうであってほ
      しい。
      全然泣けなかったぞ。再放送中の「巨人の星」では3回に1回は泣きそうになっちゃうの
      に。
      も1つ気づいたこと。主役よりも脇役の演技が光ってたなあ。
 
 
 

....... 2001年07月17日 (Tue) .......

      ■それがどうした
      選挙の季節です。
      ここは田舎なので、土地持ちが権力も持ちたがるようで、土地持ちが毎度選挙に出るよう
      です。
      土地持ってるから金も持っているようで、宣伝カーで畑の間を縫うようにして、立候補者の
      名前を宣伝して回る。
      こないだの都議選の時などは「××△△です! 唯一の自×党候補! ××△△で
      す!」の繰り返しだった。

      それしか言うことないのか。だっせー。
      6歳の息子も「××△△です!」には「それがどうした!」って突っ込んでた。
 
 
 

 ....... 2001年07月19日 (Thu) .......

      ■初夏休み
      じゅんき、初めての夏休み。保育園には夏休みはないからね。
      通知表、朝顔の鉢、夏休みの心得、宿題のプリント、上履き、などなど終業式グッズをた
      くさん持って帰ってきた。
      でも、明日はまた学校に行って、体育館にお泊りするのです。
      保育園時代のともだち、しうちゃんも一緒。
      楽しみだのう。
 
 
 

  ....... 2001年07月20日 (Fri) .......

      ■体育館にお泊り
      「わんぱくむらキャンプ」と大きな看板がつけられた体育館には、中央にマットとブルーシ
      ートで山が作られてあった。
      ここで今日、明日と暮らすのだね。
      1,2年生のほかはお世話係りの高学年や中学生、およびおとな。
      歩いて近くの川で遊んだ後、カレー食べてお祭りして、肝試しやって花火やって寝るらし
      い。
      家から歩いて1分くらいの距離で、声も聞こえてきそうなくらい近い体育館なのに、とって
      も遠い気がする。
      その夜はあまりに静かなので、たまった新聞読みまくって、腰が痛くなるまで読んでから
      寝ました。

....... 2001年07月21日 (Sat) .......

      ■わんぱくむら後
      お昼頃、そろそろ体育館に迎えに行こうかな、と思ったらいきなり玄関から声がして、帰っ
      てきた。しうちゃんも一緒。
      「たのしかったよー」と2人とも笑顔なので、ほっと一安心。
      ものすごうく外が暑いので、家の中にいることにした。
      で、前もって揚げておいたイモ天・納豆天とともに、ざるうどん。しうちゃんは納豆天を気味
      悪がってたけど、無理して黙って食べてくれた。やさしいな。
      食後にオセロを始めたが、しうちゃんの行ってる学童で優勝しただけあって、強い。さっさ
      と端と角を取りに行き、角の隣にじゅんきを誘う。じゅんき大負け。
      ぬるいお風呂に2人入れると、大騒ぎしてなかなか出てこない。
      そのうちしうちゃんのお母さんが仕事から帰ってきて、合流。保育園帰りの弟も一緒。
      コバも帰ってきて、みんなで焼肉! しうちゃんのお父さんのお土産のキムチもつつきつ
      つ。これが実においしいの。都合4日連続で豚キムチ焼きうどん食べました。まだまだ行
      けそう。

....... 2001年07月24日 (Tue) .......

      ■また外泊
      じゅんきが、また外泊しに行った。
      今度は毎朝お迎えに来てくれてた3年生の子の家。歩いて3分くらい。
      うちの同じ階に住んでる3年生の女の子も一緒。
      この3年生カップルがこれまた仲いいの。学校行くのもプールも塾も遊びも映画も、雪降っ
      ても夏休みでも、一緒がいいらしい。
      男の子の方はスイミングで金メダルGET。明るくて活発なおもしろい子。
      女の子の方はピアノが上手で、坂本龍一に挑戦してる。可愛いんだ、またこれが。
      3年生の中ではビッグカップルなのかも。そんなビッグカップルの間に、お邪魔虫じゅんき
      登場。
      お邪魔虫はちびなので、9時に早々布団に沈んでしまったため、髪にリボンつけられた
      り、海苔で眉毛やヒゲをつけられて証拠写真まで撮られ、すっかり遊ばれてしまった。
      こちらとしては、お邪魔虫でもお役に立てていただいて、よかったよかった。

....... 2001年07月26日 (Thu) .......

      ■遠くのグアムよりも近くの千倉へ
      遠くのグアムよりも近くの千倉に行ってきました。
      特急ビューさざなみの終点。これは便利。早めに出てきたので、東京駅で余裕で駅弁を
      選ぶ。
      じゅんきは埼陽軒のシュウマイ弁当が食べたいと言う。コバはオーソドックスな幕の内。
      珍しくソフトドリンクのみにて、車内へ。3年前と同じく、きれい。家族旅行では初めてじゅ
      んきの分も指定券を買った。
      2人掛けの椅子を向かい合わせて3人で座っているが、果たして残り1人の席に誰か来る
      のか? このまま足伸ばしていたい。
      「つぎはー、ちばー、ちばー」発車するたび、じゅんきが車掌さんの声を真似てアナウンス
      する。
      木更津の辺で、雨が降ってきた。千葉は広いから、何とかなるさ。そのうち、晴れるさ。
      館山まで来ると、だいぶすいてくる。結局、空いてる席には誰も来なかった。ラッキー! 
      BOX席、貸し切り!
      終点千倉では、薄曇ながら雨は降っていない。よしよし、暑くなくていいぞ。
      タクシーで宿に向かう。タクシーの運転手さんが話しかけてきた。この後何度も経験するこ
      とになるのだが、千倉の人はとってもおしゃべり好きなのだ。
      宿は明治創業の老舗。すぐ泳ぐ旨伝えると、6畳一間の「銀鈴の間」という「お着替え部
      屋」に通される。昔の学生の下宿みたいで、なんだか落ち着く。じゅんきはここで泊まるも
      のだと考えているようだ。「いい部屋だねえ」なんて言っている。
      着替えて、砂浜へGO! 海への徒歩5分の道は、古い瓦を載せた蔵や家がくねくねとし
      た坂道に並ぶ、しぶい街並み。
      いざ海に出てみると、台風の影響か波が高い。でもきれい。遠くが紺色、手前が明るい緑
      色。砂は白。いいねえ!
      天気が薄曇のせいか水温が低く、また波が高いので、波打ち際で砂遊びをした。思いの
      ほか、日に焼けた。
      風が出てきてじゅんきが寒がりだしたので、引き揚げて宿の風呂(温泉)に直行。ここは、
      外から風呂に直通で行けるのだ。
      さっぱりしてから、部屋へ。あさってまで過ごすこの「鶴の間」はなんと20部屋あるうちの
      1,2を争ういい部屋であることがわかった。なんと。角部屋なのだ。部屋の奥の椅子やテ
      ーブルがある板の間にはもちろん、畳の部屋にも窓がある。
      90度の方向で大きな窓が開いてる部屋がある旅館なんて、初めて。とっても明るいよ。
      どっちの窓からも海が見える。
      待ちに待った夕食は、想像以上に豪華。あわびの刺身、やわらかーい。コリッと噛むと、フ
      ワッと磯の香りが広がって、ほんのり甘いの。コリッ、フワッ、ジワーッ。うひひひひ。千
      倉、最高! 小あわびのバター焼きもステーキみたいで、これまた結構。大あわびの踊り
      焼きは、1分〜1分半下から焼いて、レア状態にバターをつけて食べる。バターがよく合う
      んだ。わたしは噛み切るのが普通の人より下手なのだが、これも簡単に噛み切れる。分
      厚いのったらなんの。
      動けないくらい食べた後、敷いてもらった布団だが、掛け布団が真紅に金の糸の刺繍が
      入っていて、まるで王様の布団みたい。
      じゅんきは千倉の思い出を聞かれると「布団がよかった!」というほど、この王様布団が
      気に入っていた。
 

....... 2001年07月27日 (Fri) .......

      ■ヤドカリ観察
      台風はそれたものの、余波がかなりあり遊泳禁止。そこで「潮風王国」という漁協の建物
      に行ってみた。千倉にはデザイナーが多く住んでいるので、その方々の協力によるのか、
      ロゴやイラストのセンスがなかなかよい。
      中はあわびの生け簀や干物の陳列など、いかにも漁協なのだが、喫茶や食堂がこぎれ
      いな割に味は本格的。食堂で、いなだの「なめろう」というネギトロ状態のいなだと、殻付
      きの大きな岩ガキをつまみにビール。うひい、おいしい。いなだが新鮮だからできる技な
      のだろうな。岩ガキも、一口では無理なので数回に分けてかぶりついたが、2,3口食べ
      ても白いところばかり。う〜ん、クリーミー。甘い。端っこの黒いところも柔らかいし、全然
      苦いところがない。こんなのが港にべたべた貼りついてるんだもんなー、いいなー。

      店の外には、浅い岩場があり、そこでみんなで裸足になってみた。粘土質の岩のため、
      石がもろい。壁に投げつけると、すぐに崩れる。じゅんきがおもしろがって、投げまくって
      た。
      ちょっと濡れてる岩を削り取ったら粘土ができたので、早速手でこねて細くし、紐状にして
      みた。うーむ、何を作ろう。と、トグロを巻いているとじゅんきが「うんこつくるなー!」とツッ
      コミ。「どんぶりと、ちゃわんをつくって」とのリクエスト。食いしん坊だなあ。無視してティー
      カップ、匙、ついでに角砂糖を作ってみた。角砂糖にコバがウケていた。
      岩には無数の穴があり、よく見ると貝が入りこんでできた穴であった。柔らかい岩なの
      で、貝でもほじくれるのだろう。そうしてできた穴に、カニがそれぞれ入りこんでいた。無数
      の穴に、それぞれカニが住んでる。カニのマンション。
      水辺では、ヤドカリがチョロチョロしている。じっと見ていると、どうやら殻の奪い合いをして
      いる。「よこせー」「いやだー」と相手の殻の上に乗っかって、4匹おんぶ状態の場面もあっ
      た。どうも1匹は中で死んでいる模様。死骸がポイッと放り出されて、空き家になった殻に
      スイッと入りこんだ。
      死骸は白魚のような小さくてカワイイ小魚がつつきに来た。ヤドカリの殻にしまってある部
      分って青いんだね、意外。
 
 
 

....... 2001年07月28日 (Sat) .......

