日記の続き

1998年7月頃
このころからシロは少しづつ私の家に出入りするようになった。私もかわいそうだし、家の近くには大通りがあるのでとても危険なのでたまに家に来た時は泊まらせてあげるようになった。始めのころは、とても嫌がってすぐに外に出たがっていた。でも朝になるまで家に無理やりいさせるようにした。

不明
これはいつ頃からこうなってたのかわからないが、シロはなぜか朝放してあげると必ず行く所がある。それはある病院の前にあるバス停だ。いつもこのバス停のいすの下に隠れるようにして、ずーっとここにいるのである。まるで”忠犬ハチ公”のようである。きっとこのシロの元飼い主はこの病院で亡くなったか何かあるのだろう?これだけはシロに聞かないとわからない。

たいしたものだ!
シロは必ず車が来ると、ちゃんと止まって車が通過してから道を渡る。他の犬だったらとっくにひかれてるだろうに。
これだけは誰も真似できない。これはやはり昔からしつけられたものなのだろうか?

現在は?
かなり省略してしまったところもあるが、今はできるだけ家のゴンタと一緒に散歩へ連れて行ってあげている。なぜなら保健所の人が来てしまったから・・・でもシロともそろそろお別れの時がきそうだ。というのももらいてが見つかりそうなのである。本当は私の家で飼ってあげたかった。でも私の家では、ゴンタ君で精一杯でシロには申し訳ない。
”ごめんね。シロ。家で飼ってあげられなくて。”シロとの別れがとてもつらい。

あとで…
又シロの事は詳しく分り次第、更新します。

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