ミックス犬のための「目指せディスク・ドッグ!講座」
 第五回
'07/08/10  

大会に参加する時は、


何を持って行くの・・・・


大会に参加しよう!

まずは、各団体の公式ホームページから、参加申し込み用紙をゲットしましょう。

大体FAXで申し込む場合が多いですから、

申し込み用紙はダウンロードしてプリントしてから、別にコピーをとって記入しましょう。

開催場所については各団体の掲載する地図を参考にして、

周辺の様子はそれぞれで、地図案内やナビで確認します。


では具体的に何を持って行けばいいでしょう。

テントに椅子にテーブルにケージが最低限必要です。

夏の強い日差しや、冬の冷たい風から守ってくれるテント(タープ)は、

密閉型でスクリーン・タイプのものがお勧めです。

みんなでワイワイやりながら楽しく過ごしたい場合は、

自立型の「簡単タープ」などを連結しても楽しいものです。


①設営での注意点

テーブルと椅子は軽くて丈夫、座り心地など使い勝手優先で選びましょう。

ほとんどの参加者がコー〇マンのタープを愛用していますが、耐久性はあまり期待できません。

とは言え、2ヶ月に一度ぐらいのペースなら、当面は大丈夫です。

ただし、きちんとペグを打ち、タイダウンなどもしっかりやっておきましょう。

また、設営の際は風向きによく注意してタープを広げ、先にペグを打ちましょう。

突風でペグ打ち前のタープが飛んでしまっては、周りに大きな迷惑をかけてしまいます。


②運搬道具

さて、以上の道具類を運ぶにはキャリアが必要です。

4輪の普通の台車や2輪のカートなど、軽くて丈夫で長持ちしそうなものを探しましょう。


③食事

大会参加は朝早くから、時には夕方までかかります。

朝の移動中に会場周辺のコンビになどで、簡単な食事を購入しておくと楽です。

また家庭用のカセットコンロなどを持参して、料理を楽しむことも出来ます。

ただし会場によっては一切火を使えない場合もありますから注意しましょう。


④ワンコ用の支度

<休む場所>

まずはケージやクレートなどを設置して、ケージカバーや毛布などで覆ってあげましょう。

知らない場所で、いろんな音や匂いで敏感になっていますから、

少しでも何時もの状態に近づけるように、ケージで寛がせてあげてください。


<食べるもの>

また食事は移動後に行った方が、吐き戻しなどの心配がありません。

◆ただし、競技前2時間前までには、食事は終わらせるほうがよいです。

大会前と大会中は出来るだけ普段と同じものを与えるようにしてください。

変わったものを食べて、お腹の調子が悪くなってしまった!と言うことがないように


気が散ってしまい何も食べない場合は、

ヤギミルクグリコチャージなど水に溶いて与える栄養補給食も必要になります。


では、我が家の大会参戦に持っていくもの一覧です。

①お財布 これを忘れると大変!

②食べ物 カップヌードルやサンドイッチの場合もありますが、ダッジオーブンなどでキャンプ料理を楽しむ事も。

③アイスボックス 飲み物や食材を前日から準備。

④タープ スクリーンタイプのものと簡単タープ

⑤椅子 一人用の折りたたみチェアとダブル・チェアそれぞれ一脚づつ、小さな折りたたみチェア2脚。

⑥テーブル 長年使ってだいぶ痛んでる二つ折りタイプのもの

⑦コンロ ホワイトガソリンの2バーナーか、ガスのシングル、あるいはカセットコンロ

⑧食器 ピクニックランチボックスに鍋とホーロー食器と紙食器、テーブルクロス

⑨ケージ 普段から夜ケージで落ち着いて休ませるようにしておきます。

⑩敷物 ケージの中にワンコ用シュラフや毛布、バスタオルなどをいれます。

⑪ケージカバー 中を暗くするだけでなく、温度管理も出来るように季節に合わせて用意。

⑫栄養補助食品 ヤギミルクグリコチャージ

⑬食事  我が家はJアナメイトのスポーツドッグ用高カロリー高蛋白フードを一食分です。

⑭カラー ハーフチョークで丈夫な、首輪抜けしてしまわないもの。

⑮リード 留め金がしっかりして、持ち手が丈夫なリード

⑯チェーンとペグ リードをしていない状態では、必ずチェーンをつけてペグでしっかり留めておきます。

⑰迷子札 大会中でも何が起こるかわかりません、鑑札か名前を入れたロケット型ペンダントなど

⑱救急セット 簡単なバンテージとか消毒薬などヒトもワンコも兼用です。

⑲練習用ディスク 投げ練用に痛んでいないディスクを10枚程度とワンコに噛ませるJAWZ5枚。

⑳バッグ ディスクを5枚入れて水のボトルと消臭ボトルとビニール袋とちり紙が入る特製バッグ

さらに細かくあげると。

カメラ、携帯、常備薬、

雨用具、長靴、ゴム靴、サンダル、タオル、

ぬれたり汚れたりした時用の、着替え、Tシャツ、ソックスなど、

帰りにオフロに寄りたい時は、お風呂セット、

日焼け止め、リップクリーム、ハンドクリーム、ウェットティッシュ。

ワタシの場合、化粧品・・・?

かなりの大荷物になるけど、この中から、絶対必要なものを持っていく準備を、

早めにするのだけれど、いつも何か忘れる・・


大体これぐらいですが、

クルマの後部座席にはカバーをかけて、後でヒトが乗れるように汚れが最小限になるようにしています(笑)

夏場はクレートやケージの中も暑くなるので、

サーモスタットつきクレートファンや、凍らせたペットボトルをタオルで包んだりの工夫も必要。

冬場はケージの下には銀シート、中にはお風呂マットなどを敷いて、地面の冷たさを遮断。

ワンコ用のシュラフや毛布をいれてあげて暖かく。

出来ればケージカバーなどで熱が逃げないように工夫しましょう。(カイロの類は口に入れたら危険なのでバツ!)

ワンコ用のシュラフはドッグパックと言って、ちゃんと寝袋らしく出来ていてサイズLサイズSがあります。

ディスク・バッグはオリジナルを作ってますが重宝してます。

随分たくさんあって大変そうですが、後々キャンプなどのアウトドアで楽しめますから、

出来るだけ丈夫で使いやすいものを、銘柄にとらわれずに探してみましょう。




最後に会員になってる競技団体をご紹介しますが、どうしても中部以北に限られてしまいました。

全国にはもっともっと沢山の団体がありますから、お住まいの地方で探してみてくださいね。

我が家が会員になってる競技団体
JFA  http://www.frisbeedog.co.jp/ フリスビードッグを名乗れる唯一の競技団体です。(我が家の会員番号はNo000036です)
NDA  http://www.discdog.co.jp/  アットホームな雰囲気がスローガンの「ワンDAY !! 犬と遊ぶ休日」に表れてます。
NPA http://www1.neweb.ne.jp/wa/the-npa/f_top.html フリーなら一度は見ておきたい。
相互リンクいただいてる競技団体
JFA関東本部(関東地方) http://www.geocities.jp/jfakanto/index001.htm いろんな犬種が沢山出場してアットホームな雰囲気です。
FKDC(静岡東海地区) http://www.kiss.ac/~fkdc/ 大会形式の練習会を常に開催してトップクラスの人材が輩出されて来ました。
DDS(北海道) http://www.dd-s.us/ 札幌で活動を続ける北のディスクドッグの拠点です。

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このページは2007年8月にAbout-my-dogs.net<ミックス犬のための「目指せディスク・ドッグ!講座>の為に製作し使用した物と同一です。
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