      ■いざ館山
      房総名物「くじらのたれ」が欲しいと宿の人に言うと、店先で干してるっていう店に連れて
      ってくれた。おお、干してる干してる、黒いのしイカみたいなやつを。おばちゃんたちが無
      言で干したそれを藁で束ねている。
      ここでの大失敗は、味見を頼まなかったこと。適当に2束買ったが、家で味見したところ予
      想を大幅に上回っておいしかったのだ。大量に買えばよかった!

      その後、鈍行で館山へ。2駅なのですぐ。下車後、徒歩5分で砂浜。おや、褌の子がいっ
      ぱい。私学の生徒の夏合宿のようだ。先生らしきおじさんが大太鼓を叩くと、褌の子たち
      が軍歌みたいな歌を歌い出す。怖え〜!

      波のない穏やかな海に入ったり、砂に埋まったりして、また鈍行で浜金谷へ。
      ここからフェリーで久里浜へGO! フェリー内はきれいで、ガソリン臭くなく、おみやげもお
      つまみもたくさん売っていた。
      ゲソ串と唐揚串と、生ビールを購入後デッキへ。夕方だから涼しい!
      ものすごーく気持ちよかった。あれに見えるは三浦半島じゃないか♪
      久里浜港で名物とかいうカレーパンを購入。あつあつでおいひい。はふはふ。

      京浜急行で川崎へGO。「快特」は揺れがなく広く、ついウトウト。40分で川崎。通勤電車
      で帰途に着く。家に着くや否や、屋上へGO!
      おお、やってるやってる。もう8時だったが、花火大会の花火が1時間鑑賞できた。コバ家
      にしては、珍しく素晴らしく段取りがよいぞ。
 
 
 

....... 2001年08月03日 (Fri) .......

      ■コバ実家へGO
      コバ実家に2泊3日の予定で行く。コバ実家付近はお祭り真っ最中なので、歩いて20分
      くらいの道のりも楽しい。
      途中、スーパーボール掬いの袋が道に落ちているのをGET。やったね。

....... 2001年08月04日 (Sat) .......

      ■お祭り! 花火!
      お祭りでは、じゅんき生まれて初めて「かき氷」を食べる。あのシロップが毒々しいし、お
      腹が冷えそうだから今まで禁止していたのだが、コバも「お祭りくらいいいじゃん」と言うの
      で、特別に許可した。うれしそうに食べたり飲んだりしていたが、家に戻ってから下してい
      た。ほらね。

      エスニック物産品を扱っている出店があり、調度品も服もアクセサリーもやたらと趣味がよ
      いので端から一つ一つ眺めていたら、今まで欲しかった「ゲバラTシャツ」を発見! 高か
      ったけど、即購入! コバは毛沢東Tシャツを購入。でもその脇にあったバンビTシャツも
      欲しかったんだ、実は。

      夜は電車でちょいと乗ったところで花火大会があるので見に行った。駅を降りるなり「●●
      公園は入場制限を行なっておりまあす!」とのこと。ちぇっ、と駅を出ると、駅前ロータリー
      が野外ライブ会場のようになっていて、若者が好きな格好でくつろいで夜空を眺めてい
      る。空いている場所はたくさんあったので、適当な場所でわたしがコバを枕にし、じゅんき
      がわたしを枕にし、3人寝転がった。ほうほう、よく見える。靴やサンダルまで脱いで寝転
      がっている家族はあまりいなかったかもね。花型の花火にじゅんき「カリフラワー!」と叫
      ぶ。おもしろかったのは、デカい花火があがると「ぴーぴー!」と口笛を吹く兄ちゃんがたく
      さんいたこと。拍手も起こっていた。まさにライブ。楽しいねえ。

      帰りは予想外に電車が空いていた。せっかく臨時を走らせたのに。「臨時」の行き先表示
      にわくわくするじゅんき。「りんじって、どこの駅に停車するのかなあ!?」「どこまで行くの
      かなあ!?」…「臨時って何だか知ってるの?」「しらない」。がくっ。でも時刻表に載って
      ない(間に合えば載ってるかも知れないが)と聞いて、またわくわくしている。安直でよろし
      い。

....... 2001年08月05日 (Sun) .......

      ■大漁
      昨晩「5時に起きたら釣りに連れて行く。もし起きなかったら、釣り竿で吊るして連れて行
      く」とコバ兄に言われ、目覚まし時計もかけていないのに5時に飛び起きるじゅんき。でも
      コバ兄がまだ寝ていた。「かわいそうだから、もう少し待っていようよ」と言ってると、コバ兄
      がゴソゴソ起きたような物音が。じゅんき、走る。近くの川へ釣りをしにGO!

      「大漁だよー!」と上機嫌で帰ってきた。うわあ、うじゃうじゃ。数えたら41匹いた。ハヤと
      いうドジョウみたいな魚。
      41匹泳いでるバケツへ、連れてきた亀助を投入してみる。亀助、驚く。じたばたしてい
      る。急いで救出。あはは、ごめん。

      この日はお祭りの最終日。それに家に帰らなきゃ、明日から仕事。駅に向かいがてら、お
      祭りを冷やかす。
      前々日くらいから気になっていた「スリランカカレー」を購入。レンズ豆のカレーにナン、チ
      キンがついている。辛! でもおいし。
      タコスは辛いかと思ったが、モスバーガーみたいでチリ風味だけど辛くない。モスの好き
      なじゅんきが気に入って、おかわりしていた。

      インドネシアヤキソバというのが、いちばんおいしかった。ベトナムうどんみたいな米の麺
      にさっと火を通しただけの薄味のキュウリ・ニンジン。挽肉に濃い目の味がついていて、鷹
      の爪がまばらにある。薄味だけどピリッ。生のキュウリのおかげか、薄い塩味だからか、
      とてもさっぱりしている。いくらでも食べられそう。食感も辛さも味付けも実に絶妙なバラン
      スがとれていて、すごい技だと思った。
 

 ....... 2001年08月07日 (Tue) .......

      ■また花火
      またまた屋上にて花火鑑賞。この花火大会では、毎年凝った模様のがあがる。今回は星
      型、ハート型があがった。
      どういう仕掛けかわからないが、一度に数カ所から一斉にシュパーッと真上に火の粉があ
      がった。
      おおお、と感動してたら、近所の小学2年生の女の子が来た。じゅんきを知っていると言
      う。じゅんきは花火にあきたのか、寒かったのか、しばらく眺めた後は家に入ったまま。女
      の子が花火の話を始めたので、ふーん、へええ、と適当に相槌を打っていた。
      すると蛍の話、ゲームの話、学校でむかつく子の話、お母さんのパートの話、山ほど話し
      出した。しかも話し相手の目をまっすぐ見て話す、とても良い子。わたしも相手の目を見て
      あげなければ失礼だよなあ、とその子の方を向く。すると花火が見えない。うぐぐ。

      「それでね、あのね、ともだちがね、うみにいったらね、・・・」あああ、今どーんって大きな
      音がしたなあ。大きな花火だったんだろうなあ。「そしたらね、・・・」えっそれひょっとして怪
      談なんじゃないの? やめてえ!!!
      「あっそういうのにがてなんだごめん」とさえぎりました。ひいはあ。あぶないところだった。

....... 2001年08月10日 (Fri) .......

      ■じゅんき誕生日
      今日はじゅんきの誕生日。7歳になる。「通〜りゃんせ、通りゃんせ…この子の7つのお祝
      いに〜」おっと、怖え!
      前日に本屋で購入しておいた「世界地図」(昭文社)「日本地図」(帝国書院)「東京地図」
      (忘)をプレゼント。今わたしが大変ツボにはまっている「あいうえおちゃん」も袋にこっそり
      混入。地図帳には喜んでいたが、「あいうえおちゃん」は一瞥後、無視された。
      あと、職場でもらったのをストックしておいた鉄道コイン(仙台限定)と鉄道パラパラ(舶来
      モノ)もラッピングして渡す。
      あと、渡しそびれていた新幹線靴下もついでにプレゼント。やっぱり、プレゼントは山にな
      ってた方がうれしいよね。

      ひとしきり喜んだ後、焼肉屋へGO。この焼肉屋がわたしにとっては因縁深いのだ。職場
      の飲み会などで遅くなるからご飯適当に食べといて、という時にコバとじゅんきがよくこの
      店に行くらしい。わたしが職場の食堂でカマボコや枝豆、クラッカーなどをつついて帰って
      くると、たいてい「ああ、おいしかった! とろけるような上カルビ」「馬刺もうまかった」「ス
      テーキみたい」など感想を述べ合っていて、腹立つことしきり。「じゃあ、みんなで行こう」と
      みんなで行くと「本日は都合により休みます」の張り紙が。ということが、3度ほどあった。
      ちくしょー、とコバがライブ観に行った時にじゅんきと行ってみた。すると「本日は都合によ
      り…」。ひどすぎ!

