出会い・・・。


遅い公園デビューもはたし、順調になったかな〜?と思ったある日、初トリミングに出すことを決めた。
「あんた!専門出ておきながら!」って思う方もいるとは思うが、実際、エアデ—ルはやったことがなかった。
徐々にやっていこうとは思ってたが、まずはプロにお願いすることに・・。

色々あたってみたが、日にちが合わない。
雑誌をめくっていると、以前テリアの集まりで会ったことのある先生がご近所だと言うことがわかり、
早速電話すると、快くすぐにやっていただけることになった。

当日連れて行ってまず言われた言葉は、
「小さい・・。」
これまでの経緯を話してみた。

今まで、他のエアデ—ルと比べたこともなかったので、実際どのくらいジャックが小さいのかわからなかった。
本でJKCが標準と定めている大きさと比較する事はあったが、今一つピンとこなかったのだ。

トリミングが終わってから、ある病院を紹介していただいた。
ご自分でエアデ—ルを飼っていて、エアデ—ルのことをよく診ていると言う先生を・・。


次ぎの週すぐに行ってみた。
色々知っていらして私達は夢中で先生に聞きつづけた。
結果は・・・。

小さい頃からの体調不良のせいで腸の機能が上手く働いていないこと。
そのため、腸で吸収するはずの栄養が取れていないこと。
だから育てない。
今考えれば痩せていたと思う。10ヶ月で15kgなかったのだから。

処置として。
処方食に変え、吸収をよくする酵素を入れて、一日5回の食事になった。
無駄なエネルギーは使わせない様に運動もちょっと控えめ。
成長を促すことだけに集中した。

2ヶ月後、1才になるときには18kgまで増えていた。
成長にまだ、間に合ったのだ。

ちょっと体高が小ぶりではあるが、立派なエアデ—ルになった(笑)
この先生との出会い。
一つ目のジャックにとって大きな出会いだった。


体が整ってくると次第に連れ出す機会も多くなった。
エアデ—ルの展覧会や全犬種の展覧会など。
エアデ—ルを連れているとエアデ—ルを飼っている人がよく話しかけてくる(笑)
遠くに見えても駆け寄って来たりして(^_-)
そして友達が増えた。

エアデ—ルの友達が増えたことで私達の生活も変わった。
ジャックのおかげで夫婦共通の友達が増えた。
犬に対する色んな事を考える時間が増えた。

ジャックのしつけに対して友達がいて本当によかったと思う。
自分の意見を聞いてもらう。人の意見に耳を傾ける。このやり取りって大切だと思う。
自分達が楽しいだけじゃないか?って思うかも知れないが、私達の知識が増えることで
ジャックの生活を左右するのだと私は思う。
実際、色んなエアデ—ルを飼っている方と話しをすることによって、精神的に救われたことが沢山ある。
私達にゆとりができることがジャックの生活をも少しづつ変えていったのだと思う。
だから、この2つ目の出会いはジャックにとっても私達に取っても大きな出会いだった。
そして、今でも出会いは増えつづけている。^−^




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