1999.11.25. |
日に日に、ふにゃおは警戒心を解いています。
お風呂に入ってると、少し前はドアの隙間からのぞいたり、湯船に手をかけてのぞいたりするだけだったのに、いまではお風呂の蓋の上に乗ってあたたまっています。 しゃくなので蓋の下をつついてみると、真剣に不思議そうな顔をする。 「なんだよ、なんか下にいるのかよ?!」って顔で、蓋の下をのぞきたいけど、あんまりのぞこうとするとお湯に落ちてしまうので、ジレンマに陥っている。 ジレンマに陥る猫を見るのは、とても楽しい。 猫は普段、感情を顔に出すまいとすま〜しているので、こういうときくらいしか困った顔を見ることができないのです。 のどをなでたり、深い眠りに入ったときは、すごく気持ちよさそうな顔をするのですが、そういう顔も好きですね。 いつも素顔でいてほしいなあ、と思うけど、そうもできないのが猫の習性なのでしょうか。 夜、みんなが布団に入ると、ふにゃおも布団の上に乗ってくるのが日常となってしまいました。 布団に入って本など読みながら、ちょっと足を動かすと、「おおっ」って顔で見ている。 「やな予感がするなー」と思って、また動かすと、やっぱり飛びかかってきた。 そりゃー君は昼寝してるから今は元気だろうけど、こっちはもう眠いのですよ。 遊んでる場合じゃないんだけどな。 でも、おもしろいからしばらく遊んでたら、掛け布団カバーに穴が開いた。 予測はできたけど、おもしろかったんだもん。 しょうがないですね。 お互い楽しめたんだしね。 |