      というわけで、うわさはよく耳にするものの、一度も入れた試しがない店なのです。店の前
      でショックを受けるのは大変ダメージが大きいので、コバに確認の電話をしてもらう。営業
      しているとのこと。やっと安心して出掛けることが出来た。

      いざ入ってみると、おお、きれい。店員さんが「この間お忘れになりましたよね」とじゅんき
      に黄色いハンカチを差し出す。おお、覚えていてくれたんだ。感謝。
      生ビールにオイキムチ、馬刺し、上カルビ、野菜盛り合わせなどを注文。オイキムチが赤く
      なく、白くて生姜が効いていたのがちょいと新鮮。野菜盛り合わせに、ありがちなキャベツ
      やモヤシがなかったのが、おしゃれ。ネギの炭火焼きっておいしいね。ミニビビンバを頼
      み、おなかいっぱいになって帰途。店を出ると店員さんが「ハンカチお忘れですよ」とじゅ
      んきに黄色いハンカチを渡す。また忘れておったのか。

....... 2001年08月11日 (Sat) .......

      ■実家へGO
      掃除をしまくって、わたしの実家へじゅんきとGO。「乗換駅になったら教えてください」と言
      うと「おかあさんはオッチョコチョイだから、ぼくがぜんぶ教えてあげる」と言う。うん、その
      通り。任せたよ。

      なるほど、乗換駅が近くなると脱いでたサンダルを履き、「荷物降ろして」と言い、「ほら降
      りるよ」と手を引っ張る。実家の近くまで来た時に、駅まで車で迎えに来てもらうためじゅ
      んきに電話をしてもらう。「じゅんきです。いま●●に着いたから、車で××まで迎えに来
      て」。ほう、しっかりしたもんだ。

      車で駅まで来てもらい、実家近くにできたトイザらス(あれ、どこがひらがなだったっけ)
      に、誕生日プレゼント購入のためGO。恐竜に興味を持ち始めたじゅんき、1匹89円の恐
      竜フィギュアを6匹購入。それだけじゃあんまりなので、安全ダーツ(針の部分がゴムでで
      きていて、的にイボイボが付いていて、刺さるようになっている)1000円を購入。あまりに
      安上がりなので、父も拍子抜けしていた。

      父が大変興味を持ったのが、リアルな魚のロボット。ボタンを押すと口をガバッと開けてこ
      っちを向いて歌い出す。たまに尻尾もビチビチと振る。ウロコもたくさんついていて、全長3
      0cmくらい。「これにしようよ」とじゅんきに熱心に勧めるが、じゅんき怖がる。おもしろがっ
      て、「これでともだちを驚かせば」とけしかけるが、本人が「いやだよ、こわいよ」と怖がって
      いる。帰り道でも父は「あのお魚、おもしろかったのになあ」とまだ欲しそうだった。

....... 2001年08月12日 (Sun) .......

      ■公園にて
      じゅんきの夏用パジャマが一組しかないので、買ってもらうことにした。さんざん迷った挙
      句、黄色地にミツバチがにっこりしている絵柄を発見。「これにする?」と聞くとふたつ返事
      で「うん!」。相変わらずカワイイ柄には弱いな。

      買い物の後、でかい公園を突っ切って家に歩いて帰る。途中バーベQ場が新しくできてい
      て、なんと肉も産直野菜も炭もそこで売っている。道具のレンタルももちろんあり。手ぶら
      でふらりと来て、衝動的にバーベQしたくなっても、お金さえあればすぐに炭火のバーベQ
      ができるのだ。しかも生ビールまで紙コップにて売っている。ジョッキ持ってきたら、自分で
      注げるのかもしれない。便利だねえ。

      父はこの公園ができる前から(つまりは立ち入り禁止の頃からか?)、すみずみまで散策
      しているため非常に詳しい。あちこちの門の守衛さん、ガードマンとも顔を合わせる度に挨
      拶している。母も公園ができる前から時々来ていたため、クレソンなんかが生えている涌
      き水の場所を知っており、失敬しているらしい。
 
 
 

 ....... 2001年08月14日 (Tue) .......

      ■ジュラ紀マニア
      東京の小学生なら一度は行くであろう、上野にある東京科学博物館(だっけ)に父母がじ
      ゅんきを連れてってくれた。

      印象深かったようで、「ティラノザウルスはジュラ紀にはまだいないんだよ、白亜紀なんだ
      よ」といきなりマニアックなことを言っている。昔、恐竜といえば体はデカいが草食でおとな
      しいブロントザウルスがメジャーだったと思うのだが、今はブロントザウルスとは言わない
      そうだ。
      ステゴザウルスやプテラノドンといった昔ながらの恐竜は今も人気だが、昔とは体型がち
      ょっと違うみたい。
      やけに頭が小っちゃくて、顔が尖っている。ここ2,30年の間にいろんな骨が発掘され
      て、研究が進んで、改訂が重ねられた結果なのでしょう。
      昔の方がずんぐりしていてかわいかったな。

....... 2001年08月15日 (Wed) .......

      ■花火中継に激怒
      地元の花火中継の録画を、地元のケーブルテレビが再放送してた。なんとなく見てたら、
      うわあ、またこの人だよ。

      いつも「この人しかいなかったのか」と思わせる容貌の女性アナウンサーが、今回はピン
      クの花柄の浴衣を着ている。
      そいつはどんな容貌か。自分だって自分で嫌な部分はあるし、細かくは言いたくないけ
      ど、そいつは「太っていて鼻の穴が上を向いている」。ここまでにしておこう。
      前回は「UCLA」か「I(LOVE)NY」か忘れたけど、20年前に遡ったかのようなカジュアル
      なトレーナーに太いジーンズで出演していた。
      その時は後輩か何か知らないけど、そいつに敬語を使っていたもっと若い女性も出てい
      て、その人はいかにも地元のアナウンサーといった感じで、街で見かけそうなちょっとした
      美人といった容貌。でも、その後ほとんど出演していないようだ。

      なんでまたよりによって、こいつに浴衣着せるんだよ、と腹を立てながら見ていると、ゲス
      トに往年のアイドル出場。
      昔の「ブロマイドの売上」「レコードの賞」など読み上げられると、可哀相になってきた。で
      も今なおそのアナウンサーよりは100倍はカワイイ。
      花火が上がるとアナウンサーは「きれいですねー。御覧になってどうですか?」としか言
      わない。マイクを向けられた往年のアイドルは「すばらしい光のシャワーですね」「火の粉
      がここまで降ってきそうですね」などと表現していた。
      普通、アナウンサーがプロとして言葉を駆使して表現して、女優さんであるゲストは美貌と
      美声にて歓声を上げるという役割だと思うだけど。逆じゃん。

      途中、ラムネを飲むシーンがあった。カメラを空から切り替えてラムネを飲む場面を映して
      いるが、ラムネの蓋がなかなか開かない。また腹が立ってきた。カメラを夜空に戻して、ス
      タッフが開けてやれよ。ゲストの女優さんは爪を長く伸ばしているので、開けにくそうだ。
      でもがんばって、アナウンサーのラムネを開けてやっていた。アナウンサー「すみませー
      ん。普段飲まないんですよね」。当たり前じゃ。誰だって夏しか飲まないワイ。それに前も
      って練習しとけ。
      アナウンサーが上向いてラムネを飲むシーンが映る。そんなの映すな。花火見せろ。その
      後往年のアイドルがラムネを飲む。おお、やっぱり女優さん。ラムネの瓶の持ち方といい、
      目線といい、美しい。さっきとはエライ違いだ。
      最後になってアナウンサー「これからも、○○さん(往年のアイドル)のホウ、応援させて
      いただきたいとおもいます」。何言っとんじゃ、ボケ!
      容貌・センスだけでなく頭も悪いアナウンサーであった。

....... 2001年08月17日 (Fri) .......

      ■濃縮こば
      どうも最近、コバの顔が濃い。もともと眉が濃く、眼が大きいけど、全体的には和風なの
      で、あまり濃ゆいという印象はなかった。
      そうか、千倉に行く時に金髪にしたのだ。で、仕事前日に茶色にしたのだ。で、日焼けもし
      た。
      それで黒髪・色白から茶髪・褐色(でもないけど)に変化したため、和風でなくなり、濃いく
      なってしまったのであろう。

      おまけに表情も濃いいので、表情から発信するメッセージが膨大なため、見てるだけでも
      大変うるさい。
      そんなわけで、黙ってるコバに「うるさいなー(顔が)」とよく言ってしまう。

....... 2001年08月18日 (Sat) .......

