このホームページは骨格標本のページです
骨格標本
という物をここで紹介します。
ゴイサギの骨格標本
左の骨格標本は ゴイサギという鳥です。
この鳥は他の鳥と比べて首が非常に長いのですが 外見上 日常は非常に短く見えます
ですが いざ餌を捕獲しょうとする時は その短く見える首が 3〜4倍にも長く伸びて 魚
や虫を捕獲します、そのスピードは鮮やかなものです。
下図にて その首の長さを代表的な鳥である【キジ】と比較してみましょう。
首の長さの比較
キジと比べてゴイサギの胴体部分は 小さいのですが くちばしと 頭骨はだいぶ大きく 首の長さは15倍程です、でも首の骨【頚椎骨】けいつい骨の数としては ほとんど同数です。その秘密は一つ一つの骨の長さが長いのです。この骨格標本の 身体全体の骨の総数は 約134本ぐらいです。これは 同じ種類の鳥でも 幼鳥【子供の鳥】や成鳥【大人になった鳥】によっても違います。 勿論 種類が違えば多少は違いますがあまり差は有りません。
動物や鳥の骨で 生きていた状態を再現したものを 骨格標本といいます。出品している骨格標本は7種類ほどです、まあその一部を見てください。
ゴイサギの頭骨と座骨のスケッチ
下図の上は側面より見たスケッチ図・   下の図は上より見たスケッチ図
ゴイサギの頭骨スケッチ
ゴイサギの座骨のスケッチ
皆さんが 最もよく知っているのは 博物館に展示してある 太古の恐竜ですが その小型の物です、 この骨格標本は小・中・高・大学の教材として特殊教育の一端を担って来ました。 又 美術関係の学生さんや美術学校の教材に大変喜ばれ 長年に渡って愛用されて来ました。そこで この度 広く皆さんにお伝えしたく 
     この ホームページを開設いたしました。
動物は 歩いている時の足の運び方と 走る時では 足の順番が違います。

  

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ここまで 見てくれて有難う!もっと知りたければ
ココ をクリックしないと見られないよ!!
リスの 頭骨
プードル犬の 頭骨
イタチの 頭骨
           テンの頭骨
  正面と側面
下の写真とスケッチは 狸です、左側にある写真を見ながら スケッチをしたのですが線のみで表現する事は難しいですね”
キジの骨格の標本は基本的な骨のしくみです、ただ胸骨部分の肋骨【ろっこつ】のしくみが他の鳥とつくりが大変違います。
鳥の各部分の名前が書いて有りますが 中には たまには聞く名前が有ると思いますので 読んでみましょう、
問題その1ー焼き鳥屋で「ぼんちり」とは鳥のどの部分でしょう?
左の図の尾椎骨の部分についている肉です。
問題その2−だきとはどの部分ですか?
竜骨突起全体からあばら骨「肋骨」ろっこつ 全体を覆っている肉の部分【ささみを覆っている肉】
問題その3  熊の【まんじゅう】とは どの部分でしょう?
その部分は熊には4箇所有ります さて それは何処でしょう!
4箇所ある部分の中で ある1つの部分が特に美味しい所なのですが
まだ ヒントを続けますか? そのまんじゅうを食べるには ある有名ホテルで最低30万円コースには付いてくる料理です。
さてその部分とは?

解答 4本の足で歩くときに土についている部分【肉球】です、
人間で言えば 手のひら及び足の裏で 動物で言えば毛の生えていない部分です、特に美味しいまんじゅうは 右前足です。
なぜか? 熊は 蜂の巣を取るときには右前足を使って蜂蜜をしゃくうので
特に好きな蜂蜜の味がしみ込むし 冬眠している時はいつもこの部分をなめて 味わっているのです。
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