1999.10.3. |
10月3日、小林でんすけ君と牛島マイちゃんがめでたく挙式いたしました。でんすけ宅巨大ちゃぶ台上の緋毛氈(コバが中華料理屋から無断でいただいてきた赤いナプキン)の上のガラス鉢内にて、二人とも初めて別のかたつむりと顔合わせしました。
両親が凝視するなか、マイちゃんは早速でんすけの食いかけのにんじんを発見、ガブガブガブ・・・とお食事に夢中。しびれを切らしたマイちゃん母、マイちゃんをつまんででんすけの近くへ。しばらく二人仲良く並んでツノを出してる2人。いよっ、お似合いカップル! ここで、新郎新婦についてご紹介したいと思います。 新婦のマイちゃんは鼈甲または螺鈿のような柄で、茶色くてツヤツヤ滑らかな殻をした、かなり殻の中心がとんがってる、なかなか美人のかたつむりです。 ハーブの苗にタマゴの状態でやってきたそうで、なんと誕生日まで確認されている(8月1日)正真正銘の箱入り娘。 一方、新郎のでんすけは生協のニラに乗ってやってきました。約5mmくらいだったから生後1か月も経っていなかったと思われます。 殻はうす茶色でちょっとデコボコしています。これは冬眠を何度も起こしたり、カルシウム源としてイカの骨をやってたからかもしれません。 ずっとタマゴの殻を食べているマイちゃんの殻の滑らかなこと! 今後も末永くお幸せに・・・。 って、実はそれぞれの親がどうしても手許に置いておきたいので、本日1日だけの夫婦の運命なのです。
|