      ■日舞ライブ
      じゅんきの憧れだった静香ちゃんの舞台を観に、国立劇場まで行ってきました。
      初めて入る楽屋。ライブハウスのそれと違って、座敷に鏡台。かっこよし。
      静香ちゃんは綺麗にお化粧をして、すましていました。

      舞台も衣装も、結構派手。鼓や三味線のBGMが意外とテンポが早く、じゅんきは椅子の
      手すりをトントン叩いてノリノリであった。

      静香ちゃんは真っ赤な衣装とたくさんの髪飾りをつけて、かわいいのなんの。
      一生懸命、毎日お稽古したんだろうな。感動。
      静香ちゃんのお母さんの出番もあり、さすがはプロ! 声がとてもよく通る。

      運良く最前列に座れたので、変わり身を間近で観ることができたのが大変ラッキー。黒子
      さんが後ろでコソコソ糸を抜いて、「お、変わるかな」と期待していると「ばっ!」と全然違う
      色の衣装が出てきて、おおお! 拍手!!

      やっぱりライブはいいね。鼓の音、最高。

....... 2001年08月19日 (Sun) .......

      ■無能の人ごっこ
      放流した魚をつかみ取ると、さばいて焼いてくれるというので、近所の川へ行った。川とい
      っても子どもの膝までしかなく、毎日のように小さい子がザリガニ捕りに来ている。なんと
      じゅんきの学校の校庭内を流れているので、毎日20分休みに遊んでいたらしい。
      行ってみると学校のPTA関係者が主催で、かなりな規模であった。
      1年生でも簡単に捕れる捕れる。捕った魚は早速「さばき係」にさばいて塩を振ってもら
      い、「やき係」に炭で焼いてもらう。
      以前、PTAの方から電話があり、「炊飯器は1升炊きですか?」「魚は捌けますか?」と
      か聞かれ、「3合炊きです、すみません」「イワシしか捌けません、すみません」ということ
      で、「カレーよそい係」にしてもらった。カレーをよそっていると、知ってる子は1人しか来な
      かった。ちょっと寂しい。
      そのうち「先に召しあがってて」と言われ、忙しくもないし、その時点でばっくれることにし
      た。
      カレーライスも氷入り麦茶も無料サービス。お土産に鉛筆までくれた。都合一家3人で魚
      5匹、カレーライス4杯食べました。ういい、うまかった。
      つかみ取りが終わると、川の水をポンプで吸い上げ、子どもに振り撒く。歓声を上げて逃
      げつつ近寄る子どもたち。すごいなあ、ボランティア。ただで、よくここまでやってくれるよ
      なあ。
      と、まだまだ地域に根ざしていない我々であった。

      その後、多摩川へ自転車でGO。亀助のおうちが狭いので、以前使ってた金魚の水槽に
      引っ越すことにした。そのための石を拾いに行ったのだ。家族3人でいい石を探す。まる
      で、つげ義春の「無能の人」みたい。
      コバがやたらといい石を拾ってくる。青くて形のいい石、丸くて白い線がたくさん入ってる
      石、などなど。
      と、幼児連れの親子3人が通りかかった。通りすぎるかと思ったら、非常に近い距離で遊
      び始めた。ちょっと居心地悪い。昼間っから飲もうと持って来た缶ビールも、飲みにくい。
      と、焦げ臭い。なんと捨ててあったしなびてたタオルを焼いているのだ。げほげほ。変な人
      だなあ。くすぶっているタオルを消すのに、川の水を手で掬っては掛けている。じゅんき
      が、持って来たヤカンに水を入れ、掛けてやった。
      「ありがとう」。幼児のお母さんが初めて声を掛けてくれた。そして一家は去って行った。
      何なんだよ?

      少し離れたところで、スコッチテリアが水浴びをしている。かわいいなあ。と見ていたら、こ
      っちに向かって走って来た。そしてじゅんきに飛びかかってじゃれついた。あははは! か
      わいいなあ。
      じゅんきのTシャツに泥の「梅の花」がたくさんついたので、北方謙三似の兄弟らしき飼い
      主は恐縮していたが、じゅんきもうれしそうだし、犬もうれしそうだし、こっちまでうれしくな
      ってきた。

....... 2001年08月26日 (Sun) .......

      ■折檻部屋付き格安物件
      うちのすぐそばの老舗のマンションの一室が、売りに出ていた。なんとこの辺の新築マン
      ションの半額の半額くらい。引越には腰の重いこばが、珍しく中を見てみようと言ってい
      る。じゅんきは大変乗り気。
      いざ、中へ入ってみると、おや広い。細かいところを見ると、やっぱり古いんだけど、格安
      なのですよね。文句は言えません。
      気に入ったのは、並んだ6畳2間がふすまで仕切られていて、ふすまを取ると12畳になる
      こと。じゅんきは「キャッチボールができる! マラソンの練習もできる!」とはしゃいでい
      る。学区も同じだし、今の家賃よりも安くなるし、なにせ分譲だから、買ってしまえば好き
      勝手にペンキが塗れるし、穴も開け放題。
      あーあ、欲しいなあ。おうち。
      本当は一戸建てがいいんだけど、この辺に住む限りは無理無理。
      「ペット可」だし、資金が溜まった頃にはふにゃおが老衰して、要介護猫になっても世話で
      きるかも。今のところは、ふにゃおも元気だし、資金準備段階かな。
      てところに、住宅金融公庫廃止だ〜?! 債務者には関係ないとかいうけど、ほんと? 
      面倒くさいけど、調べなくちゃなー。

      案内してくれた不動産屋のお兄さんがおもしろかった。
      壁に、学校にあるような古いタイプのスピーカーがついていて「何ですか?」と聞くと、「触
      れちゃいけないような気がして、大家さんに聞けないんですよ」とのこと。また、じゅんきが
      「小さなおへや発見!」とクローゼットを発見したら、「そこはね、折檻部屋なんだよ」だっ
      て。コバ大笑い。

....... 2001年09月02日 (Sun) .......

      ■水入らず
      初めての夏休みもとうとうおしまい、今日から2学期。さあて、という日に、またまた保育
      園の同窓会。
      女の子はびっくりするくらい、おしとやかになっていた。おてんばな子は、大人の会話にも
      ちょいちょい入ってくる。おとなしい子は、座布団にちょこんと座っておしとやかにお食事し
      ている。
      ところが男の子は背は伸びたものの、ちっとも変わらずやんちゃ坊主。がつがつ食い、少
      しもじっとしないで遊び回っている。
      親は久々に話したり、飲んだり、なんだかすっかり和んでしまった。みんないい人ばっかり
      だよなー。

      時間も来たし、さて帰ろうという時にじゅんきが「哲ちゃんちに行く」と言う。哲ちゃんとは2
      歳の時からの親友。家族ぐるみでよく遊んでた。6歳の時も哲ちゃんちに泊まろうとした
      が、「やっぱりお母さんがいないとさびしい」と言って断念したことがあった。
      今回は「だいじょうぶ!」と自信満々なので、あっそうと見送った。

      翌日はコバが休み。あーあ、どーしよう。買い物でもするか。と電車に乗る。わたしが二日
      酔い、コバが風邪の病み上がりなので、お粥のおいしい中華料理店へ。プーアル茶のお
      供にどうしてもザーサイが食べたくなり、メニューにないのにザーサイを頼んだら出してく
      れた。感激。あ〜、お粥おいしい。ここのコーンスープも胃袋に浸み渡る感じで、とっても
      おいしい。生き返りました。

      じゅんきなしで出歩けるなんてチャンスは滅多にないのに、掃除機の紙パック買ったり、
      縁台を探しにホームセンターに行ったり、お腹空いたけど節約のため松屋に入ったり、所
      帯じみてしまった。そんな中で、中古CD屋に入ったのが唯一デートっぽかったかな。

      コバは悩みに悩んだ挙句、パティ・スミスの初期のやつをGET。わたしは、南佳孝の100
      円・CHARAの2400円にちょっと惹かれたが、おおたか静流の800円に決定。ここの店
      のBGMが、すげえうまいアコースティックギターのライブで、とってもよかった。あんまりよ
      かったので、左右のスピーカーの中央に立って聴きこんでしまった。その店の名も、クリプ
      トン。ふふ。

....... 2001年09月04日 (Tue) .......

      ■解凍そふと
      なんと冷蔵庫が壊れてしまった。冷凍していた×年物のさまざまな食料が、すべて溶け
      てしまった。諸行無常。冷凍さえすえば永久に保存できるなどということは、あり得ないの
      ですね。しばし呆然とした後、きっぱりとゴミ袋にどんどん放りこみました。

      コバに急遽買ってきてもらった中古冷蔵庫は、いままでの半分の大きさ。容量は、いまま
      での1/4くらいだろうか。とても狭い。
      野菜室の片隅にしまっておいたデラウェアのパックが、冷蔵部分の1/4を占めることにな
      った。マヨネーズやケチャップが、すごく邪魔。麦茶の容器を入れる場所がなくなってしま
      った。こりゃ大変です。

      キャベツを冷蔵庫に入れるのは到底無理なので、生協の発泡スチロールの箱に味噌や
      ジャムなどと一緒に入れ、上にアイスノンを置いて凌いでもらうことにしました。

      とにかく、小型ながらも新しい冷蔵庫のおかげで、食料全滅だけはまぬがれたということ
      で、幸いとしよう。
      てなわけで、しばらくは買い控えモードに突入のコバ家となります。
 
 
 

 ....... 2001年09月06日 (Thu) .......

      ■ドラマ見るべしはまるべし
      こないだは、ちっともドラマに感情移入できず、醒めた自分と安易な制作者に絶望してい
      たが、そうでもないことを発見。ちょっとおもしろいよ、というドラマを見つけました。

      「非婚家族」は、まだ2回しか見ることが出来ていないけど、なかなかニクイです。ほぼ同
      世代を扱ってるし。頼りないけど誠実で、とことん優しい役の真田広之がとってもいいで
      す。2人の奥さんに捨てられても、2人の元奥さんの生き方を大事にして、見守って、応援
      して、2人の元奥さんに想われている。素敵だなあ。

      もうひとつ、これも1回しか観てないけど「早乙女タイフーン」。湘南とか江ノ島とかじゃなく
      て、茨城の浜辺を舞台にしたライフセーバーの話。これがなかなか、インディーズ映画の
      ような独特な、あの懐かしいような変なミョーな味があって、ついついおもしろくてハマりそ
      うなんですよ。畳みかけるようなスピード感があるので、これはぜひ総集編にしたものを一
      気に観てみたい。

...... 2001年09月11日 (Tue) .......

      ■有事
      ハイジャックした旅客機で、世界的な経済・軍事の象徴に次々きっちり体当たりして、命
      中。でも、その映像を何度見ても、ほんとに起こった出来事とは思えないのですよね。うま
      く撮れすぎて、SFXみたい。うっそー、こんなこと本当にできるわけないじゃん、って。
      新聞の真っ黒の特大見出しみて、初めて「ああ、ほんとなんだ」って思って怖くなった。映
      像の方が現実をより詳しく具体的に客観的に伝えるメディアのはずなのに、CGやVRの
      技術の進歩で、映像はこんなウソもできるんだよ、だまされないぞ、と構えて見るようにな
      ってしまった。
      メディア云々はともかく、戦争始まりそうだね。もう始まっているのかな。
      アメリカは何度も戦争してるけど、自分とこの領土は一度も戦場になったことないんだもん
   ね。いつもよそで戦      争してたから、戦場になった土地はあとが悲惨だよ、ベトナムも
   広島も沖縄も。中東の      国々も。だからこれ以上、イスラエルだけを守るために戦場に
   入ってくんな、っていうことなのかな。

      一度でも戦場になってみろ、これどころじゃないぞってことなのかな。
 
 
 

 ....... 2001年09月12日 (Wed) .......

      ■記憶力恐るべし
      コバが「昔この辺にも釣堀があったんだよ」と言うとじゅんきが「あっちにもあったよね」と指
      差して言ったらしい。え? あっちって…。もしや6年前に住んでいた町のこと? まさか、
      と思い「M町のこと?」とコバが聞くと「そうだよ」と答えたという。
      コバ、驚愕。だって、1歳になるかならないか、A型ベビーカーの頃のことだから。「M町に
      釣堀があったのを覚えてるの?」と改めて確認すると「うん」と答えたという。恐るべし。
      調子に乗ったコバが「産まれた時のことは覚えてる?」と聞くと、「それは覚えてないよ」と
      のこと。「じゃあ、お腹の中にいる時のことは?」と聞くと、「なにか聞こえた」と答えた。
      え? 
      「何が聞こえた?」「なにを言ってるのかわからないけど、なにか話し声が聞こえた」。
      「お腹の中はどんな感じだった?」「なかなか快適ですよ」。
      ううむ、恐るべし。

....... 2001年09月15日 (Sat) .......

      ■「イマジン」自粛するよりも。
      溜まった新聞を読んでて、ひっさしぶりに「すっごい!」って感心した記事があった。
      昔、陸上自衛隊の教官やってた佐渡という人が、アメリカが標的になったテロのことを書
      いていた。
      簡単にまとめると、テロの目的というのは、人々の心に深く入りこむことだと。
      今回の場合、「テロは許せん! 徹底的に仕返ししてやる!」と思わせるのが狙いなのだ
      と。で、感情的になった敵が残虐非道な仕返しをした結果、世界的な非難を浴びて、恥を
      かいて撤退せざるを得なくするのが目的なのだと。ううむ、ありがち〜。
      今、大統領をはじめ多くのアメリカ人が「許せん! 仕返ししてやる」という風潮になってい
      るのは、思うツボだと。

      で、この人が何を訴えているかとを簡単にまとめると、日本が今やることとして、次の3つ
      がある。
      1つは、テロを引き起こした背景となった問題を取り除く。具体的には、イスラエルのパレ
      スチナに対する弾圧を、アメリカが支援するのをやめさせるよう呼びかけたり働きかけたり
      すること。
      2つは、テロを起こした側とアメリカとの仲介役を担うこと。
      3つは、投降したテロリストを匿う場所を作ること。

      小泉首相が日本の7つの提案(?)を言ってたけど、そのうちのアフガニスタン周辺国支
      援はいいなと思った(アフガニスタン自体の支援はしないの?)けど、それよりこの3つの
      方がずっと良くないかな。ものすごく難しいことだし「目に見えない」ことだけど。

..... 2001年09月25日 (Tue) .......

      ■初SOS
      夜、じゅんきと一緒に学童で借りた恐竜の本を読んで、電気を消した後のこと。「ねえ、最
      近何か変わったことない?」と聞いてくる。
      「いや、べつに。たとえば?」と聞き返すと、「ぼくはね、」とぽつり、ぽつり、学校や学童の
      ことを話し出した。
      悪口を言われること。悪口を言い返すと先生に叱られること。先生は会議で忙しくて相談
      するひまがないこと。次第に泣き声になってきた。

      どうも今日はやたらとくっついてくると思った。相当、ストレスをためこんでいたんだね。自
      分からいやなことを言い出すことは、とても珍しいので、これははっきりSOS信号だろうと
      思った。
      とりあえず「どうしても教室にいられなくなったら、保健室に行きな」と言っておいた。学童
      も、明日はコバが休みだから、休んでいいよ。
      本当は学校も行きたくなければ休んでいいよ、と言いたかったが、さらなるSOS信号が出
      るまで様子を見ることにしてみよう。学校の連絡帳には先生あてに「子どもの話を聞いてく
      ださい」と書いておいた。
      保育園があまりにいい友達ばっかりだったから、へんなやつがたくさんいる学校や学童は
      さぞかし辛かろう。

      でも翌朝、「今日学童休みだから、F君たちと放課後遊んでいい?」と言ってきた。「F君は
      なかよしだから」と言う。
      ああ、よかった。新しい友達をたくさん作ってね。へんなやつもたくさんいるけど、いいやつ
      もきっとたくさん見つかるよ。ちょいと、ひと安心。

...... 2001年09月30日 (Sun) .......

      ■初運動会
      初めての小学校の運動会。早起きして、家族のお弁当を作った。まいははさんからもらっ
      た博多土産の明太子を入れたおにぎりは、制作中から食べたくてしょうがなかった。肌寒
      いので、煮出したお茶を再加熱して、グラグラ煮えてる状態で魔法瓶に詰める。
      じゅんきは「よういがあるから」とのことで、一足先に出発。
      ゆでたまごに時間がかかり、運動会開始寸前に家を出る。でも徒歩3分くらいだから、
      楽々!
      現場に行ってみると、場所取りはするまでもなく、なんだか閑散としていた。
      本部席の並びにシートを敷き、飲まず食わずで来たので早速、早弁! お茶とゆでたまご
      で落ち着く。
      と、近所の人が声を掛けてきて、始まったばかりだというのにゆでたまごをモグモグしてい
      たので少々慌てる。
      高学年のブラスバンド部による演奏がたどたどしくて、よいです。
      応援合戦があり、赤組VS白組でしきりにエール交換などしていて、高学年の子の応援
      団長がカッコイイ。
      赤組の応援団長は長髪で華奢でシャイな感じ。モテそうなタイプ。

      最初の種目は全校児童による準備運動。なんだか聞いたことのない、ゆっくりとしたエレ
      ガントなピアノの音楽が流れると、全校児童がゆっくりとアキレス腱を伸ばしたり、首を曲
      げたり、背骨を伸ばしたりしている。
      体操といえばラジオ体操と思っていたので、びっくり。
      ゆっくりでエレガントな曲なので、普段はチョロチョロせわしない児童たちも、ゆっくりしっか
      り体中の筋を伸ばしている。感心しました。体を暖める体操ではなく、怪我防止のストレッ
      チなのですね。ほっほう。
      競技中も、出番を入場門で待っている子たちは先生の指示で、みんな手首足首などのス
      トレッチをしていた。
      ほうほう、入場門で出番が待ちきれず砂いじりしたりふざけたり騒いだりするより、よほど
      良いですね。

      さて、じゅんきの出番。ダンスではなんと席から一番離れたところで踊っている。しかも目
      論見が外れて、本部席を背にして踊っている。なんてこったあ大失敗。ビデオでは小さな
      後姿しか残りませんでした。しかもしかも、保育園の時とは全然違って、すっごく機嫌よく
      踊っている。あーあ、残念!
      次の出番、かけっこでは5人中なんと2位。やったね!
      そして玉入れ。みんなが無視している立ち入り禁止の白線をきちんと守っていて、エライと
      思った。でも時間制限の笛の合図は全然守っていなかった。がっくり。

      さて、待ちに待ったお弁当! でも子どもたちは教室で食べるのですね。親はというと、ほ
      とんどが食事をとりに家に帰ってしまった。午後の競技もあるのに。閑散とした寒い校庭
      で、「やっぱり運動会は外でお弁当食べたいよね」とコバ家はその場に残り、おにぎりや
      豚カツをほおばりました。でも・・寒〜!!! ちょっとギブアップ! と魔法瓶を持って、
      一旦家に帰り鍋に移し、火にかけて、煮立ててからまた魔法瓶に詰めて、膝掛けも持って
      戻ってきました。
      午後の競技はPTAによる綱引き。コバ、待ってましたと綱引き参加の列に参加。好きだ
      ねえ。
      競技が終わり、家に帰ってしばらくするとじゅんきが帰ってきた。なんだか顔つきが違う
      ぞ。ちょっと大人っぽい。カッコイイぞ。本人も「今日は練習の成果も出し切って、がんばっ
      たぞ」という自信がついたみたいです。頼もしいな。

....... 2001年10月01日 (Mon) .......

      ■同時多発ヘロ
      コバとじゅんきは顔がよく似ているが、ガスをよく放出するところもよく似ている。
      じゅんきが「ぼくもコバも、こんなに毎日たくさん出してるのに、コバと同時にしたことない
      ね」と言うと、コバが「じゃあ、今度せーの、で一緒にしよう。シンクロナイズド屁。同時多
      発ヘロ!」じゅんき「むさべつヘロ!」コバ「我々はヘロリストだ!」と、相変わらず下ネタで
      盛り上がっている。
      この日はじゅんきがコバとシンクロしようと「あ、出そう! コバ! せーの!」と言うとコバ
      が「えーっ、今出ないよ」とか、その逆とかで、なかなか同時多発ヘロにはなりませんでし
      た。不発に終わり、よかったよかった。
...... 2001年10月06日 (Sat) .......

      ■受験コリゴリ
      またまた、とある資格の試験を受けました。これが受かれば、月給1000円UP。でも受
      験料8000円ちょい。元取るのに8か月もかかる。でも長い目で見れば得だろう。減るも
      んじゃなし。そんな気持ちで受けたのですが、なぜか試験前って仕事がめちゃめちゃ混み
      合って、試験勉強どころではなくなってしまうのですね。
      試験の前2,3日は8時頃まで残業。こんなこと、滅多にないのに。連休明けが締切りだ
      から、仕方ないんですが。
      で、「事前入力データ」をFDに入れて持って行くことになっているのですが、これを前日の
      朝、職場で勤務時間前に入力しました。ごっつい泥縄です。こりゃ、到底受からんじゃろ
      う。

      そんなこんなで試験会場に向かい、試験を受けたのですが、試験開始5分後、いきなり使
      用していたPCが落ちました。げーっ、不吉! PCを変えて、改めて始めましたが、「また
      ハングアップさせてしもたらどないしよ」と気が気でなく、すっかり慌ててしまい、時間の配
      分ができず、最後までできないまま時間切れ。うわあ、最悪。午後の筆記もやる気がしな
      いよ。
      一応、ひととおり試験を済ませて、フヌケになってフラフラ駅に向かったところ、公園でフリ
      ーマーケットやってた。
      気晴らしに冷やかしたろ、と回っていると、カワイイ洋服が。売っているおねえさんもカワイ
      イ。しゃがんで見ていると、どれもこれもセンスのいい服ばっかり。とても気に入って、長袖
      2着・コート1着を購入することにした。澁澤龍彦訳の童話の文庫本もつけてもらい、しめ
      て1700円。安っ! おねえさん、また会いたいな。

      だいぶ気が晴れたので、おいしい中華料理屋さんへ行って湯麺を食べに行く。後ろの席
      で親族らしき団体が食事しながら話していたが、どうやら「おむこさん」らしき男性がやたら
      しゃべっている。ほほう、めずらしいパターンですな。
      この日はじゅんきが児童館の行事で、サンマ炭火焼定食を作成して食べて帰ってくること
      になっている。いいなあ! 食べたいなあ! というわけで、トポスで炭を衝動買いしてし
      まった。炭って重いね。ひいふう。トポスに来たついでに、亀のエサを購入。テトラレプトミ
      ンは食い付きがよくなく、お行儀の悪い亀助は水を汚すので、乾燥糸ミミズキューブお徳
      用を買うことにした。亀助、待っててね。

      いやー、でもこうして気を紛らわせてはいるものの、出来の悪い試験の後というのは気分
      が重いですね。もし不合格だったとしても、リベンジしないつもり。すっかり疲れちゃった
      よ。
....... 2001年10月07日 (Sun) .......

      ■またもや運動会
      じゅんきが卒園した保育園の運動会に行ってきました。懐かしい先生や親や子どもがいっ
      ぱい。じゅんきは朝から楽しみにしていて、サンドイッチ作成に手間取るわたしに「もう、ま
      だ?! 先に行ってるよっ!」と1人で徒歩で出掛けてしまいました。なるべく信号のある
      道を通るようにと念を押して、1本道なので迷子になることもあるまいと送り出しました。
      後から行くと、「じゅんき1人で来て自分で敷物敷いて、くつろいでるよ」と声を掛けられ
      た。
      いろんな懐かしい人と話したり、PTA競技に参加したりと親子ともども楽しんできました。

      夕方、打上げってことでじゅんきの友達の家へ行き、4家族でちょっとした宴会。コバも仕
      事から帰ってきたので合流。子どもたちは子ども部屋で適当に遊んでるので、親だけで盛
      り上がりました。これくらいの人数がちょうどいいね。長いつきあいだし。とっても楽しかっ
      たです。じゅんきはまだ遊び足りないらしく、お泊り決定。家族ぐるみのつきあいっていい
      ね。これも信頼関係あってこそです。

....... 2001年10月13日 (Sat) .......

      ■お祭りです
      職場の年に1回のお祭りです。所属している部屋では前日からそれぞれ買出し・仕込み
      などの準備を経て、恒例のおでん屋さんを開きます。思いのほか暖かく、おでん屋さんに
      はちょっとつらい気候です。
      お祭りの出し物は食べ物屋さん、飲み物屋さんのほか模型を走らせたり、ビデオ上映した
      り、試乗したり、運転台に乗せてもらったり、とたくさんあります。

      コバが仕事なのでじゅんきを連れて出社して、おでん屋さんの看板を作ったり、椅子を運
      んだりしていましたが、じゅんきが「模型見たい」というので、「模型から離れてどこかに行
      きたいときは、必ずおでん屋さんに寄ってからにすること」を約束して、じゅんきを模型の部
      屋に置いて、おでん屋の手伝いをしていました。
      しかしあまりに帰りが遅いので、模型の部屋に行くと、あら、いない。その後、2時間場内
      を探しました。会う人会う人に「じゅんき見ませんでした?」と声を掛けていると、保育園の
      友達が「じゅんき、5分前くらいに御満悦でミニ鉄道に乗ってたよ」とのこと。なにい〜?!
       
      その方面に走って行くと、部屋のえらい人とじゅんきが運転台に乗せてもらうべく行列に
      並んでいる。なんと部屋のえらい人に保護されていたのだ。「こっらあじゅんき! 探した
      よ!」と言うと、さっきあれに乗った、これをやった、とうれしそうにしゃべりまくっている。へ
      なへなへな〜。最近小学1年生が誘拐されたり殺害されたりする事件が多いから、心配
      したぞ! じゅんきを社内旅行や飲み会にしょっちゅう連れてってるおかげで、職場の人に
      顔を覚えられていて助けられたようなものかも。

      おでん屋さんはなぜか毎年人気のタマゴが大量に売れ残り、遊びに来てくれた保育園の
      友達にタマゴを割安にして食べてもらい、なんと初の完売! おかげで打上げのおつまみ
      として残り物をつついていたのですが、その楽しみがなくなってしまいました。
 
 
 
 

....... 2001年10月17日 (Wed) .......

      ■あまのじゃく一家

      じゅんきが朝、「今日どっちが帰り早い?」と聞き、コバかなあと言うと、コバの背中に「今
      日は晩ご飯これにして」となにやら指でなぞっている。うちは帰りが早い方が、晩ご飯の
      用意を始めます。
      「ス?・・ステーキ?」「ちがーう。惜しい」「スキヤキ?」「あたりー!」
      この狂牛病騒ぎの真っ最中、スキヤキが食べたいとは。確かに最近牛肉食べてないな
      あ。
      というわけで、コバは先にご飯の用意をして、わたしが帰りに牛肉・しらたき・焼き豆腐・え
      のき茸などを買って来た。
      いやあ、安いのなんの。霜降りの薄切りの国産牛が、安い安い。たくさん買ってしまいま
      した。
      いやあ、おいしいのなんの。とろけるような薄切りの甘〜い牛肉! みんなでたらふく食
      べました。満足満足。
 

 ....... 2001年10月18日 (Thu) .......

      ■あまのじゃく一家その後
      昨日のスキヤキのおつゆが残っていて、こんなにうまいダシを無駄にはできないってこと
      で、帰りに大きなうどん玉を買う。
      ついでに、昨日100円引きだった牛肉が半額になっていたので、また2皿ほど買ってしま
      った。

      というわけで、コバ家は厚生省がどうのこうの言おうが言うまいが、牛スキうどんを堪能し
      ました。おいしかったよ!
 

 ....... 2001年10月23日 (Tue) .......

      ■懲りないあまのじゃく一家
      こないだのスキヤキおいしかったねえ、ということで、今回は焼肉。
      薄切りでも安かった。薄切りってすぐ焼けるんだね。柔らかい方がおいしいから、忙しい忙
      しい。
      プレートに乗せるや否や「はいっ、裏返し!」「はいっ、焼けた!」「はいっ、お皿!」と大騒
      ぎです。

      ある人が、嫌いな客を接待する時は焼肉屋に限る、と言っていたのを思い出しました。焼
      けたら取り分けてあげるなどして客を心理的に喜ばせ、肉の質量で物理的に満足感を与
      えつつ、所要時間は短くて済むからだって。なるほどね。

      コバ家も結構なスピードで食べました。ういい、満足。

....... 2001年10月27日 (Sat) .......

      ■今日、劇
      京劇を見に行きました。中国大好きなまいははさんとじゅんきが一緒。
      うちから自転車で5分くらいのところでやってくれるなんて、とてもラッキーです。会場に入
      ってみると、なんと前から2列目が空いてる。こんなに前で京劇が見られるなんて!
      プログラムを見ると、雑技も手品も踊りもあった。わくわく。

      まずは雑技、皿回し。少々むっちりのお姉さんが終始満面の笑顔で、皿を回しながら片手
      で逆立ちしたり、いろいろすごいことをやってくれました。
      このお姉さんは後でトランプをたくさん出す手品もしてくれて、こっちは距離が近すぎたこと
      もあり、ネタが見え隠れしていたが、そこはおおらかなお国柄ゆえか、終始にこにこ。
      しかしじゅんきは皿回しより手品の方がすごいと思ったらしい。

      ビニール傘や槍を首で支えてグニャリと曲げてしまう芸では、思わずじゅんきの目を覆って
      やりたくなりました。
      自転車曲乗りは、これまた終始にこにこのお兄さんがこれでもかという変な乗り方をして、
      なかなか笑えました。

      ラストの京劇の一場面は、さすがにメークも衣装もきれい。軽業はあまり出てこなかったけ
      ど、高い歌声を生で聴けただけでも貴重かも。

...... 2001年10月30日 (Tue) .......

      ■ちょいと休憩
      平日だというのに、休みました。
      深い事情により、年内にあと9日年休を消化しなければならないという大変嬉しい悲鳴を
      上げているので、まずは1日消化してしまえというわけです。
      でも先週くらいから、細かく言えば先月からずっと風邪気味で、この日も1日布団でゆっく
      りしていようかと思っていたのですが、貧乏性ゆえか洗濯・掃除をしまくり、さっさと着替え
      て電車に乗りターミナル駅へと向かったのでした。

      実は自分のスーツというのを持っていないので、最近自分忙しいしなかなかがんばってる
      ようなので、ご褒美に買ってやるかということで、デパートへ。
      駅から直通で入ったデパートの、入り口のすぐ脇の店にとりあえず物色のつもりで入る。
      と、午前10時過ぎで店員さんもまったく疲れなどなく張り切っている状態で、いろいろ声を
      掛けてくれる。
      こっちもヒマなので相談をしているうちに、なんとなくお勧めのスーツを買わなくちゃという
      気分になってきて、試着してみると意外とぴったりだったので、気に入って買ってしまっ
      た。

      その少し前にコバに付き添ってもらって伊勢丹・丸井などデパートを計4つもハシゴしてス
      ーツを見て回ったのに、決められなかった。ところが今日は1つめのデパートの1つ目の店
      で即決。コバ、ごめん。

      その後電器屋へ。じゅんきのためのタイピングソフトを物色していると、なんと「タイピング
      養成ギプス付! 巨人の星タイピングソフト」が売られていた。なんと、じゅんきにぴったり
      ではないか。でも所持金が足りなかったので、また今度にしよう。
      じゅんきの好きな肉まんを地下で買って、帰宅。

      ところで今までスーツなしでどうしてたかって?
      就職・入学式は母のお古を着てました。もう40年くらい前のもの。形はいいんだけど、薄
      い水色っていうのがねえ・・。
       
....... 2001年10月31日 (Wed) .......

      ■幸いラッキー
      そういえば今月初めに受けた試験が受かっていたようだ。うっそー。
      コバが合格発表を見に行ってくれたのだが、あったって。うっそー。
      あきらめてたのに。
      これで月給1000円UPです。でも受験料8000円した。くっそー。
      何の試験か。日商ワープロ2級です。
 

  ....... 2001年11月03日 (Sat) .......

      ■家族間土地転がし
      コバの買った億万長者ゲームソフトですが、家族でできるのでなかなか楽しい。コバがわ
      たしやじゅんきの買った土地を次々地上げして、乗っ取っていく。

      「妻子の土地を地上げして乗っ取って追い出すなんて、とんでもないやつだ!」「とうちゃ
      んのばか」(これは一徹の厳しさのあまり飛雄馬が家の柱に刻んだ文句)とコバをなじる
      も、コバ「飛雄馬よ、これが現実の厳しさじゃ」と独走体制。

      その割に、持ち株が51%以上になると乗っ取りができるのだが、コバの持ち株の数+1
      株購入するわたしの手口にしばらく気づかなかったようだ。
      じゅんきは堅実な性格ゆえか、株をいつも「2,3こ」しか買わない。高い土地も買わない。
      財産はあるが資産を増やさないタイプ。
      一方コバは財産は思い切りよく使い、財産は激減させつつも土地や株などの資産をどん
      どん増やすタイプ。

      うちに財産がなくてよかった。

....... 2001年11月22日 (Thu) .......

      ■半月ボウズ
      この週は超特大締切りが2コもあって、半年分の仕事を数日でこなした気分。そして来週
      も1コ締切りがある。
      こんな時に3連休かよ〜。邪魔でしょうがないよ〜。
      てなわけで、今月はほとんど日記書けませんでした。コバはマメだなあ。
 
 

....... 2001年12月04日 (Tue) .......

      ■参観日
      小学校に上がって2回目の参観日。なんで平日なんだよ〜、年休残ってたから来れたよ
      うなもんだよ。
      算数の授業で、数人ずつ前に出て発表する。授業中というのに後ろを向いて騒ぐ連中が
      いて、いくら先生が注意してもうるさいうるさい。発表もよく聞こえやしない。しかも参観に
      来てる親同士までぺちゃくちゃ関係ない世間話までしてる。あー、腹立つ。
      ところがじゅんきの班が出てくると、じゅんきがみんなの前で「うるさーい! 静かに!」と
      注意した。子どもも大人も、しーん。
      びっくりしました。じゅんき、こんなキャラクターじゃなかったんだけどな。隅っこでコソコソち
      ょろちょろして、まんがで人を笑わすタイプだった。みんなに向かって大声で注意するよう
      な優等生タイプになってしまったのか?
      しーん、としたところでじゅんきの班の発表。発表してる子の声が小さいな、と思ったらじゅ
      んきが「もっと大きな声で!」とまた注意。おかげで他の班に比べるととても聞き取りやす
      く、わかりやすいものになりました。
      でも小心者の親としては、後で「なによ、うるさいわね」とか「いいかっこしやがって」とか
      思われないといいなー、と心配になりました。

....... 2001年12月07日 (Fri) .......

      ■母さんがノートPCで夜なべ
      内職をもらったので、コタツでノートPCに向かう日々が始まりました。寒がりのふにゃおが
      すぐに膝に乗ってきて、丸くなって居眠りを始めます。お、重い。足がしびれてきた・・。
      この日は夕方から実家へ向かいました。明日の福島日帰り旅行に備えて。
      実家ではおでん、皿うどん、焼鮭、うなぎ、ハムサラダ、鮭のマリネ、とうちでは3日間は
      過ごせそうな御馳走がテーブルに並んでいました。
      「作りすぎちゃって」と、これは日常よくあることらしい。いいなああああ。

....... 2001年12月08日 (Sat) .......

      ■いわき
      朝5時半起き。6:33発の列車に乗り、土浦で特急スーパーひたちに乗り換え、はるばる
      福島はいわき市へ。社員旅行へ行く団体が近くの席で盛りあがっている。仲が良さそう
      で、普段のオフィスでもいい雰囲気なんだろうな、とこちらまで楽しくなってきます。日立あ
      たりは海のそばを通るのですが、波打ち際まで見えたのにはびっくり。いいねえ、太平
      洋。朝日がまぶしいくらい。きれいです。
      湯本で降りるや硫黄の香り。駅構内に温泉が出てました。改札を出ても、温泉が出てま
      した。徒歩15分水戸街道沿いに歩いて、石炭・化石館へ。
      でか!!! でかい骨が大きな館内にところ狭しと泳いでいたり、立っていたり。
      10時からはわたしは琥珀のアクセサリー作り、じゅんきとコバはアンモナイトの標本作り
      のため、博物館内の事務所を通り抜けて、学芸員さんの作業場へ通される。この日は他
      に客がおらず、学芸員さんをそれぞれ独り占めにして、それぞれ質問攻めにした。まず、
      たくさんある琥珀のかけらから好きなのを選ぶ。虫入りがあったが、とても小さい。形のい
      いのを選んで、4種類の紙やすりを湿らせて墨のようにこするこする。宝石細工職人にな
      った気分。するとなめらかな曇りガラスのようになる。最後に磨き粉で磨くとアラ不思議、
      ピッカピカのどこから見ても装飾品である琥珀の輝きが現れる。と、じゅんきとコバがアン
      モナイトを手に入ってきた。おおお、君たちも考古学者になった気分であろう。オマケでく
      れたらしく、アンモナイトを2コも持っていた。
      今度は炭坑後へ。そこへのエレベータが虎柄(黄色と黒のね)の格子があり、表示が
      「0・・・300・・・600」となっていて「これから地下600メートルまで参ります」とのアナウ
      ンスが。とても時間がかかり、ここでエレベータが故障でもしたらとても自力では助からな
      いぞ、と次第に不安になってくる。やっと「600」の文字が点滅し、ドアが開く。そこは薄暗
      くひんやりとして、地上からかなり離れてしまったな、と少し怖くなる。じゅんきに「こわくな
      い?」と聞くと「ちょっとこわい」と答えた。江戸時代から続く常磐炭坑の歴史を人形を使っ
      て展示している。トンネルの天井も当時の天井を再現していて、木の柱だけで支えていた
      天井が次第に立派になってくる。実際の地下坑道は地熱でとても暑かったらしく、男性も
      女性も上半身はだかである。手製の爆弾で爆破して、手掘りで掘り出す作業。落盤もしょ
      っちゅうあったらしい。家に戻ってからだが、父も母も「炭坑は何人も死んでるんだよ、昔新
      聞によく載ってた」と話し、またじゅんきが怖がった。坑道を出るといきなり博物館の入り
      口に着いた。あれ? 600メートルも登ったっけ? 狐につままれたようなコバ家。じゅん
      きだけ、今なおつままれている幸せ者。
 

....... 2001年12月12日 (Wed) .......

      ■夜なべ終了
      内職がやっと終わりました。今回の内職は徹夜しなくてすんで、よかったよかった。内職
      の内容は、いろんなWEBサイトの画像を見てカテゴリ分類する、というもので、いろんな
      WEBサイトのサンプルを1000件入ったCDをもらって、次々見ていきます。そこでとって
      もおもしろいサイトを発見!
      なんと掲示板を使って「連歌」を詠んでいるのです。
      粋ですなあ。
      カッコイイサイトベスト5には入れたい。
 
 

....... 2001年12月15日 (Sat) .......

      ■オオナマケモノごっこ
      わたしとじゅんきの間で、今「オオナマケモノごっこ」が流行っています。いわきの石炭・化
      石館でその化石を見たのですが、なんと「オオナマケモノ」は全長4mもあったんだって。
      いやあ、大笑いしてしまいました。見上げると高い天井に頭が届きそう。ナマケモノの先
      祖だけに、動きはとてもにぶかったらしい。しかも背の高さが4mもあるので体重も大変重
      く、木にぶら下がることもできない。どうしてたかというと・・・
      ずーーーーーっと実のなる木の下に座ってたんだって! で、手の届く範囲の木の実や葉
      っぱを食べてたんだって。

      あんなのが家にいたらうっとーしくてたまらないね、と座敷オオナマケモノ役とその飼い主
      の役になって
      「もうでっかくて邪魔だなあ、そこどいてよ」
      「あ・・・ちょっ・・・と・・・まっ・・・て・・・よ・・・い・・・しょ・・・」
      「うがあー!!! さっさと歩けえー!!!」
      「・・・ふああああ・・・あああああ(あくび)・・・」
      てな感じ。
      すぐに食われちゃって絶滅したんだろうなあ。
 

 ....... 2001年12月17日 (Mon) .......

      ■ハリー来日
      じゅんきを毎朝迎えに来てくれる子がハリー・ポッターに夢中で、食事と風呂以外ずっと読
      んでいるらしい。
      朝、マント着てきたり、だて眼鏡かけてきたり、おでこに稲妻の模様描いてたり、すっかり
      なりきっている。
      「ハリー!」と呼ぶと「なあに?!」と返事をする。そういうわたしもその子たちが読み終わ
      った本を借りて、すっかりはめられました。おもしろいねえ。挿絵が扉にしかなく、とても分
      厚いのに子どもも大人も夢中にさせる本って、素晴らしい。すごい力だなあ。

....... 2001年12月24日 (Mon) .......

      ■伊武雅刀
      イヴってことで、紀伊国屋でコ洒落たおつまみでも買おうかなと物色。1300円の海外い
      ろいろチーズ詰め合わせがあり、早速購入。飲み物はシャンパン代わりに、「ワインの炭
      酸入りぶどうジュース割り」を用いることにした。あと、ケーキのホイップの搾り出し用袋&
      絞り口も購入。
      ケーキ嫌いなじゅんきが、「いちごのショートケーキならいいよ」と言ってくれたので、スポ
      ンジ台・生クリーム・いちごを注文しておいたのだ。

      まずサンドイッチを作成し、鴨のローストをスライスし、サラダとチーズを盛り、ケーキのトッ
      ピングを開始。
      ホイップした生クリームが予想上多く、縄文式土器(火焔なんとかってやつ)みたいにコテ
      コテに塗りたくる。コバが「パンクバンドのレコードジャケットに写ってるケーキみたいだ」と
      ヤなことを言う。
      トッピング終了後、ボールや絞り口に残ったクリームをじゅんきに「なめる?」と尋ねると
      「いらない」と即答。喜んでなめると思っていたので、これには大ショック。
      子どもの頃、こういうクリームなどの残りをなめるのをどれだけ楽しみにしていたことか。餅
      つき器の部品にへばりついた餅までこそいで食べてたものだが。
 

 ....... 2001年12月25日 (Tue) .......

      ■退職しました
      4年間勤めた会社を退職した。えっ、4年も? 一番長いのに、一番短い気がする。精神
      的な影響もあまり受けてないし。まあ、かつて勤めた職場がインパクト強かったのと、昔は
      社会経験が浅かったからよけい強く影響されたってこともありますが。
      なんともあっさり退職しました。派遣先への転職のため、席さえ退職前と変わらないという
      こともあり、転職するのだとこちらから言わないと気がつかない人も。
      こちらで希望した転職だし、待遇もちょいUPが望めるので、久しぶりに仕事上でワクワク
      してます。

....... 2001年12月28日 (Fri) .......

      ■面接に行ってきた
      転職先の面接に行ってきた。なんとじゅんき連れ。緊張して受け答えをしているときに、社
      長さんの後ろの壁からじゅんきがコッソリ覗いているのが見えて「シッシッ!」と小声で言
      うと、総務部長さんがチラリとこちらを見た。まるでドラマのような場面。
      なんとか終わり、駅前の小洒落た小さなレストランでビーフカツを食べる。サラダのドレッ
      シングがとてもおいしかった。
      黒光りしている木の床にちょこちょこ節穴があり、それらの節穴すべてにすっぽりとビー玉
      が入れてある。ニクイね。また来よう。

....... 2001年12月29日 (Sat) .......

      ■ハリー拝見
      じゅんきが行きたがってたハリー・ポッターの映画を観に行く。予約券はすべて売り切れと
      のこと。当日券は朝7時から発売になるので、なんとしても観るために2人して早起き。朝
      8時から上映が始まるので、サンドイッチやおにぎり、ポップコーンを購入後7時半には着
      席。
      前の席におじさんが1人で座った。おじさん単独で来るとは思えないので、子どもの付き
      添いでしょうね。ものすごく酒くさい。昨日が御用納めだったのでしょう。しかし前の席なの
      にこんなに酒くさいということは、隣や前の人はかなりくさいだろうな。しかしおじさん、よく
      早起きできたな。この時間に座るためには6時台には起きないと無理だよ。えらいぞ、お
      とうさん。

      映画はなかなかよかったですよ。ほぼ自分の中での原作のイメージを保っててくれてま
      す。魔法を使うシーンがあるわりに、CGがさりげないです。CGを駆使して「すごいだろ」
      「これでもか」っていう時代は終わったのかも。あと、ハリー役の子がかわいいの。ハリー
      が魔法の鏡に映る亡き両親に見とれてしまうシーンでは、不覚にも落涙してしまったよ。
      観客にはじゅんき以下のチビがたくさん来ていたけど、みんなおとなしくいい子にしていた
      のには、大変驚いた。2時間半もの間じっとしてなきゃならないため、さぞかしうるさいだろ
      うな、と覚悟してたのに、せいぜい笑い声や咳くらいで私語はまったく聞こえなかった。
      それにひきかえ、隣に座ってた高校生くらいのガキ2人が「なんかこわくなーい?」「あれ
      ってかわいくなーい?」とかうるさく、気分を害されるので一喝した。
 

 ....... 2001年12月31日 (Mon) .......

      ■コバ誕
      コバが誕生日であるので、じゅんきと買い物に行く。コバの欲しがっている財布と丸首セ
      ーターを無印で探しているうちに、A4封筒がすっぽり入るすっきりしたかばんを発見。いい
      なあ、ほしいなあ。じゃ、転職祝いってことで、と自分に買った。じゅんきはやはり無印で
      「きなこ飴」と「きなこ棒」のどちらにすべきか悩んでいた。さらにお風呂に入れるラベンダ
      ーの香りのボールも欲しくなったようだ。面倒くさいので全部買ってあげた。たまにはね。
      その後、誕生日の食事とお正月の食事の買い物もしなくちゃ、とデパ地下へ。数の子が
      袋ドッサリで500円というので、つい購入。誕生日用に北京ダックを注文しておいたの
      で、それに合うように中華お惣菜盛り合わせも購入。早く帰って帆立のお粥を作らなくち
      ゃ、ってことでじゅんきとお茶はせず、銀ダコをつついた後、帰宅。
 
 

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